2014年49-52週
0人(1.5)
11人(4.3)
3人(11.7)
13人(21.7)
2015年1-5週
9人(30.2) …診療日1日半
23人(29.9)
19人(32.3)
29人(36.6)
14人(未) …診療日5日の時点
カッコ内は八戸の定点当たり平均患者数
(当院も八戸の定点観測医療機関の一つです)
※今シーズンの患者は成人の方が多く、小児では特別大きな流行には達しない見込みです。
青森県感染症発生動向調査
http://www.pref.aomori.lg.jp/welfare/health/kansen.html
(以下、院内報より)
今シーズンのインフルエンザは12月2週目から流行が始まりました。例年だと流行開始後4週くらいでピークに達するのですが、今年は冬休みをはさんで3学期が始まる時期に重なったので、ピークが1月下旬までずれ込み、2月中旬にかけて終息に向かうのではないかと予想しています。B型がシーズンの終盤に見られることが多いので、一冬に2回かかる場合もあります。
現在流行中のウイルスはA香港型(H3N2)で、2009年の「新型」以来みられていたH1N1はほとんど検出されていません。A香港型は小児や高齢者で重症化しやすく、熱性けいれんや脳症などの合併症も比較的多いことで知られています。今シーズンに脳症や死亡例が多発しているという情報はありませんが、今後も注意が必要でしょう。「2009年の新型は深刻だったが、今年のA香港型はいつものことだから心配ない」という風潮は誤りです。
抗インフルエンザ薬のタミフル(経口薬)やイナビル(吸入薬)の効果はみられており、多くの人は2日以内には熱が下がっています。
ワクチンの効果が乏しいのでは?という情報が流れましたが、その後、小児では効果がみられているというデータも出ているようです。実際に、インフルエンザにかかった子のほとんどはワクチンを接種していません。なお、当院でも在庫がなくなるか流行が終息してきたら接種終了する予定です。
ウイルス性胃腸炎は小康状態ですが、2月以降はノロにかわってロタウイルスが流行する時期に入ります。ワクチン導入により入院が減少しています。
0人(1.5)
11人(4.3)
3人(11.7)
13人(21.7)
2015年1-5週
9人(30.2) …診療日1日半
23人(29.9)
19人(32.3)
29人(36.6)
14人(未) …診療日5日の時点
カッコ内は八戸の定点当たり平均患者数
(当院も八戸の定点観測医療機関の一つです)
※今シーズンの患者は成人の方が多く、小児では特別大きな流行には達しない見込みです。
青森県感染症発生動向調査
http://www.pref.aomori.lg.jp/welfare/health/kansen.html
(以下、院内報より)
今シーズンのインフルエンザは12月2週目から流行が始まりました。例年だと流行開始後4週くらいでピークに達するのですが、今年は冬休みをはさんで3学期が始まる時期に重なったので、ピークが1月下旬までずれ込み、2月中旬にかけて終息に向かうのではないかと予想しています。B型がシーズンの終盤に見られることが多いので、一冬に2回かかる場合もあります。
現在流行中のウイルスはA香港型(H3N2)で、2009年の「新型」以来みられていたH1N1はほとんど検出されていません。A香港型は小児や高齢者で重症化しやすく、熱性けいれんや脳症などの合併症も比較的多いことで知られています。今シーズンに脳症や死亡例が多発しているという情報はありませんが、今後も注意が必要でしょう。「2009年の新型は深刻だったが、今年のA香港型はいつものことだから心配ない」という風潮は誤りです。
抗インフルエンザ薬のタミフル(経口薬)やイナビル(吸入薬)の効果はみられており、多くの人は2日以内には熱が下がっています。
ワクチンの効果が乏しいのでは?という情報が流れましたが、その後、小児では効果がみられているというデータも出ているようです。実際に、インフルエンザにかかった子のほとんどはワクチンを接種していません。なお、当院でも在庫がなくなるか流行が終息してきたら接種終了する予定です。
ウイルス性胃腸炎は小康状態ですが、2月以降はノロにかわってロタウイルスが流行する時期に入ります。ワクチン導入により入院が減少しています。