屋外タバコ自販機撤去条例で揺れた深浦町の平沢町長が亡くなったというニュースを昼のNHKで知りました。同条例の制定を巡って全国的に有名になった深浦町ですが、結局撤去はほとんど進まず、合併を控えて条例の行方も定かではありません。そんな中で、新たなアプローチが必要だろうと思っていた矢先に、肝腎の町長がタバコによって倒れたとは歴史の皮肉というか、冷酷な現実です。同町長は、雑誌の対談でも喫煙者であることを明らかにしていましたが、最後に禁煙したという情報もあります。いずれにせよ、タバコによる犠牲者であることは間違いありません。これを機に、同町のみならずFCTCを守って全国で違法な屋外タバコ自販機を撤去させるように動きを加速させないといけません。
深浦の平沢町長が死去
屋外タバコ自販機撤去問題(東奥日報)
深浦の平沢町長が死去
屋外タバコ自販機撤去問題(東奥日報)