ラグビーワールドカップが始まってからプラモデル製作が止まっていましたが、本日から再開です。(今もアイルランドVSスコットランド戦をやっています)
手を付けたノイシュバンシュタイン城の製作続行です。
キットの壁はツルツルのプラパーツなのですが、本物はご覧の通り石積みやレンガ積みの表面になっていてザラザラ、デコボコしています。
キットのまま素組みすると、つや消し塗装で濃淡を付けてウェザリングしたとしても、この質感は出ないと思います。
その結果、玩具っぽい感じになってしまう恐れがあります。
そこでキットの製作にかかる前に、ぷら板を使って少し実験をしてみました。
先ずは、キットと同じくらいの厚さのプラ板に石の目地を筋彫りします。
その後で3通りの方法で表面を荒らして、微妙なデコボコ感を出してみました。
グレーサフを吹いてからウェザリングカラーのグレーでウォシングした状態で比較してみました。
写真の左から順に・・・
1番:プラ板の表面をツールウォッシュで溶かしてからタオルで叩いて荒らしたもの。
2番:120番のペーパーでバッテンに擦って荒らしたもの。
3番:溶きパテを塗って、ドライブラシ用の筆で叩いて荒らしたもの。
2番は明らかに不自然で却下です。
1番と3番は甲乙付け難いですが、失敗した時のリスクと健康を考えると1番より3番です。
・・・ということで3番を採用することにしました。
先ずは筋彫りから着手です。
最後になってしまいましたが、台風17号が通過中の地域の方々のご無事をお祈りしています。
東京もかなり雲が厚くなってきましたが、まだ雨は降っていません。
童友社 1/220 ドイツの古城 ノイシュバンシュタイン城 プラモデル NSC | |
童友社(DOYUSHA) | |
童友社(DOYUSHA) |
私にとって初めてのお城なので、この先どうなるか全く判りませんので、あまり期待しないで下さい。(笑)
西洋の城のプラモデルは貴重なので慎重に作ります。
ネットで写真は結構集まりましたからグーグルアースまでは必要なさそうです。
鉄骨モルタル作りというのは私も今回初めて知りました。
歴史的な価値はあまり無いという事ですね。
以前から作ってみたいと思っていたノイシュバンシュタイン城を作られると言うのを見て
たいへん楽しみに来させていただいてます
今だとグーグルアースなんかも資料になるんでしょうか?
これからの記事が楽しみです
しかし鉄骨モルタルだとは知らなかったなー・・・
この中では溶きパテが一番簡単で無難な方法に思えますし、仕上がりもそれなりに納得がいきます。
西洋のお城の製作記事は私も殆ど観たことがないので、やり甲斐があります。
作品展には間に合わないかも知れませんが、手抜きせずにジックリやりたいと思います。
ネットで検索すると幾つかの作例がアップされていますが、塗装で表現されている例があります。
表面の凸凹感と言いましても、とても微妙なものなので、溶きパテ+叩きが合っているように思えます。
問題は筋掘りをどこまでやるかですね。
程々にしておきたいと思います。
大変そうです 色んな裏技が、出てきそうです
城の制作記事は 殆ど見たことないですから
楽しみです。
もっと小ぶりの建物は作ったことが有ります。小スケールでつるつるのモールドを石っぽくしたかった時、トールペイント(水性アクリル)を筆塗りしてみました。粘度が高いので適当にムラが出て、それなりに質感が変わりました。もしかするともう少し楽が出来るかもしれないですよ。岡目八目です。