踊る小児科医のblog

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旅立ちの春に、小さなため息~八戸の桜開花予想4/23

2005年03月17日 | こども・小児科
15日は中学の卒業式、16日には県立高校合格者と桜の開花予想が発表になり、今日は彼岸の入り、そして明日18日は小学校の卒業式。12日~13日あたりに雪と寒さのぶり返しがありましたが、心配された春の湿った大雪(彼岸じゃらく)もなく、このまま雪解けとなりそうな気配。

12日夕に日帰りで青森に行ったときに、三沢を過ぎたところで急に吹雪になり、青森に着いたらやみましたが駅前の雪の壁には驚かされました(高さよりも厚さに)。実は冬に青森に行ったことがなかったのですが(なるべく行かないようにしていた)、同じ青森県内でも八戸と青森では全く違った気候圏にあることをあらためて実感。この記事の雪から発掘されたお墓(三内霊園)もすごいですね。

県内の桜開花は平年並みで、「八戸が四月二十三日、弘前が同二十四日、青森が同二十五日」との予想。久しぶりにGWに桜が楽しめそうです。GWには十和田市の太素ウォークに参加しようと思っていたのですが、まだ情報がありません。また、第1回の東京大都市マラソン来年のGWに開催されることになりました。これもちょっと気になります。

もう一つ15日のニュースで、弘大授業料 1万5000円値上げ決定し、「二〇〇五年度から年間授業料を一万五千円値上げし、五十三万五千八百円にする」とのこと。もう24年前になりますが、私が入学した時には国立大学の授業料は年に18万ほどだったと記憶しています。昔は、家庭が裕福でなくても次代の国を担う優秀な人材を育成するために、安い授業料で最高の教育が受けられる(ここはちょっと疑問ですが)のが国立大学だったわけですが、最近では法人化にともなう独立採算で私学との格差を是正して、ここにも「応分負担」という新自由主義・市場経済の顔が見え隠れしています。教育や子どもの育成を重視しない国は、かならず衰退の道を辿ることになるのですが。。

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1 コメント

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4/25に (くば)
2005-03-24 08:54:12
二回目の開花予想発表では25日になっていますね

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2005/0323/nto0323_12.asp
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