レポート2回目は私の所属クラブ以外の参加クラブの展示の中から私の印象に残った作品をご紹介させて頂きます。
あくまでも私個人の主観(好み、印象・・)で選ばせて頂いたことと、作者や所属クラブ、作品スペックなどを正確に記録できていないために割愛させて頂くことをご了承下さい。
個々の作品のご紹介の前に、2019年以前と比べて全体的にどう変化しているかを少し書かせて頂きます。
これもあくまでも私の主観です。
【全体として】
ミリタリーのスケール物が減って、キャラクターやフィギュア、情景物が増えているように感じました。
情景物もAFV等のジオラマよりも、建物や風景、キャラクターを主人公にした物が増えている印象です。
テーブルの上に作品を単に並べているだけではなく、照明や立体感など色々な工夫を凝らした展示も増えています。
凝りに凝った超絶作品も勿論出品されていますが、作品のクオリティは特に上がっている印象は薄く、それよりも題材の選び方や見せ方(作り方)に拘った作品が多くなっているように感じました。
模型を作って、魅せることを楽しむ傾向にあるように思います。
凄く良いことだと思います。🤗
出品されている方の年齢層はあまり変わっていないような気もしますが、若い人が増えているような気もして、よく判りません。🤔
【印象的な作品のご紹介】
ノンストックに入会されたばかりの若手ホープの会員さんの作品。
今回は別サークルからの参加でした。
プラモデル歴数年の学生さんの作品には見えないです。
Life on Wheels
10月に展示会が開催されます。
ZIPP齋藤氏の作品、正しく今年の展示会の街宣車です。
拙ブログフォロワーの筆塗り名人あきみずさんが所属されるWINGSさんのブース。
あきみずさんの作品群
1/32のB-2D😲❗
私には無理です。
松本洲平氏の超絶作品、見れば見るほど凄いです。
なんと木製の鉄人28号(木人28号)
ウォルナットとメイプルの木目をそのまま活かした超絶の木工作品です。
フィギュアももの凄くバラエティ豊かで、見ていて楽しいです。
勿論クオリティも最高レベルです。
お城もただお城を作るだけではなく、一工夫も二工夫もされてこの世にひとつの作品に仕上げれています。
こういう情景もトレンドになりつつあるような気がします。
アポロ17号着陸船の内部フルスクラッチ。1/12くらいでしょうか。
こういう作品も増えつつあるような気がします。
こういうジオラマには憧れます。
映画のシーンそのままのリアルな再現です。
私も最近ゲットしたキットが出品されていました。
モノクロ無声映画なので色の解釈が様々です。
市販キットを改造して古いTZ250を再現❗❗
凄いなぁ😲
ろうがんずさんの展示。
50年位前の古いハセガワのキットばかりを集めて出品されていました。
面白い企画ですし魅せ方も旨いです。
72labさんのブースです。
横浜以来の再会です。
アキバ・スケルトン倶楽部にも出品されているY氏の作品。
複葉機の飛行艇特集です。
作品のクオリティは最高レベルです。
同じくアキバ・スケルトン倶楽部にも出品されている0戦はやとさんの作品。
グローバルヴィスタさんへの出品です。
最後に私が今回一番驚き、感動したのがこの作品。
フルスクラッチのドラムセット。
全部で15~6作品が展示されていましたが、全て実在のドラマーが使っていたドラムセットを忠実に再現されています。
コージー・パウエル
ジョン・ボーナム(右)とロジャー・テイラー(左)
最後までご覧頂き、ありがとうございます。
次回3回目、ホビーショー編に続く。