いろいろと忙しくて、約2週間振りの更新になってしまいました。
2012年の静岡ホビーショーで発表され、秋の予約開始と同時に予約した、「ペガサス1/144 ノーチラス号」がようやく届きました。
一時はお蔵入りかと心配しましたが、今年の静岡ホビーショーで、発売間近として再度出品されていたので安心していましたが、待つこと一年以上で、ようやく手に入ったということです。
(輸入キットではよくある話ですが・・)
まず、箱絵ですが、ご覧の通り海中で巨大なクラーケンと格闘している様子がリアルな絵で描かれいますが、構図が大人し過ぎて、イマイチ迫力がありませんね。
キットの内容も、この箱絵と全く同じで、海底を模した、重くて安定性抜群の展示台と、リアルなクラーケンのフィギュアがついています。
箱絵の情景が、まんま再現できるという訳です。(写真がピンボケですみません)
ノーチラス号のデザインそのものは、かつてディズニーの実写版映画(カークダグラス主演)に登場したものとちょっと違っていますが、ベルヌの原作から想像できるイメージには忠実だと思います。
パーツを観ていくと、1/144の潜水艦にしてはパーツ数が多いです。
これは、艦中央部の内装や外装のディテールパーツが多いのと、普通なら上下か左右の2分割になっている船体が5分割になっているためです。
パーツのモールドは非常に深くシャープで、もの凄いリベットが「いかにも!」って感じで雰囲気を出しています。(これまたピンボケ写真ですみません)
手摺や補強柵などは付属のエッチングパーツで再現するようになっていて、豪華です。
窓の部分に装飾的で非常に複雑な枠がありますが、ちゃんとカット済のマスクが付属しているので楽ちんそうです。
最後にインストの中の塗装指示図です。完成後のイメージはこんな感じです。
組み立てなど、やや難しそうなところもありそうですが、全体としては塗装勝負になりそうです。