陶芸は今日から新しい技法に挑戦。これまでは、ある程度の大きさの粘土塊から複数の中小型の器を挽いていたが、今日から取り組むのは「一個挽き」といって、一塊の粘土で一つのものを挽くというものだ。轆轤の上に粘土を引き伸ばして、その上に板を載せて固定する。板が水平になるよう調整した上に、粘土を固定して挽くのである。粘土塊の大きさがそのまま一つの作品の大きさになるので、より大きな作品を作るのに適した方法だ。最初の課題は皿。最初に先生が説明をしながら挽くのを観察し、その後、3つ自分で挽いた。最後のものは、挽いた皿の直径がさらに2センチほど大きくなる仕上げの技法の説明で、先生の手が入れられたが、概ね良好な評価をいただいた。これまでには無かったことだが、具体的に20個同じ物を挽くという課題を与えられた。これをクリアすると次の課題に進むということだ。
以前にも書いた通り、今の自分の生活のなかで陶芸が唯一「進歩」とか「成長」に関連する分野である。木工や茶道も楽しいが、それまでできなかったことができるようになったり、知らなかったことを身を以って知ったり、という経験では陶芸ほどのものは無い。思い起こせば、軽い気持ちで始めたことだが、思いもよらぬ大きな展開になるような予感がする。
ところで、今日は午後に歯科治療があった。奥歯の詰め物の一部が欠けてしまい、その詰め物を丸ごと入れ替えたのである。既に10日ほど前に型取りをしており、今日は出来上がったセラミックスの詰め物を埋め込む。歯科治療の前なので、当然、歯を磨いてから治療に臨むのだが、ニンニクを使った料理を食べてしまったのは、まずかったかもしれないと反省している。
陶芸教室が10時半から1時までなのだが、片付けをしていると教室を出るのは1時半くらいになってしまう。歯科の予約は3時半なので、炊事をしていると間に合わないかもしれないと思い、昼は外食にした。巣鴨駅近くの「ハンガラム」という韓国料理店で冷麺のセットを食べた。本場韓国のようなわけにはいかないが、韓国料理らしく突き出しが4種類あり、メインの冷麺が出てくる。キムチやカクテキなどは唐辛子に気をとられてそれほど気にならないが、おそらくしっかりとニンニクが入っているのだろう。歯科で口をあけたとき、自分の口からそのニンニク臭が発散しているのが感じられ、ちょっと恥ずかしかった。歯を磨いても、胃のなかから漏れ出る臭いは抑えることができない。
歯は、今回の詰め物欠損があってもなくても、半年毎に定期健診を受けており、今時分がちょうど定期健診の時期でもある。今回の治療に際して定期健診も受け、そこで微細ながらも虫歯が発見された。虫歯とはここ数年間は無縁だったのだが、歯磨きがおろそかになっていたのだろう。なにかをしながら歯を磨くということが定着しつつあったので、これを機にかつてのように鏡を見ながらきちんと磨くという習慣に戻さないといけない。こうした日々の生活習慣にも進歩が必要だ。
ところで、写真の皿は今日焼きあがった小皿。直径約15cm。大きな粘土塊から5つほど挽いたうちのひとつ。土は赤土。透明釉をかけて還元焼成。
以前にも書いた通り、今の自分の生活のなかで陶芸が唯一「進歩」とか「成長」に関連する分野である。木工や茶道も楽しいが、それまでできなかったことができるようになったり、知らなかったことを身を以って知ったり、という経験では陶芸ほどのものは無い。思い起こせば、軽い気持ちで始めたことだが、思いもよらぬ大きな展開になるような予感がする。
ところで、今日は午後に歯科治療があった。奥歯の詰め物の一部が欠けてしまい、その詰め物を丸ごと入れ替えたのである。既に10日ほど前に型取りをしており、今日は出来上がったセラミックスの詰め物を埋め込む。歯科治療の前なので、当然、歯を磨いてから治療に臨むのだが、ニンニクを使った料理を食べてしまったのは、まずかったかもしれないと反省している。
陶芸教室が10時半から1時までなのだが、片付けをしていると教室を出るのは1時半くらいになってしまう。歯科の予約は3時半なので、炊事をしていると間に合わないかもしれないと思い、昼は外食にした。巣鴨駅近くの「ハンガラム」という韓国料理店で冷麺のセットを食べた。本場韓国のようなわけにはいかないが、韓国料理らしく突き出しが4種類あり、メインの冷麺が出てくる。キムチやカクテキなどは唐辛子に気をとられてそれほど気にならないが、おそらくしっかりとニンニクが入っているのだろう。歯科で口をあけたとき、自分の口からそのニンニク臭が発散しているのが感じられ、ちょっと恥ずかしかった。歯を磨いても、胃のなかから漏れ出る臭いは抑えることができない。
歯は、今回の詰め物欠損があってもなくても、半年毎に定期健診を受けており、今時分がちょうど定期健診の時期でもある。今回の治療に際して定期健診も受け、そこで微細ながらも虫歯が発見された。虫歯とはここ数年間は無縁だったのだが、歯磨きがおろそかになっていたのだろう。なにかをしながら歯を磨くということが定着しつつあったので、これを機にかつてのように鏡を見ながらきちんと磨くという習慣に戻さないといけない。こうした日々の生活習慣にも進歩が必要だ。
ところで、写真の皿は今日焼きあがった小皿。直径約15cm。大きな粘土塊から5つほど挽いたうちのひとつ。土は赤土。透明釉をかけて還元焼成。