この問題については「女性天皇問題:職業選択や恋愛・結婚の自由もないお姫さまたち」(2005年06月07日)に書いたとおりで、基本的人権(職業選択の自由・結婚の自由・プライバシーの保護・選挙権など)の存在しない皇室という特殊な家庭に生まれついてしまった愛子ちゃんをはじめとする女の子たちが成人するまで先送りすべきでしょう。
有識者や国会議員などの老人たちが天皇制の安定(言葉を変えれば「国体の護持」)のためにこの子たちの意思を聞かずに、百年二百年先まで維持させるシステムをつくり出そうとしている。穿った見方をすれば、成人して意思を持つようになる前に決めてしまおうとしているのかもしれないし、もし明確な意見を持つようになったとしても、皇室制度に関することは国政の重大問題ですから、自分たち自身に関することと言えども意思を表明したり投票したりすることもできないわけです。
どうしてそういう意見(というか素朴な疑問)が一つも出てこないのか不思議ですが、出ていたとしても新聞がそんなこと書くわけありませんね。
女性天皇容認なら、女性皇族も宮家創設…皇室典範会議
有識者や国会議員などの老人たちが天皇制の安定(言葉を変えれば「国体の護持」)のためにこの子たちの意思を聞かずに、百年二百年先まで維持させるシステムをつくり出そうとしている。穿った見方をすれば、成人して意思を持つようになる前に決めてしまおうとしているのかもしれないし、もし明確な意見を持つようになったとしても、皇室制度に関することは国政の重大問題ですから、自分たち自身に関することと言えども意思を表明したり投票したりすることもできないわけです。
どうしてそういう意見(というか素朴な疑問)が一つも出てこないのか不思議ですが、出ていたとしても新聞がそんなこと書くわけありませんね。
女性天皇容認なら、女性皇族も宮家創設…皇室典範会議