陶芸では昨年夏以来、壷を作り続けてきたが、今日はこれまでに経験の無い徳利に挑戦。まずは先生が説明をしながら目の前で2つ挽いてくださったが、いざ自分でやるとなると全く思うようにならない。ポイントは少し厚めに挽くことと、手元の水分を多めに維持すること。口をすぼめたり胴を張らしたり、かなり負荷をかけて挽くので、とにかく摩擦係数を小さくして負荷を小さくするように心がけることが必要だ。なかなか厚さの感覚をつかむことができず、3つお釈迦にする。ようやく徳利らしくなったと思ったら口の加工中に首がもげそうになる。とりあえず形になったのは2つだったが、最後に挽いたのは、首がもげそうにはなったが、なんとなく何かをつかめたような気がした。来週も徳利を挽き続けてみようと考えている。