踊る小児科医のblog

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八戸で最も醜悪な景観大賞

2006年10月13日 | 地域・社会
もう一つ写真シリーズにしますが、同じ馬淵川ウォークからの帰り道に「八戸で最も恥ずべき醜悪な景観」を記録してみました。国道45号線を新井田大橋から四本松交差点まで上っていく坂で、ここを通らないことには我が家から街に行くことはできないのですが、車の運転中に目をつぶって通り過ぎるわけにもいかないので、いつも心の目を閉ざして通過していました。



何だか意味不明の五重塔(三重?)と金ピカのありがたくない観音。黄色い矢印を逆に辿って右下の看板をよく見てみると、、



イスラム教の聖地メッカがこんなところに…。



国道を挟んで対峙するアメリカの前線基地。なんでサンワドーにアメリカの国旗が掲げられているのか全然わかりませんが、やっぱりここはアメリカの領土なんでしょう。(…殆どの人は疑問に思っていないようですが)



坂の中腹には、これまた安普請の城と黄色いケバケバのセコハンショップ。しかも、お城の中には文教地区には認められていないはずの風俗施設(レンタルルーム)が。。(ここは以前摘発されたはずなのに、経営者や名義が換わったのか、しぶとく営業を続けています)



以上まとめて坂の上から眺めると、このようになります。上記に登場していないドコモショップ、インターネットマンガ喫茶、そして国土交通省が最も目に付くところに設置してくれた、今まで役に立ったためしのない交通情報表示。本当はこの坂からみる夜景や夕暮れの風景、あるいは冬の澄み切った空気にそびえ立つ八甲田山の眺めなどは素晴らしいものなのですが、見事に台無しにしてくれてます。

ちなみに、八戸市では新たに「八戸市景観計画」を策定するようですが、既に出来てしまった醜悪な景観に対して制限を加えたり改変を義務づけることは無理なんでしょうね、きっと。
→「八戸市の景観」

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