少し前に報じられましたが、音楽業界では例のコピーコントロールCD(CCCDという名ですがCD規格ではない)から撤退する準備を始めたようです。当然ですね。昨年のビートルズ "Let It Be...Naked" 騒動の時にあちこち眺めてみましたが、木を見て森を見ず、ユーザー不在の業界に対して、下記記事にもあるように「買わない、騒がない、離れていく」という現象は極めて自然のことでした。最近のiPodブレイク(初代iPodユーザーとしては何で今頃?という気分ですが)にみられるような携帯端末の普及も、業界には単にコピーの横行としか理解できていなかったようで、プロ野球界だけでなく、流行に敏感で最先端を行くはずの音楽業界の体質が露呈されたと言えるでしょう。
ユーザー置き去りの著作権攻防戦(ASAHIパソコン)
コピーコントロールCDを徹底的に総括する(ASAHIパソコン)
CCCD Channel
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