1969年、私が13歳の時にリリースされたZager and Evansという男性デュオの「In The Year 2525」という曲を憶えておられるでしょうか?
結構ヒットした曲で、日本でも弘田三枝子等、何人かがカバーしました。
所謂「一発屋」の曲ですが当時から好きな曲で、歌詞がとても気になっていました。
でも私の拙い英語力では極一部の歌詞しか聴き取れず、長い間聴かずに忘れかけていました。
先日、COP26の報道を見ていて、この曲の事を思い出し、改めて聴いてみました。
およげ!対訳くん: In The Year 2525 ゼーガーとエバンズ (Zager and Evans) (oyogetaiyakukun.blogspot.com)
Zager & Evans - In the Year 2525 - YouTube
この歌詞で示唆されていることの殆どが、歌詞よりもはるかに速いペースで現実になりつつあります。
男女の産み分け、遺伝子操作、歯の退化、歩かない日常(車さえ自動運転)、IT進化で人と接しない生活、巨大災害・・・・。
YouTubeの古い動画は背筋が寒くなります。
「プラゴミを沢山出して、有機溶剤をまき散らして置いて何を言うか!」と叱られることを承知で書きました。
私達は孫や曾孫の世代に人類が生きていける地球を残していけるのでしょうか・・・そんな事を考えずに居られない名曲です。