●死亡者数の比較(65歳以上・厚労省※)
インフルエンザ予防接種を
受けていない人 死亡者数 1,000人
受けていたなら 死亡者数 180人 助かった人 820人
●死亡者数の比較(高齢者・米国CDC)
受けていない人 死亡者数 1,000人
受けていたなら 死亡者数 200人 助かった人 800人
●入院者数の比較(高齢者・米国CDC)
受けていない人 入院者数 1,000人
受けていたなら 入院者数 500人 入院するほど悪化しなかった人 500人
●発病者数の比較(65歳未満の健康な人・米国CDC)
受けていない人 発病者数 1,000人
受けていたなら 発病者数 200人 発病しなかった人 800人
※「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊)」
1回接種での発病阻止効果は45%前後、死亡に対する予防効果は約80%
乳幼児の場合(特に1歳未満の場合)はここまでクリアカットな結果は得られていないのですが、平成7年(1995年)に定期接種から外されたのを谷間とする接種率の激減と、小児の脳炎・脳症を含む死亡者数の急増、その後の接種率の上昇に伴う死亡者数の減少が見事に逆相関を示していることから、重症化や死亡を予防する効果があると判断されています。(このグラフが手元にないのでお見せできないのが残念ですが、ネット上で入手できないか探してみます)
インフルエンザ予防接種を
受けていない人 死亡者数 1,000人
受けていたなら 死亡者数 180人 助かった人 820人
●死亡者数の比較(高齢者・米国CDC)
受けていない人 死亡者数 1,000人
受けていたなら 死亡者数 200人 助かった人 800人
●入院者数の比較(高齢者・米国CDC)
受けていない人 入院者数 1,000人
受けていたなら 入院者数 500人 入院するほど悪化しなかった人 500人
●発病者数の比較(65歳未満の健康な人・米国CDC)
受けていない人 発病者数 1,000人
受けていたなら 発病者数 200人 発病しなかった人 800人
※「インフルエンザワクチンの効果に関する研究(主任研究者:神谷齊)」
1回接種での発病阻止効果は45%前後、死亡に対する予防効果は約80%
乳幼児の場合(特に1歳未満の場合)はここまでクリアカットな結果は得られていないのですが、平成7年(1995年)に定期接種から外されたのを谷間とする接種率の激減と、小児の脳炎・脳症を含む死亡者数の急増、その後の接種率の上昇に伴う死亡者数の減少が見事に逆相関を示していることから、重症化や死亡を予防する効果があると判断されています。(このグラフが手元にないのでお見せできないのが残念ですが、ネット上で入手できないか探してみます)
一方だけのデータだけではなく、副作用のデータも公表することで、公平さが保たれると思います。よろしくお願いします。
たとえば、日医の昨年のQ&Aをご覧下さい。
http://www.med.or.jp/influenza/inqa17.html
なかなかわかりにくい概念ですが、接種に関連する事故として集計されているケースには、
・接種との因果関係が濃厚なもの
・因果関係が考えられるもの
・因果関係を否定できないもの
・因果関係は否定的だが、時間的に接種後の一定期間に起きたために救済対象となったもの(紛れ込み事故)
があり、例えば現在のインフルエンザ定期接種は高齢者に行われているため、上記のいずれかに含まれる(しかもその判別は多くの場合困難な)ケースが毎年報告されてニュースになっております。
予防接種ですから予期せぬ事態がゼロにはなりませんが、たとえば同じ不活性化ワクチンで、乳幼児に4回接種されている三種混合と比べて、頻度的に高いということではないはずです。
上記のQ&Aによると、
>昭和51年から平成6年までの、主に小児に対して接種が
>行われていた頃の統計では、インフルエンザワクチン接種に
>より引き起こされたことが完全には否定できないとして、
>救済対象と認定された死亡事故は約2,500万接種あたり1件でした。
理解しやすく、またご親切さに感謝です。