自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

小惑星探査機はやぶさ 完成

2022年08月20日 08時33分14秒 | プラモデル完成写真(空)

アオシマ1/32 小惑星探査機「はやぶさ」が完成しました。
地球重力圏外にある小惑星イトカワの表面に着陸して岩石質微粒子を地球に持ち帰る事に世界で初めて成功した探査機です。
正しく偉業です。

アオシマのスペースクラフトシリーズのNo.1として発売された物で、この後H-Ⅱロケットや気象衛星ひまわりなど7キットが発売されています。
人間ドックと脳ドックのために新宿へ行ったときに時間つぶしで立ち寄った駿河屋でたまたま新品同様の中古で900円という定価の半分以下で売っているのを見つけてしまい衝動買いした物です。
キットの出来映えは半信半疑でしたが、作って見るとパチピタで作り易く、程よいディテール再現で気に入りました。
同シリーズの他のキットも作りたくなりました。(ガマンガマン・・・😒)

本体を覆う断熱材のサーマルブランケットをチョコレートの包装紙だった金色のアルミ箔を貼り込んで再現した以外は素組みです。
展示台座になっている「イトカワ」が小さくて軽いので、釣り用のオモリ2個を瞬着で固定して安定を良くしました。

製作期間は4日間で、正味の製作日数は3日です。
そのうちの半分はアルミ箔の貼込み作業です。
細部の塗り分けはシルバー、カッパー、ブラスなど5色を使って、全部筆塗りです。
今年6個目、通算186個目の完成です。

それでは完成写真です。


<オマケ> 

立秋を過ぎて、そろそろ秋の気配です。
空はもう秋ですね。
ドングリも実っています。
もう暫くすると栗拾いができそうです。

 

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スペシャルホビー1/72 立川キ-54一式双発高等練習機 完成

2022年02月21日 06時51分00秒 | プラモデル完成写真(空)

高木美帆選手、オリンピック新記録と金メダルおめでとうございます。
ロコ・ソラーレ、銀メダルおめでとうございます。👏😍🤗

合計18個のメダルは素晴らしいと思います。
日本選手の皆様、本当にお疲れ様でした。
各国の選手の皆さんもお疲れ様でした。 お気を付けてご帰国下さい。

スペシャルホビー1/72 立川キ-54 一式双発高等練習機が完成しました。
実機に関してはこちらをご覧下さい。
一式双発高等練習機 - Wikipedia
エンジントラブルで十和田湖に墜落し、平成24になって69年振りに引き上げられた機体が昨年11月に立川飛行機に展示されたのを観に行ったのが、この飛行機に強く興味を持ったきっかけです。
ほぼ同時にスペシャルホビーからそのものズバリのキットが発売されたので、迷わず購入しました。
実機見学が昨年11月25日、キット購入が11月27日、年末年始で製作プランを練り、製作開始が今年の1月5日、完成が私の66歳の誕生日である2月19日となりました。

キットは簡易インジェクションでそれなりに苦労はありましたが、大きな問題なく組み上がりました。
双発のプロペラをマイクロモーターで電動化、前照灯、翼端灯、キャビン灯をLEDで電飾し、飛行姿勢で作りました。
マーキングは十和田湖に墜落した陸軍飛行第38戦隊のマーキングにし、垂直尾翼の部隊マーク以外は全て塗装しました。
展示台は木とプラ板で自作し、十和田湖の景色をラッカー塗料でエアブラシと筆塗り(点描)で描きました。
水平部分の地上は紙粘土の上にクレオスウェザリングペーストで着色の上、鉄道模型用のジオラマ材料を使って森林を表現しました。
電動電飾については完成直前のテストでは全てOKでしたが、完成直後のテストで何故か左翼の翼端灯(赤)と前照灯が点灯しなくなりました。😥
原因解明と修理にはそれなりに時間がかかるので、5月の静岡HSまでになんとかしたいと思いますが、機体内部の断線であれば修理は不能です。
ちょっと残念ですが、電動電飾にはよくあることなのでその際は諦めます。
プロペラがちゃんと回るだけでも満足です。

今年2個目の完成になります。(月一ペースキープ😁)
出戻り後の通算で182個目の完成です。

それでは写真です。

デジタル加工でセピア色にして少しノイズを載せて、支柱を消しました。
写真と言うよりも絵のように見えます。

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九七司偵&九九高等練習機 完成写真

2021年09月07日 15時09分26秒 | プラモデル完成写真(空)

今日は久し振りに天気が回復した(気持ちの良い晴天とまでは行きませんが・・・)ので、9月4日に完成していた九七式司令部偵察機と九九式高等練習機の完成写真を屋外の自然光で撮りました。

両キット共に今は閉店してしまった「レオナルド府中」(秋葉原のレオナルドのフランチャイズ店)という中古プラモ屋さんで2008年に格安で購入した物です。
所属サークルの今年のテーマが「日本」になったので13年振りに陽の目を見ることになりました。
かなり古いキットですが、綺麗なモールドと高いパーツ精度のお陰でとても作り安い好キットです。
デカールも非常に上質で、全く劣化しておらず全て使えました。
マイクロモーターでプロペラを電動化した以外は完全素組みです。
2機共に製作期間は2ケ月ですが、途中1ケ月近い中断があり、正味の製作日数は2機合計で1週間くらいです。
これで今年10・11個目の完成で、出戻り後の通算で178・179個目の完成です。

【アリイ1/72 三菱キ-15九七式司偵1型】
陸軍が三菱に特注した高速偵察機で、一○○式司偵が登場するまで活躍しました。
高速性能が買われて高速通信機として若干数が民間に転用され、1937年にロンドン~東京間を94時間17分56秒(実飛行時間51時間19分23秒)で飛行した朝日新聞社の神風号はその中の1機です。支柱をデジタル加工で消してみました。更にセピア色の加工をしてみました。

【フジミ1/72 立川キ-55九九式高等練習機】

1937年頃から急速に実用化された低翼単葉の軍用機に対応する為に、低速安定性に優れた九八式直接協同偵察機を元に開発された練習機です。
九八式直協との違いは主脚のスパッツと後席の旋回機銃が廃止されたことと、後席に操縦装置を追加し教官席に変更されことです。(機首の7.7mm機銃は残し)
一部の機体は立川式九九T複座自家用機という名で民間の航空機乗員養成所でも使用されました。
タイ王国空軍博物館や中国人民革命軍事博物館に現存機が展示されています。
支柱をデジタル加工で消してみました。
更にセピア色の加工をしてみました。

関係ない話ですが、フランスの俳優ジャン=ポール・ベルモンドが亡くなられました。
大好きな俳優さんだったので、ちょっとショックです。
「勝手にしやがれ」、もう一度観たい・・・😢 合掌🙏

 

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三菱零式艦上戦闘機二一型 2機同時完成

2021年05月28日 11時03分48秒 | プラモデル完成写真(空)

タミヤ1/48と1/72の三菱零式艦上戦闘機二一型の同時製作が完成しました。
模型サークル例会での放出品で1/48を頂いたので、1/72を買い足しての同時製作です。
今回は前作の九九軍偵で成功した48地上姿勢の電動電飾と既に何度も経験済みの72飛行姿勢の電動を組み合わせて、真珠湾に向けて空母を発艦するシーンをジオラマ風に製作することをテーマにしました。
48と72の組み合わせで遠近感も表現できたかと思います。

1/48はかなり古いキットでモールドも凸と凹が混在していますし、ディテールも少し古さを感じます。
パーツの合いも主翼と胴体の間に結構大きな隙間ができるなど、若干手直しが必要でした。

1/72は新しいキットなので、「これが72!?」と驚くほどの細かいディテール表現で、パーツ精度も完璧でパチピタの極地です。
但し、余りにも細かいパーツがある等、老眼モデラーには辛い面もあります。

製作については電動電飾以外は基本的に素組みですが、1/48の凸モールドのうち、主なパネルラインは凹にほり直しました。
その他、48は排気管と20mm機銃の銃身を真鍮パイプに置き換えています。
1/72はパイロットのフィギュアが付いていないので、ジャンクパーツの中から「それらしい」物を探して乗せました。
プロペラ電動は48が6mm径、72が4mm径のマイクロモーターを使いました。
48は3mm砲弾型LEDを胴体後部に仕込んで光ファイバーで左右の翼端灯を光らせるようにしましたが、何故か、完成時には点灯しなくなってしまいました。😢
完成直前のテストでは点灯していましたし、同じ電源を使っているプロペラがちゃんと回っているので、今の所は原因不明です。
ちょっと凹んでますが、まぁ、偶にはこんな失敗もあります。
最初から無かったことにしましょう・・・

展示台は空母赤城の甲板をイメージして、0.5mm厚の樺材を6mm幅に切って張り込んでいます。
みずさんから「艦載機繁止用の眼環」について教えて頂いたので、ピンバイスで大凡1/48縮尺で穴を開けました。
みずさん、ありがとうございました。
その他、展示台は内部の配線も含めて全て自作しました。
電源は全て展示台内部に仕込んであり、72は3mm径のクリアパイプの中にリード線を通しています。
48は左右の主脚のブレーキパイプは電源を取り込むリード線になっていて、主脚のタイヤ内を貫通して展示台内の電源と機体内を繋いでいます。

機体の塗装とマーキングは、真珠湾の第二次攻撃隊です。
1/48が空母赤城の進藤大尉機、1/72が空母蒼龍の飯田大尉機です。
空母赤城から発艦しようとする進藤大尉機の上空を、後方に位置する蒼龍から先に発艦した飯田大尉機が飛行するシーンです。(本当にこういうシーンがあったかどうかは判りませんが・・・)
機体の基本色はタミヤラッカー33番の灰緑色を使いましたが、クレオス4番の黄色をほんの少し足して黄色味を足しています。
48の進藤大尉機の機番デカールが付いていなかったので、「102」の「2」だけ筆で手書きしました。
これに伴って、48の垂直尾翼の黄色帯だけ塗装です。
その他は全てキットのデカールを使用しています。

製作期間24日で、正味製作日数12日くらいです。(2日間くらいが展示台です)
今年9個目の完成、40代でプラモデルに出戻ってからの通算では177個目の完成です。
5ケ月で9個なので順調なペースですが、これもコロナの影響でしょうか。🤔

それでは完成写真です。 屋外の自然光での撮影です。
本当は海をバックに撮りたかったんですが、緊急事態宣言が解除になってからにします。
ちょっと悪戯した写真です。
支柱をデジタル加工で消してみました。

8枚目の写真を加工してみました。

 

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ニチモ1/48 九九軍偵 製作記 完成

2021年04月30日 15時46分30秒 | プラモデル完成写真(空)

3月9日に製作を開始した「ニチモ1/48三菱キ51九九式軍偵察機」が完成しました。
実機の概略は私がグダグダ書くより、こちらをご覧頂いた方が良いかと思います。
 九九式襲撃機 - Wikipedia

キットは隼Ⅰ型や九七艦攻、屠龍などと同じく、ニチモ全盛時代の傑作キットです。
完成後は見えなくなるコックピット内部やエンジンの細部に至るまで再現されています。
更に機体表面は筋彫りだけではなく凹リベットがビッシリと再現されています。
パーツ精度も最新の国産キットと比べても遜色ないくらいです。
CADなど無い時代にこれだけのキットを出していたニチモの心意気に敬服です。
唯一の欠点はキャノピーパーツが分厚くて、透明度もイマイチですし、胴体との合いもあまり良くない事です。
搭乗員のフィギュアが2体付いていますが、今の水準からすると「それなり」です。

キットは襲撃機と偵察機の両方が作れるようになっていますが、偵察機で作成しました。
(同じキットをもう一つストックしているので、そちらを作るときには襲撃機にしたいと思います。)

出撃直前のシーンを再現するイメージで製作しました。
これに沿って、手を加えたのは以下の通りです。
◆翼端灯と前照灯をLEDと光ファイバーで電飾(モールド表現をクリアパーツに置き換え)
◆プロペラを4mmマイクロモーターで電動
◆出撃前のエンジン始動状態に合わせてカウルフラップを切り離し、全閉→開状態に変更
◆全閉状態の操縦席部分のキャノピーを塩ビで絞り、開状態に変更
その他のディテールアップ
◆主翼機銃を真鍮パイプで自作して交換
◆排気管をプラパイプに交換
◆パイロットのシートベルト追加(マスキングテープ)

マーキングは独立飛行機第49中隊のものにしました。
下面はクレオス126番の灰緑色です。
上面色は資料が無いのでインストを参考に自分の想像で5番ブルーに白、黒、赤を若干加えて調色した色を使用しました。(真偽の程は定かではありません・・・
キットの素晴らしいモールドを活かすために、垂直尾翼の部隊マークも含めてマーキングは全て塗装です。
コックピット内の塗り分けと搭乗員フィギュア塗装はVICホビーとアーミーペインターの水性塗料を使いました。
機体のウェザリングは以下の通りです。
◆墨入れがクレオスウェザリングカラーのマルチブラック
◆ハゲチョロは8番シルバーを面相筆とスポンジで表現
◆退色表現は油絵の具4色を点付けしてターペンタインで拭取り
◆主脚タイヤはタミヤウェザリングマスターのサンドで汚し
◆排気汚れは同じくウェザリングマスターのオイルとススを擦り付け
退色表現の効果に自分でもちょっとビックリです。

写真は全て屋外の自然光で撮りました。

先ずはエンジン停止状態から。

車輪止めを外してエンジン始動!

以前作ったタミヤ48のくろがねを添えて、なんちゃってジオラマ風にしてみました。

真正面です。

コックピットのアップです。
計器盤は塗装です。

製作期間1.5ケ月、正味製作日数10日余り。

今年7個目(月1ペースキープ!)、出戻り後の通算175個目の完成です。

 

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隼&鍾馗 製作記 その5

2020年04月24日 19時32分51秒 | プラモデル完成写真(空)

新型コロナ禍に影響で在宅勤務が拡大する中、オジンで重篤化リスクが高いと判断された私は、遂に100%在宅勤務になってしまいました。
お陰で、16日間、電車に乗っていません。
このままだと、少なくとも28日間電車離れになりそうです。
近所のスーパーと早朝ウォ-キング以外は完全お籠り状態です。

それにしても、昨日の岡江久美子さんご逝去のニュースはショックでした。
私の家内と同い年なので、他人事とは思えません。
本当に怖いですね。
心からご冥福をお祈りいたします。

そんな中、一式戦隼と二式戦鍾馗の同時製作を進めていましたが、めでたく完成いたしました。
プロペラ電動以外は、完全素組みです。

どちらもハセガワ1/72で、隼がちょっと古くて動翼以外は凸モールド、鍾馗はちょっと新し目で全て凹モールドで、どちらも再販版です。
共にパーツ精度は良好で、鍾馗の胴体と主翼の間にやや大きな隙間が空きますが、胴体左右のパーツの間にプラ板を挟んで少し幅を広げることでクリアできます。
その他は全く問題ありません。

マーキングは隼が第59戦隊の広畑曹長機、鍾馗が第85戦隊の斉藤戦隊長機で、全てキットのデカールを使用しました。
デカールは非常に良質で精度も良く、気持よく使えます。
銀塗装は隼がクレオスのSM01スーパーファインシルバー、鍾馗がSM04スーパーステンレスです。
迷彩は全てエアブラシの直吹きです。
プラ板相手にかなり練習したのですが、スポットの大きさや形、間隔が難しくて、なかなかいい感じがでません。 まだまだ練習不足ですね・・・(-_-;)

仕上げは2機共に「綺麗目」にしています。
クレオスのウェザリングカラーのグランドブラウンでウォシングし、タミヤのウェザリングマスターのオイルとススで排気汚れを加えただけで、ハゲチョロもしていません。
最期にデカール保護と艶の整えのために、少しだけつや消しを入れたクリアを吹きました。

先ずは隼からです。

次は鍾馗です。

これで今年4~5個目の完成です。(ツキイチペースキープ
出戻り後の通算162、163個目の完成です。

 

 

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ハセガワ1/72 四式戦闘機疾風 完成

2020年04月14日 10時39分57秒 | プラモデル完成写真(空)

昨日の春の嵐も過ぎ去り、今日は快晴になりました。(風はまだ強めですが・・・)

ハセガワ1/72の中島キ-84陸軍四式戦闘機「疾風」が完成しました。
今年3個目、出戻り後の通算161個目の完成です。
制作期間2週間、製作日数4日くらいです。

実機については私がクドクド書くよりも、Wikiをご覧いただいた方がずっと良いかと思いますので、URL貼ります。
大戦中の日本機の中でも私が好きな機種のひとつです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9B%E5%BC%8F%E6%88%A6%E9%97%98%E6%A9%9F

キットはハセガワの古いもので、インストの郵便番号は3桁なので、少なくとも1998年以前のキットです。
サークルの例会で会員が放出した箱無しキットです。
モールドは動翼部分が凹で、その他のパネルラインは凸です。
パーツ数は全部で30個で、この時期の72単発機としては標準的です。
主脚カバーを除けば、パーツ精度は良好で、気持よくスラスラと組み立てられます。
マーキングは無塗装銀の第29戦隊と、濃緑色の第73戦隊の2種類が入っていましたが、疾風には濃緑色が似合いそうな気がしたので第73戦隊をチョイスしました。
垂直尾翼の3本線の部隊マークとあちこちにある黄色部分は塗装ですが、その他のマーキングは全てデカールを使用しました。

最近の72製作のお約束で、今回も飛行姿勢+プロペラ電動で製作しました。
このために必要になるパイロットフィギュアが付いていないので、ジャンクパーツの中から「日本っぽい」フィギュアを探してスカウトしました。(この時期のハセガワはフィギュアが付いていたり、いなかったり、キットによってバラバラで一貫性がありません。)
それ以外は素組みです。
軽快感を出したいので、増槽タンクは敢えて付けていません。
この時期のハセガワ72飛行機キットの共通点として主翼の後縁をシャープに仕上げることを狙ったと思われる独特のパーツ割になっているため、翼端灯の電飾はアクロバットのような加工が必要になるので、今回も諦めました。
スタンドは何時も使用している汎用スタンドを今回も使用しています。
仕上げは墨入れも兼ねてMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンで機体全体をウォシングし、半艶クリアでオーバーコ-トしました。 
アンテナ線はストレッチリギングの0.6号です。

この時代の実機の写真を観ると、かなり激しく塗装が剥がれている機体が多いので、今回は久々にハゲチョロ表現してみましたが、ちょっとやり過ぎた感がありますし、下手です。(-_-;)
「日の丸までハゲチョロにするのは間違い」とのご指摘も頂き、観察不足を反省しています。
タッチアップ修正しないまま完成写真を撮ってしまいました。

 

 

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ハセガワ1/72紫電改 製作記 完成

2020年04月02日 13時50分31秒 | プラモデル完成写真(空)

新型コロナと大雪のために先週末の大半を家に引き籠って過ごしたので、プラモデルの製作が捗りました。

お陰でハセガワ1/72の紫電改はデカールを貼って、墨入れして、つや消しクリアを吹いて完成しました。

今回はデカールが使えそうだったので、マーキングは全てデカールを使いました。
やはり年季が入っていたために一部欠けたり、破れたりしましたが何とかなりました。
昭和20年4月、第343海軍航空隊 第301飛行隊 徳島基地 菅野直大尉の搭乗機です。
黄色のストライプが少し歪んでしまいましたが、箱の作例を見ても同じように歪んでいるので、「こういう物なんだ」と納得しています。

プロペラ電動以外は完全素組です。
前回の飛燕同様、パーツ数が少なく全部で20個程しかなく、パーツ精度もほぼ完璧だったので、正味3~4日で完成しました。
電源を兼ねた飛行姿勢用のスタンドは今回も汎用の物を使用しました。
これでこのスタンドに乗るのは4機目です。(ヘルキャット、FW200、飛燕、紫電改)
ウェザリングは下地シャドウ+機体色の濃淡吹き分け+クレオスウェザリングカラーのブラックでウォッシング+タミヤウェザリングマスターで排気汚れでお終いです。
飛行姿勢なのでチッピングは省略しました。
これで今年2機目、出戻り後の通算164個目の完成です。

先ずはプロペラ静止状態から。

エンジンスタート!

敵機に向かって降下開始!

背後についた敵機からの視点

ありがとうございました。

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ハセガワ1/72 飛燕 完成

2020年03月21日 09時33分07秒 | プラモデル完成写真(空)

長期戦必至の日本丸の息抜きに製作し始めたハセガワ1/72の飛燕Ⅰ型改丙が完成しました。
マーキングは1945年2月の調布基地の飛行第244戦隊の88番機です。
プロペラのモーターライズ、主翼の12.7mm機銃とピトー管を真鍮製に置き換えた事以外は素組みです。

インストの郵便番号が3桁という古いキットですが、綺麗な凹モールドでパーツ精度も完璧なので、とても作り易い好キットです。
流石にデカールは使い物にならなくなっていたので、マーキングは垂直尾翼の部隊マーク以外は全て塗装です。
垂直尾翼の部隊マークはMYKデザインという日本のアフターパーツのデカールを購入して使いました。
銀塗装はクレオスの8番を黒立ち上げで塗りました。
アンテナ線はストレッチリギングの0.6号で機内引き込み線は省略しています。
増槽タンクの色がこれで正しいかどうかは判りませんが、想像で塗っています。(笑)

スタンドは以前製作した物を汎用的に使っています。
製作日数は正味3~4日程度です。

 

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ドイツ V2ロケット製作記 完成

2019年10月27日 07時43分38秒 | プラモデル完成写真(空)

レベル1/72のドイツA4/V2ロケットが完成しました。

キットの出来が非常に良く、パーツ数も少なくて作り易かったことと、完全素組みなので製作期間6日、正味の製作日数2日で完成しました。

V2ロケットの詳細は私が下手な文章で書くより、下記のサイトでご覧いただくのが良いかと思います。

http://benedict.co.jp/smalltalk/talk-42/

https://ja.wikipedia.org/wiki/V2%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88

発射実験の動画です。失敗も含まれています。

https://www.youtube.com/watch?v=DikIWEfEuGs

これでUボートXXI、XXIII、ホルテン229と続いてきた「大戦期のドイツ先進性シリーズ」が完了です。

塗装は1942年のプロトタイプのものです。
インストの塗装図は半分しか描かれていないので、残り半分は想像です。
(ネットでプロトタイプの写真をいくつか確認しましたが、プロトタイプの中でも色々な塗装パターンがあったようです。)
白の部分はクレオスの1番ではなく、69番のグランプリホワイトです。
墨入れは白部分は黒、黒部分はグレーです。
発射台はダークイエローに黄色と白を少し混ぜて明る目の色にしてあります。

今年10個目の完成で、11月の展示会前としては最後の完成になりそうです。

 

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