踊る小児科医のblog

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肥満児日本一、青森

2004年12月17日 | こども・小児科
青森県で日本一をあらそうものと言えば、リンゴや長いも、ホタテなどを除けば、不名誉なものばかり。短命県、新生児死亡率、喫煙率(の高さ)、自殺率(2位)、そして新聞の見出しでは「体格が全国トップ」となっていて身長もトップクラスようですが(どうしてだろう?)、体重の方が軒並み全国一で、肥満の割合についてはこの調査では出ていないようですがトップクラスであることは間違いなさそうです。それに関して、「現代っ子、おやじより胴長」という記事も興味深いのですが、あいつらが短足に見えるのは、何もハミパンだけのせいではなかったんだ。

現代っ子、おやじより胴長 高校生、座高が過去最長に(2004年12月16日 共同通信)

 高校生の座高が男女ともに2003年度をわずかに上回り、過去最高になったことが16日、文部科学省の04年度学校保健統計調査(速報値)で分かった。身長は最近10年ほぼ横ばいで、座高が伸びた分、身長に占める脚の長さの割合は、高1と高3男子で30年前を下回り“胴長”の傾向を示した。
 文科省は「現代っ子は脚が長くなったと言われてきたが、数字から見るとその傾向は止まった。原因はよく分からない」としている。
 今春、幼稚園、小中高校の計約9200校から発育状態は約70万人、健康状態は約115万人を抽出して調査した。

本県の子供の体格、全国トップ級(2004年12月16日 東奥日報)

 本県の子供たちの体格は全国トップクラス-。県統計分析課が十六日発表した二〇〇四年度の学校保健統計調査速報によると、本県の身長と体重の平均値は、調査対象である五歳から十七歳までの男女各年齢すべてで全国平均よりも高く、座高も十七歳男子以外は全国平均を上回った。身長を親世代に当たる三十年前(一九七四年度)と比べると、現在の十三歳男子は当時の十四歳の平均並み、十三歳女子は当時の十六歳並みで、親よりも早熟な傾向となっている。
 調査は一九四八(昭和二十三年)度から毎年実施。本年度は四月から六月にかけて実施した健康診断の結果に基づき、幼児・児童・生徒(五歳-十七歳)の7.4%に当たる一万四千二百五人を抽出して行った。
 身長は、男子が十歳、女子が八-十歳で、それぞれ平均値が全国一位。その他の年齢でも、男子は十六、十七歳を除いて全国五位以内だった。女子も十六歳以外は、いずれも八位以内だった。
 体重は、男子が五歳、九歳、十歳、十二-十四歳でそれぞれ全国一位。女子も五歳、六歳、八-十歳、十二歳、十四-十六歳と、ほとんどの年齢で全国一位だった。
 座高は男子が六歳、七歳、十歳、十一歳で全国一位。女子も九歳、十歳で全国一位だった。
 中高生に当たる女子十三歳-十五歳と十七歳の平均値は過去最高を記録。女子十三歳は七四年度(八三・二センチ)に比べると一・三センチ高く、同年度の十六歳並みの高さとなっている。

混合診療「実質解禁」へ

2004年12月16日 | こども・小児科
タイトルを「原則解禁」は見送られたが…としようかと思ったのですが、内容的にはかなり踏み込んだ「現行制度下の実質解禁」であり、さらに新たな「保険導入検討医療」(仮称)と「患者選択同意医療」(仮称)の導入なども含まれていて、今後も攻防戦は続くと考えて間違いなさそうです。とりあえず、未承認の抗がん剤使用時に全額自費診療になる問題など、現行制度化の矛盾が是正されることにはなり、民間保険会社の参入を認めるような事態にはならず(←だからオリックス宮内会長は怒っている)、厚労省のコントロール下で行われることにはなりましたので、落としどころとしてはこのあたりだろうとは思います。

議論を丸投げしたコイズミ首相が「画期的」と自画自賛しているのには腹が立ちますが、このラインを見込んでの「解禁指示」だとしたら恐ろしい気がします。(が、そんなこと何も考えていなかったことは途中での発言でも明らか)

日医の植松会長も「合意の内容については、一部満足とはいえない部分もありますが、総合的にみて、われわれの主張に沿っていると理解できます」とコメントしていますが、全国600万国民の署名もあって両院本会議で「混合診療導入反対請願」が全会一致で採択されたこともあり、最低限の防御ラインは守ったと言えるのでしょう。

ちなみに、今回の議論について5段階で、
 5 混合診療の全面解禁(アメリカ型医療)
 4 規制改革会議の主張(解禁)
 3 厚労省・日医の主張(特定療養費制度の拡充)
 2 現行制度(保険診療+特定療養費制度)
 1 全て保険で(混合診療の全面禁止)
と考えると、おおよその評価がしやすくなります。

いずれにせよ、今回の決着で、「混合診療解禁」に伴う弊害(なぜ混合診療はダメなのか?に書きました)が実質的に入り込んでくることになるので、きちんと対応していかないと大変なことになりかねません。

いわゆる「混合診療」問題について(厚労省)

混合診療問題、“実質的解禁”で決着へ 一定水準の要件満たした医療機関で併用可能に(日経BP)

 政府は12月15日、混合診療について「原則解禁」は認めず、特定療養費制度を改変することで「実質的に解禁」することを決めた。現在の特定療養費制度では認められていない「必ずしも高度でない先進技術」を用いた医療行為においても、一定水準の要求を満たした医療機関が届出を行うことで、保険診療と保険外診療の併用が可能になる。
 混合診療問題をめぐっては、規制改革・民間開放推進会議が「一定水準以上の医療機関であれば原則解禁」を求め、厚生労働省が「一定の要件を医療技術ごとに設けた上で、医療機関ごとの届出により認めるべき」とし、対立が続いてきた。今回の決着は、厚労省の主張に沿った形での決着となった。
 具体的には、厚労相のもとに設ける専門会議により、医療技術ごとに安全性などを確認して、医療機関に求められる一定水準の要件を設定。この要件を満たした医療機関が届け出により、当該技術の保険診療と保険外診療の併用を可能にする。一連の手続きを迅速化するために、要件は医療機関からの申請から最長でも3カ月以内に決定する。
 国内未承認薬の使用や制限回数を超える医療行為についても、「適切なルールの下に」保険診療との併用を認める。国内未承認薬については2004年度中に、必ずしも高度でない先進技術および制限回数を超える医療行為については、2005年夏までにできるものから順次実現する。
 また、特定療養費制度は2006年の医療保険制度改革の中で廃止し、保険導入の有無の視点で再構成する。具体的には、保険導入のための評価を行う「保険導入検討医療」(仮称)と、保険導入を前提としない「患者選択同意医療」(仮称)に再構成する。前者には高度先進医療、必ずしも高度でない先進技術、国内未承認薬が盛り込まれ、後者には回数制限のある医療行為や、快適性・利便性に関するものなどが含まれる。(川崎慎介、日経ヘルスケア21)

PowerBook G3 Bronze 復活

2004年12月15日 | NEWS / TOPICS
復活と言っても死んでいたわけではなく、うちのHPのウェブサーバーとして24時間稼働で活躍していたわけですが、メインで使っていたiBook(G3)が3年半で液晶バックライトの断線により画面が真っ暗になってしまい(保証期間は当然すぎているのですが、どうもこの故障が頻発しているらしく、毎日使って元は取ったとは言え、製品としての問題があるのではないか)、あわててあちゃこちゃと入れ替え作業やら、ごみ処理場行き寸前だったモニタを復活されて繋いだり、外付けHDを新たにつけたりして、13日夜から15日昼までHPがストップしていました。失礼しました。(メールやこのブログは大丈夫でしたが)

この2-3年、パソコン(マック)をいじるのが面倒になり、新しい機種やOSXも導入していないし、とにかく安定稼働で毎日使うソフトがストレスなく動くことを至上命題にしていたのですが、久しぶりにメイン機として復活した PowerBook G3 Bronze が OS 8.6 で思っていたよりも快適に使えるので喜んでいます。しかし、古いマックにかけては、9年前に買ったパフォーマ3台のうち2台はまだまだ動くし(1台はDNSサーバ、1台は予備)、PowerBook 2400 ('98) はメールとファイルメーカーのサーバとして動いているし、福岡の学会を抜け出して買った初代iMac (98) も受付端末として現役で働いているし、Windowsと比べて高いと言われたマックのコストパフォーマンスは、実はすごく良いんですね。安定しないといわれたけどマックの方がメンテも楽でトラブルからの復活も簡単だし。

PowerBook Army

今年の漢字は「災」よりも「害」に

2004年12月14日 | NEWS / TOPICS
流行語大賞とともにこの時期に発表される「今年の漢字」をチェックしていましたが、今年の漢字「災」は妥当なところとは言え、私としてはかなり下位にランクされている漢字で同じ災害の「害」をあげたいと思います。コイズミ・ブッシュの「害」、水俣病の被害者を救済しない国の「害」、タバコの「害」を放置する罪、罪もない子どもの命が奪われる被害、もちろん災害もそうですが、「わざわい」という外からやってくるものよりも、より具体的に犯人が特定できる「害」の方がふさわしいように思います。

2004年を表す世相漢字「今年の漢字」「災」(日本漢字能力検定協会)

2004年は、天災と人災に恐怖を感じた年
「漢字の日」(12月12日=いい字一字)日本人ひとりひとりが毎年、「いい字」を少なくとも「一字」は覚えて欲しいという願いを込めて、12月12日を「漢字の日」とする。
順位  漢字 人数(91,630人=100%)
第1位 「災」(サイ・わざわい) 20,936人(22.84%)
第2位 「韓」(カン・から) 6,243人( 6.81%)
第3位 「震」(シン・ふるう・ふるえる) 4,288人( 4.67%)
第4位 「金」(キン・コン・かね・かな) 3,312人( 3.61%)
第5位 「新」(シン・あたらしい・あらた・にい) 3,041人( 3.31%)
第6位 「風」(フウ・フ・かぜ・かざ) 2,591人( 2.82%)
第7位 「嵐」(ラン・あらし) 1,163人( 1.26%)
第8位 「乱」(ラン・みだれる・みだす) 1,122人( 1.22%)
第9位 「揺」(ヨウ・ゆれる・ゆらぐ・ゆさぶる) 1,050人( 1.14%)
第10位 「命」(メイ・ミョウ・いのち) 926人( 1.01%)
第11位 「笑」(ショウ・わらう・えむ) 873人( 0.95%)
第12位 「愛」(アイ・いとしい・めでる) 803人( 0.87%)
第13位 「天」(テン・あめ・あま) 704人( 0.76%)
第14位 「楽」(ガク・ラク・たのしい・たのしむ) 699人( 0.76%)
第15位 「害」(ガイ) 682人( 0.74%)
第16位 「変」(ヘン・かわる・かえる) 667人( 0.72%)
第17位 「地」(チ・ジ) 641人( 0.69%)
第17位 「戦」(セン・いくさ・たたかう) 641人( 0.69%)
第19位 「涙」(ルイ・なみだ) 585人( 0.63%)
第20位 「輪」(リン・わ) 565人( 0.61%)
全応募総数 91,630人

1995年「震」 阪神・淡路大震災や、オウム真理教事件、金融機関などの崩壊などに“震えた”年。
1996年「食」 O-157食中毒事件や狂牛病の発生(*注)、税金と福祉を「食いもの」にした汚職事件の多発。
1997年「倒」 山一證券など大型倒産の続出や、サッカー日本代表が並いる強豪を倒してワールドカップ初出場決定。
1998年「毒」 和歌山のカレー毒物混入事件や、ダイオキシンや環境ホルモンなどが社会問題に。
1999年「末」 世紀末、1000年代の末。東海村の臨界事故や警察の不祥事など信じられない事件が続出して、「世も末」と実感。来年には「末広がり」を期待。
2000年「金」 シドニーオリンピックでの金メダル。南北朝鮮統一に向けた“金・金”首脳会談の実現。新500円硬貨、二千円札の登場など。
2001年「戦」 米国同時多発テロ事件で世界情勢が一変して、対テロ戦争、炭そ菌との戦い、世界的な不況との戦いなど。
2002年「帰」 北朝鮮に拉致(らち)された方の帰国、日本経済がバブル以前の水準に戻ったこと、昔の歌や童謡のリバイバル大ヒットなど「原点回帰」の年。
2003年「虎」 阪神タイガースの18年ぶりのリーグ優勝、衆議院選挙へのマニフェスト初導入で政治家たちが声高に吠(ほ)えたこと、「虎の尾をふむ」ようなイラク派遣問題など。
(*注)上記「狂牛病の発生」については、1996年に、狂牛病の存在が報道され、不安を感じたことが背景となっております。なお、日本で狂牛病が発生したのは、2001年のことです。

不信の連鎖 水俣病は終わらない

2004年12月13日 | NEWS / TOPICS
12日放送のNHKスペシャル「不信の連鎖 水俣病は終わらない」をみましたが、あらためて「国民の命を救わない国というシステム」について怒りを感じざるを得ません。最高裁の判決が出てもなお、自らの過ちを認めて患者を広く救済するという政策転換を行うことができないとは。。この問題については、番組の中でもコメントしていた岡山大学津田敏秀氏の『医学者は公害事件で何をしてきたのか』をぜひ御一読いただければと思います。

不信の連鎖 水俣病は終わらない/
2004年12月12日(日) 午後9時15分~10時07分(再放送も昨晩終わってしまいました)

 この秋水俣病関西訴訟で最高裁は原告を患者と認め、国と県の責任を認めた。しかし、環境省は原告たちを水俣病とは認めていない。国と原告の対立は続いている。番組では、この両者の議論を軸に、水俣病問題を振り返り不信の連鎖をたどる。

【水俣病関西訴訟】
「チッソ水俣病関西訴訟」。大阪在住の熊本県鹿児島県出身の患者が1982年チッソと国、熊本県を相手に起こした損害賠償請求訴訟。94年大阪地裁の一審判決で原告側敗訴(チッソには勝訴)。2001年の控訴審判決で逆転勝訴し原告は水俣病と認められた。国と県はただちに最高裁に上告。2004年10月15日、原告が再び勝訴し判決が確定した。

【水俣病の認定制度】
「公害に係わる健康被害の補償に関する法律」により定められた制度。被害者に対し速やかに補償が行われるよう、行政が患者を認定し、原因企業の拠出金から医療費や慰謝料などが支払われるという仕組み。県の検診と審査会の書類審査を経てはじめて被害者と認められる。水俣病の場合、昭和48年にチッソと患者の間で結ばれた補償協定によって、行政認定を受けた患者はチッソから1600万円~1800万円の慰謝料と年金や医療費などを受け取ることができる。行政が積極的に被害者を調査し探し出して救済するのではなく、本人の自己申告によってはじめて補償が行われる。水俣病の場合、地元での患者差別が激しく、自ら水俣病と名乗り出る人は少なかった。認定の本人申請主義は、潜在患者が多数埋もれてしまう要因となった。

【昭和52年判断条件】
環境省が昭和52年に定めた水俣病の診断基準。どういう条件がそろえば水俣病と判断できるかを示した指針で、当時認定審査に当たっていた医学者たちが過去の認定患者の症状をとりまとめて作成した。最高裁判決はこの基準を採用せず独自の診断基準を示した。しかし、国は「この基準は現在も適切であり見直す必要はない」と主張し続けている。この基準にあてはまらず棄却された患者は数千人にのぼり、医学界からも基準の医学的妥当性に対する疑問の声が出されている。

【未認定患者の裁判闘争】
80年代に入ると行政に認定されず水俣病と認められなかった患者が国と熊本県とチッソを相手に次々と裁判を起こし原告の数は2000人に膨れ上がった。国と熊本県は、加害責任はない、認定制度は正しいとして患者と対立し、10年に及ぶ裁判闘争が続いた。

【平成7年(95年)の政治決着】
長期にわたる争いを終結させるため、当時の連立与党が妥協案を提示。チッソが260万円の一時金を支払い国と県が医療費を支給するという内容で、患者たちは裁判闘争の終結と認定申請を行わないという条件を受け入れた。水俣病と認定されないまま救済の対象となった患者は1万人に達し、これで水俣病問題は終わったとされた。国が裁判で掲げていた「52年判断条件は正しい、国と県に賠償責任はない」という二つの主張は貫かれた。
しかしこの時、関西訴訟原告団だけは政治決着を拒否し、今回の勝訴で国の上記主張は根拠を失った。11月24日の交渉で原告団は「国の主張の前提は崩れた、認定基準を見直し、すべての患者を水俣病と認めるべきだ」と迫った。

【4種類の患者】
認定制度によって、救済を受けられる患者と受けられない患者の分断が行われその結果、補償によって4種類の水俣病患者が存在するという事態となった
(1)行政に認定された患者およそ2300人(熊本・鹿児島分)(2)行政認定されずに、裁判で認められた患者(関西訴訟原告など)およそ50人 (3)行政に認定されなかったが260万円の一時金などを受け取り救済された患者(政治決着)およそ1万人 (4)まったく救済を受けられず埋もれている潜在患者。人数不明。発生から半世紀がたつ現在も、水俣病患者の総数は不明である。

【県の新たな救済案】
11月中旬、最高裁で国とともに賠償責任を負うとされた熊本県は患者の新たな救済策をまとめた。「水俣病の認定基準は国の専任事項で県に権限はない」としてこの案では認定基準については触れていない。しかし、裁判で認められた患者にも政治決着の救済対象者と同じ医療費を支給するとしている。また、患者数に関しては、これまで1万人とされた政治決着の救済対象者にさらに2万人以上の潜在患者を加え、全体の患者数を3万4千人と独自に試算した。

大河ドラマ「新選組」最終回

2004年12月12日 | ART / CULTURE
大河ドラマ「新選組」が終わりました。昨年の武蔵はイマイチでしたが、この新選組は面白かった。私は新選組に関してはいくつかのドラマや映画における池田屋事件と、函館五稜郭で知った土方歳三の最期くらいしか知識がなく(あとはマカロニほうれん荘)、それぞれのキャラと俳優と描かれ方がどうなのかはわかりませんが、全体として新選組や坂本龍馬や会津藩や薩長の想いは伝わってきたのではないでしょうか。年末年始に、新選組と義経の司馬作品を読んでみたいと思います。(マカロニほうれん荘も)
今年の初めに旧・くば小児科BBSに書いた「幕末の志士の年齢」を再度引用してみます。
新選組に関しては、下記のサイトが詳しいようです。

新選組百科事典

1860年 「桜田門外の変」当時の志士の年齢

井伊直弼(1815~1860) 45歳(没)
勝 海舟(1823~1899) 37歳
西郷隆盛(1827~1877) 33歳
吉田松陰(1830~1859) 29歳(前年に没)
大久保利通(1830~1878) 30歳
桂小五郎(木戸孝允)(1833~1877) 27歳
近藤 勇(1834~1868) 26歳
土方歳三(1835~1869) 25歳
坂本龍馬(1835~1867) 25歳
福沢諭吉(1835~1901) 25歳
徳川(一橋)慶喜(1837~1913) 23歳
山県有朋(1838~1922) 22歳
高杉晋作(1839~1867) 21歳
伊藤博文(1841~1909) 19歳
沖田総司(1844~1868) 16歳
明治天皇(1852~1912) 8歳

1853年 ペリー(1794~1858)の黒船が浦賀沖に来航
1860年 桜田門外の変
1867年 大政奉還

八戸市内SCなど、完全禁煙 分煙が拡大

2004年12月11日 | 禁煙・防煙
最近街に買い物に行っていないので、次の機会に確認してみたいと思いますが、地元紙に下記のような記事が掲載されたので紹介しておきます。タリーズの方式はイオン下田と同様で、スタバに対抗して分煙だけどコーヒーを飲みながらタバコを吸えることを売り物にしているのでしょうか。しかし、喫煙者というのは悲しいものです。普通ならコーヒーの味と香りを満喫するところで、それを打ち消すようなタバコを吸わないと落ち着けない。以下、食後の一服、仕事の後、お酒を飲んだ時、セックスの後、何もしないでのんびりしている時、いずれも非喫煙者はそれだけで満足できるのに喫煙者はニコチンを補給しないとリラックスできない。タバコは失うだけで得るものは何もないということを、全ての喫煙者に気づかせてあげたいのですが。。
(12日の新聞に載った記事ですが、便宜上11日付けにしておきます)

八戸市内SCなど、完全禁煙 分煙が拡大(2004/12/12)
 受動喫煙の防止を掲げた健康増進法が二○○三年五月に施行されたのを受け、八戸市内のデパートやショッピングセンター(SC)で完全禁煙や分煙の動きが広がりつつある。
 ラピアも喫煙室を新設、二十二日から売り場やフードコートなどの公的な空間はすべて禁煙とする方針だ。
 ラピアは一階に出店するコーヒー店「タリーズコーヒー」(本社東京)の隣に約四十三平方メートルの独立した喫煙室を設け、完全分煙とする。
 これまでは二、三階の売り場と通路、ファンタジードームのみが禁煙だった。だが、たばこを吸わない客の要望が強まったことから、一階の売り場と通路、フェスタプラザ、フードコートを含めて禁煙に改める。
 玄関前に灰皿を設置しているが、「たばこを消してもらうためのもの。店内は遠慮してほしい」と理解を求める。一階グルメストリートについては、各飲食店の判断に任せているという。
 市内で徹底しているのは、さくら野八戸店だ。従来は一階の風除室での分煙だったが、今春から店内の完全禁煙に踏み切った。「どうしても吸いたいという方には、店外に置いた灰皿でお願いしている」と話す。
 ピアドゥは同法施行に合わせ、喫煙場所をセンターコート脇の一カ所に限定した。完全禁煙も検討中という。
 三春屋は分煙派。正面玄関の風除室と、三階を除くエレベーター前の休憩所に灰皿を置くが、完全禁煙は「今後、考えていかなければならない」としている。 (デーリー東北)

コピーコントロールCD (CCCD) から撤退

2004年12月10日 | ART / CULTURE
少し前に報じられましたが、音楽業界では例のコピーコントロールCD(CCCDという名ですがCD規格ではない)から撤退する準備を始めたようです。当然ですね。昨年のビートルズ "Let It Be...Naked" 騒動の時にあちこち眺めてみましたが、木を見て森を見ず、ユーザー不在の業界に対して、下記記事にもあるように「買わない、騒がない、離れていく」という現象は極めて自然のことでした。最近のiPodブレイク(初代iPodユーザーとしては何で今頃?という気分ですが)にみられるような携帯端末の普及も、業界には単にコピーの横行としか理解できていなかったようで、プロ野球界だけでなく、流行に敏感で最先端を行くはずの音楽業界の体質が露呈されたと言えるでしょう。

ユーザー置き去りの著作権攻防戦(ASAHIパソコン)
コピーコントロールCDを徹底的に総括する(ASAHIパソコン)
CCCD Channel

少子化対策への19の提言(小児科連絡協議会)

2004年12月09日 | こども・小児科
I 子どもたちが心身ともに健やかに育つための子育て支援
1 小児救急診療体制の充実について
  提言1 小児救急診療体制の充実について
2 小児医療・小児保健関係者の地域医療および育児支援活動の学習と参加について
  提言2 医学教育および小児科医養成課程の見直し
  提言3 「子育てマインド」の意識啓発と、地域保健行政、子育て支援事業への参加
  提言4 思春期親準備教育や出生前からの関わりの推進
3 地域の子育て連携の構築について
  提言5 子どもにとっての遊びの重要性の啓発
  提言6 安全な遊び場と遊びの機会の提供
  提言7 遊びのリーダー養成の推進
4 養育者に対する子育て支援
  提言8 育児休業・看護休暇の整備と義務化の推進
  提言9 子どもの立場にたった保育環境の充実
5 要保護児童の健やかな育ちの保障について
  提言10 要保護児童の健やかな育ちの保障
II 予防可能な疾病・事故に対する取り組み
1 麻疹の制圧について
  提言11 「いつでも、どこでも、誰でも」予防接種を受けられる体制づくりの推進
  提言12 麻疹ワクチン接種キャンペーンの実施
2 小児の事故防止について
  提言13 事故防止のための啓発
  提言14 チャイルドシート装着の徹底
  提言15 揺さぶられっ子症候群(シェイクン・ベイビー・シンドローム、乳児ゆさぶり症候群ともいう)について養育者への知識の普及
3 子どもへの無喫煙環境の提供
  提言16 学校および公共機関の敷地内禁煙の推進
  提言17 防煙・禁煙指導できる小児科医の養成
  提言18 小児医療・小児保健関係者自らの禁煙の推進
4 子どもとメディアの関係の見直しについて
  提言19 子どもとメディアの関係の見直し
(小児科連絡協議会=日本小児科学会+日本小児保健協会+日本小児科医会)

深浦町の平沢町長が肺ガンで逝去

2004年12月08日 | 禁煙・防煙
屋外タバコ自販機撤去条例で揺れた深浦町の平沢町長が亡くなったというニュースを昼のNHKで知りました。同条例の制定を巡って全国的に有名になった深浦町ですが、結局撤去はほとんど進まず、合併を控えて条例の行方も定かではありません。そんな中で、新たなアプローチが必要だろうと思っていた矢先に、肝腎の町長がタバコによって倒れたとは歴史の皮肉というか、冷酷な現実です。同町長は、雑誌の対談でも喫煙者であることを明らかにしていましたが、最後に禁煙したという情報もあります。いずれにせよ、タバコによる犠牲者であることは間違いありません。これを機に、同町のみならずFCTCを守って全国で違法な屋外タバコ自販機を撤去させるように動きを加速させないといけません。

深浦の平沢町長が死去
屋外タバコ自販機撤去問題(東奥日報)

24年目の12月8日、63年目の12月8日

2004年12月07日 | NEWS / TOPICS
あす12月8日は、ご存じのように2つの大きな出来事があった日です。一つは24年前、1980年のジョン・レノン射殺。もう一つは63年前、1941年の真珠湾攻撃(現地時間では12月7日)。この2つを並列的に、あるいは結びつけて考える意味があるとは思えませんが、どちらも現在進行形であり、戦争と平和という「最も重要なのに何もしないと必ず悪い方へと向かってしまう」問題を突きつけられるという点で、毎年避けて通ることのできない日になっています。今年は特にその思いが強い。1980年のこの日は、大学受験のため自室でFENを聞いていたら、ジョン・レノン殺害のニュースが飛び込んできたことを、今でも鮮明に覚えています。

12月8日 今日は何の日~毎日が記念日~
1980年“ダブル・ファンタジー”ジョン・レノン(ロック世代の年代記)
ジョン・レノン・ミュージーアム
レノン殺害犯の仮釈放申請認めず(2004/10/6 日刊スポーツ)

野口みずきがグランプリ(2004毎日スポーツ人賞)

2004年12月06日 | SPORTS
12月に入り、今年も残すところあと僅かになりました。年間十大ニュースなどを毎年記録していましたが、スポーツ界では女子マラソンの野口みずきで文句なく決まりでしょう。しかし、ラドクリフ、ヌデレバはマラソンで次のレースに出ているし、土佐も駅伝などで顔を見せているのに、野口は祝賀行事などで練習を再開したという声が聞こえてこないのはちょっときになるところです。文化賞の古田というのも笑えるというか納得ですが、どうせなら宮内・渡辺・堤といったオーナー連中を表彰しても面白かったかも。

■ 2004毎日スポーツ人賞
グランプリ…野口みずき(アテネ五輪女子マラソン金メダル)
文化賞…古田敦也(日本プロ野球選手会会長・史上初のストライキを決断)
国際賞…野村忠宏(五輪男子柔道60キロ級金メダル・3連覇)
ファン賞…室伏広治(男子ハンマー投げ金メダル)
新人賞…柴田亜衣(競泳自由形八百メートル金メダル)
感動賞…体操男子団体総合チーム:米田功、冨田洋之、水鳥寿思、塚原直也、鹿島丈博、中野大輔(モントリオール以来28年ぶりの金メダル)
特別賞…北島康介(五輪競泳の平泳ぎ百メートル、同二百メートルで2冠)

□ 2003毎日スポーツ人賞 <参考>
グランプリ…末続慎吾(世界陸上二百メートル銅メダル)
感動賞…星野前監督と阪神タイガース(18年ぶりにプロ野球セ・リーグ優勝)
国際賞…松井秀喜(初挑戦の米大リーグで大活躍)
ファン賞…北島康介(バルセロナ世界水泳で百、二百メートル平泳ぎを世界新記録で優勝)
文化賞…「ラジオ体操」(1928(昭和3)年に当時の逓信省簡易保険局が制定してから75周年)
新人賞…太田由希奈(フィギュアスケートのジュニアで世界の頂点に立った17歳)

■ 2004年報知プロスポーツ大賞
▽特別賞 イチロー(マリナーズ)
▽プロ野球セ・リーグ 嶋重宣(広島)
▽パ・リーグ 松中信彦(ダイエー)
▽ゴルフ男子 谷口徹
▽ゴルフ女子 宮里藍
▽大相撲 朝青龍明徳(高砂部屋)
▽ボクシング 川島勝重(大橋)
▽サッカー エメルソン(浦和)

マラソン観戦の楽しみ(福岡国際)

2004年12月05日 | SPORTS
マラソン・駅伝シーズン真っ盛りですが、日曜日はTV中継をみながらエアロバイクやステッパーなどの運動をするのが趣味?になってます。福岡国際は昨年の五輪代表選考レースもみましたが、今年は強い風の中、尾方の走りは見事でした。女子に注目が集まりがちで、確かに女子の中継の方が面白いとは思いますが(東京国際の千葉は残念でしたが、次の「ベストスマイル」に期待)、男子も注目していくと来年にむけて観戦の楽しみが増えてきそうです。しかし、私もフルとは言いませんがハーフぐらい走れるようになりたいのですが。。

福岡国際マラソン(朝日)
男子マラソン:尾方が2時間9分10秒で初優勝 福岡国際(毎日)

展望/女子マラソン
このサイトは女子マラソンと書いてますが男子も含めて情報も早いし充実しています。陸上関係の方なのでしょうか。

流行語大賞2004

2004年12月04日 | NEWS / TOPICS
毎年チェックしている流行語大賞ですが、今年は選出基準も少し変わったのでしょうか。今一つピンと来ません(単に年取っただけかもしれませんが)。自己責任や新規参入、中二階などは今年の世相をあらわしていて良いかとは思いますが、セカチュー(ピカチューかと思った)や冬ソナなどは単に流行ったというだけでことば自体に力はないし、残念!っていうのは聞いたこともない。アテネ関係も、アトランタの有森裕子『自分で自分をほめたい』(1996年の流行語大賞)やシドニーの田村亮子(今回は『最高で金、最低でも金』から『田村で金、谷でも金』と言い換えたのは面白かった)に比べるとどうかな…活躍はしたのですが。かといって別の言葉を選びたいというわけでもなく(楽天の『後出しジャンケン』あたりでしょうが、ライブドアを選ぶのが順当でしょう)、イラク派兵や参院選、五輪、地震や自然災害など動乱の1年でしたが、1995(平成7)年の無党派、NOMO、「がんばろうKOBE」、ライフライン、安全神話、「だ・よ・ね(DA・YO・NE)ま、いっか(MAICCA)」、「変わらなきゃ」、官官接待、「見た目で選んで何が悪いの!」、インターネットという力強い言葉に比べて、後世にも活き活きとよみがえり訴えてくる言葉が今年は不足していたのでしょうか。何年か後に振り返ってみたいと思います。

『現代用語の基礎知識』選・2004ユーキャン流行語大賞
トップテン・大賞 チョー気持ちいい
アテネオリンピック水泳代表選手 北島康介 さん
トップテン 気合だー!
アニマル浜口 さん
トップテン サプライズ
自由民主党幹事長 武部勤 さん
トップテン 自己責任
該当者なし
トップテン 新規参入
ライブドア社長 堀江貴文 さん
トップテン セカチュー
作家 片山恭一 さん
トップテン 中二階
参議院議員 山本一太 さん
トップテン って言うじゃない… ○○斬り! …残念!!
波田陽区 さん
トップテン 負け犬
酒井順子 さん
トップテン 冬ソナ
チュサン役 萩原聖人 さん
ユジン役 田中美里 さん

長野県の県有施設が敷地内全面禁煙に

2004年12月03日 | 禁煙・防煙
12月1日から、長野県の県有施設で敷地内全面禁煙が実施に移されました。これは、下記の中日新聞で引用されているような「行き過ぎ」などではなく、画期的かつ当然あるべき施策で、田中康夫知事を全面的に支持します。

ポイントは、喫煙者の排除や迫害などではなく、長野県として「たばこによる害のない信州」という目標を掲げ(できれば「タバコのない信州」を目指して欲しいが)、実現していくためのものだということを来訪者にも明確に伝えると共に、記事にもあるように喫煙者の禁煙を支援していく健康政策だということです。「日常的に喫煙していた職員約三千三百人のうち、五百人近くが禁煙に成功」という数字は素晴らしいですね。

分煙では、喫煙者のいのちは救われません。喫煙者が禁煙に踏み切るためには、中途半端な分煙は害悪であり自殺幇助(pink先生語録)だと言えます。青森県でも、長野県の取り組みを目標にしていかなくてはいけません。それと共に、長野で逆行するような動きが出てこないように、田中知事を応援していきましょう。

問題は、
・県議、市議などの議員(合併だけでなくこの問題でも議員がガン)
・労組(ものごとを整理して理性的に考えられない時代遅れの存在)

県有施設の敷地内全面禁煙を実施しています(長野県)
長野県の禁煙事情(日本学校禁煙地図)

長野県の施設完全禁煙 吸わない派歓迎、行き過ぎ指摘も(中日新聞)
 長野県は一日、県有施設の敷地内を全面禁煙にした。昨年五月の健康増進法施行を受けて同九月から建物内での喫煙を禁じ、入り口近くの戸外などに灰皿を置いて喫煙所にしてきたが、「たばこによる害のない信州」を掲げ、駐車場なども含め全面禁煙に踏み切った。全国的にも珍しい試みといい、たばこを吸わない人たちが歓迎の意を示す一方、「行き過ぎでは」との声もでている。
 県は二〇〇一年十二月から喫煙室を設けて分煙化を図り、段階的にたばこの排除を進めてきた。建物内禁煙の開始以降は、個々の職員にあった禁煙方法を紹介するなど支援事業も展開。県によれば、日常的に喫煙していた職員約三千三百人のうち、五百人近くが禁煙に成功したという。
 しかし、来庁者も含めて敷地内での喫煙をいっさい認めないことに、県職員労働組合や県議会は「個人の嗜好(しこう)に踏み込むもの」と反発。文化会館や野球場など一般市民が多く利用する一部施設を例外扱いにしたものの、他の施設では「喫煙者を敷地の外へ追いやり、周辺に迷惑をかけかねない」との指摘も出ている。
 敷地内禁煙初日のこの日、県庁では屋上や庁舎入り口付近にあった灰皿が早朝までにすべて撤去された。かつての喫煙所には田中康夫知事名で敷地内禁煙実施を知らせる張り紙、庁内の掲示板には県職労の抗議声明がそれぞれ張り出された。
 愛煙家の職員は「仕方ない。昼休みには一服しに散歩へ出掛けるか」「今の時代、たばこを吸う人間が何を言ってもだめ」とあきらめムード。嫌煙家の女性職員は「大賛成」と声を弾ませた。
 来庁者からは「喫煙が違法というわけではないし、行き過ぎでは」との声が多かったが、夫が愛煙家という女性は「(敷地内禁煙は)とてもいいこと。夫にもやめてほしいが、なかなか聞いてくれない」と話し、県の対応を評価していた。

◇愛知「建物外は対象外」、岐阜「分煙のまま」
 東海各県と名古屋市では、基本的に分煙を徹底させる方針。全面禁煙を打ち出した長野の“先進ぶり”が浮かび上がる。
 愛知は、本庁舎の各フロアに喫煙コーナーを設けて対応しているが、排煙は十分でない。二〇〇五年度末までに喫煙室や間仕切りを完備し、煙が外へ漏れ出さないよう工夫する。その上で、〇六年度末までに警察署を含む関連五百七十施設を全面禁煙にするか、分煙を徹底する方針だが、建物外は対象としない。
 三重では、県立学校の敷地内を禁煙とし、県庁でも教育委員会事務局のある七階だけは分煙室も設けていない。ほかの県庁舎内と県民局には分煙室を設置し、他の県施設は分煙コーナーをつくっている。昨年度から職員向けの禁煙教育の講義を設け、県民局からの要望に応じ講師の医師を派遣。喫煙の害について啓発している。
 「喫煙をすべて排除した時に、どういう影響が出るか分からない。来庁者の理解を得るのも難しい」(福利厚生室)として、全面禁煙は検討していない。
 市立の小・中学校などの敷地内を禁煙としている名古屋市。昨年五月から本庁舎、西庁舎、東庁舎、各区役所で分煙を実施しているが、全面禁煙の予定はない。市の施設では今年四月現在、各区のスポーツセンターなど七割以上で建物内の禁煙を行っている。
 岐阜では、昨年九月から喫煙室だけに原則限定する「完全分煙」を実施している。長野の対応について、岐阜県管財課は「県庁には県民ら外部の方も来る。完全分煙が徹底されていれば良いのでは」とし当面、見直す予定はないという。
 滋賀では医療、保健、教育各機関の建物で禁煙、ほかの施設は「官公庁、公共の場の分煙100%」を合言葉に分煙の完全実施を目指している。