自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

往年のフランス映画

2019年01月23日 14時59分57秒 | 映画
ちょっと映画🎬の昔話しを..
今の若い方々は殆ど知らないと思いますが、私が子供~思春期の頃、フランス映画はとても盛り上がっていて、名作、佳作が沢山作られました。

ハリウッド映画とは空気感が全然違う映画ばかりでした。
どことなく物悲しい、気怠いような雰囲気が漂いながら、少しお洒落で粋な味もある作品が多かったです。
反戦などの強いメッセージが込められた映画もありました。
ギャング物なんかは日本のヤクザ映画にも通じるような、日本人の感性に合うような作品もありました。

私は評論家ではありませんから個々の作品の評論はしませんし、あくまでも自分が観た作品の中でしかご紹介できませんが、未だに印象に残っている映画を羅列してみます。(全て日本公開当時の邦題)

・黒いオルフェ(正しくはフランス・ブラジル・イタリアの合作)
・禁じられた遊び(余りにも衝撃的なオープニングシーン)
・死刑台のエレベーター(名作!)
・現金に手をだすな
・望郷(ジャン・ギャバン最高!)
・地下室のメロディ
・暗黒街のふたり
・仁義
・勝手にしやがれ
・シェルブールの雨傘
・個人教授(ナタリー・ドロンのさり気無い妖艶さがいいです)
などなど・・・

もうフランス映画界が復活することは無いのでしょうか・・・。



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コメント (4)
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