休暇の6日目は釣り道具の手入れと後片付け、汚れたウェアの洗濯、午後からプラモデル作りです。
7日目は朝からプラモデル作りで、ドイツ蒸気機関車BR41の製作が一気に進みました。一気に進み過ぎて途中の写真がありません・・・
本体の組立てが終ったので、電飾電源を兼ねた展示台を木工で製作しました。
3時間程で出来る簡単な物で、スタンドが無いこと以外は飛行機の展示台と同じ作りです。
木製展示台に予め塗装しておいたプラパーツの線路+枕木をエポキシ接着剤で固定しました。
この上に機関車と炭水車を乗せて、配線を繋ぐわけですが、配線作業と後々の運搬や電池交換の事を考えて、線路に機関車・炭水車を固定します。
簡単に言うとミニカーと同じで、機関車と台座の間にプラ棒を貫通させ、接着剤でガッチリと固定するという事です。
台座を裏返すとこういう状態です。
丸印のところが機関車と炭水車のそれぞれの固定棒です。
固定が終ったあと、真っ逆さまにして配線を行いました。
配線が完了した後の展示台内部の全景です。
向かって右側が後ろで、端っこに見えるのがスイッチです。
電池ボックスは前側に配置しました。
いきなりですが、
イタレリ1/87 ドイツ国有鉄道蒸気機関車BR41が完成しました。
第二次大戦直前から戦後に掛けてドイツの国営鉄道で活躍した蒸気機関車で、1-D(4)-1の軸配列で日本のD51と年代的も軸配列も同じ機関車です。https://www.youtube.com/watch?v=cSzksZ5CuXE
スケールは1/87ですから鉄道模型のHOゲージです。
100個という比較的少ないパーツ数でモールド表現を上手く使って、作り易く、それなりの仕上がりになる好キットです。
パーツ精度もほぼ完璧で、特に調整・修正が必要なところはありません。
どなたが作っても塗装さえちょっと工夫すれば満足できる仕上がりになります。
前方のヘッドライト、補助灯とリアランプ3個を電飾した以外は素組みです。
機関車ボイラーと炭水車の黒部分は、下地にダークアースを吹いてから、白を若干混ぜた黒をダークアースを少し残しながら、下方から吹きました。
台車部分の赤は、黒を若干混ぜて彩度を落とした赤を先に吹いてから、黄色を若干混ぜた明るめの赤を斜め上方から吹いてメリハリを付けました。
ウォッシングは黒部分はウェザリングカラーのステインブラウン、赤部分は同じくマルチブラックで行いました。
最後にガンメタルでドライブラシを掛けて立体感を出しています。
台座は木製の自作で、機関車と炭水車を固定し、電源とスイッチを仕込みました。
製作期間は半月で、正味の製作日数は5~6日です。
写真を撮るときに一番前の車輪が脱輪しているのに気付かずに撮ってしまったのはご愛嬌ということでお見逃し下さい。(笑)
今年11個目の完成です。
来週のノンストック作品展に間に合いました。
蒸気機関車キット アークレー OC54002 S3/6 BR-18 | |
CREACIONES Y DISENO EN KIT SL. | |
CREACIONES Y DISENO EN KIT SL. |
黒と白はとても表現が難しい色ですが、的確な色を混ぜ合わすことによって違和感のない自然な状態が描かれていると思います。
記事を拝見していってとても勉強になりました。
お褒め頂けて励みになります。
このキットでパイピングを自作でやり直さずに素組するなら塗装勝負という事で、大戦期~戦後まで長年活躍した機関車なので少し汚れて草臥れた迫力を出したいと思って作りました。
記事がお役に立てれば光栄です。
何とか間に合いました。展示会に持っていきます。
来週は金曜日までビッチリ仕事なので、明日中に荷造りなどの準備を終わらせないといけません。
残り1週間、頑張りましょう!
お褒め頂き、光栄です。
メルクリンのディテールには及びませんが、雰囲気だけは何とかなったかなと思います。
蒸気機関車はあと3台くらい積んでますので、次回はもう一段レベルアップしたいと思います。
遅くなりましたが、完成おめでとうございます。
やっぱりSLの足回りは迫力があって見栄えしますよね。
これが”機関車”タイプは違いますが、子供の頃に観ていた”きかんしゃ”のイメージそのままです。
最初の画像を拝見した時は配線だらけで、違うサイトに行ってしまったのかと焦りました(笑)。
空(飛行機)も陸(機関車)も電化(電動・電飾)で、次は海(サブマリン)が電化でしょうか?。
展示会、本当に見に行きたいです。
SLは動輪回りの音と蒸気の迫力が堪りませんね。
電動や電飾のお陰で「静」の模型に「動」の要素が加わって、一気に生命感がもたらされる様に思います。
個人的に下から3枚目の画像が好みです。
部屋のインテリアになる逸品・・なんて言っていただけると凄く嬉しいです。
日本も海外から機関車を輸入していた頃はお洒落な物もありましたが、国産するようになってからは黒一色になってしまいました。
これはこれで迫力がありますが、海外のカラフルなのも魅力的です。
下から三番目の写真はライトを点けて向かってくるところをイメージしてみました。これで煙を吐いていると最高なんですが・・・。
展示台もお褒め頂けて光栄です。