自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

2018年 静岡モデラーズクラブ合同作品展 その6

2018年05月27日 08時54分06秒 | 模型展示会レポート
6回目はお船と鉄道と建物です。
私は水上を走る軍艦は殆ど作りませんし、よく知りません。
鉄道は蒸気と電気の機関車が好きです。
船と言えば民間船や調査船になってしまいます。
建物は「お城」です。

例によってメーカー名やスケールが記録できない物が多い事、お許し下さい。

最初はお船からです。

全て1/700、圧巻です。

1/72空母翔鶴の艦橋部分です。
望遠鏡の上のカエルと机の上のネズミがご愛敬です。


フルスクラッチ1/100北上。
作者の父上が乗っておられた艦だそうです。

海自ヘリ搭載護衛艦いずも。 スケール記録し忘れましたが、かなり大きいです。

全長10cmにも満たない小さなモデルに驚異的な工作です。



私の好きなフランスの戦艦リシュリューです。
38cm砲12門装備。

ドイツ戦艦ビスマルク。

私の大好きな潜水艦です。
トランペッター1/48のUボートⅦCです。


ロシアの史上最大の攻撃型原潜クルスク。2000年8月にバレンツ海で事故により全乗員と共に沈没し悲劇の潜水艦です。
ジオラマ仕立ての素晴らしい作品です。

ドイツ軍が大戦中に建造しようとして頓挫した空母グラーフツェッペリンです。
甲板上の空軍迷彩の109やスツーカが不思議な感じです。


エアフィックス1/72のドイツ戦闘艇です。

米空母ニミッツだと思います。


ギリシャのガレー船。

ボトルシップ日本丸、1/700くらいの大きさです。

フルスクラッチの民間船。

プラモデルの民間船。
カラフルで用途によって造りや装備、形が全然異なるのが民間船の面白さです。

イマイ1/200のタグボート、私も作りましたが素晴らしいキットです。

アシェット1/250のタイタニック号です。
私は未だ製作中です。



ハセガワ1/350氷川丸、三態。


次は鉄道物です。

私も積んでるアオシマ1/45のDD51です。
やっぱり電飾ですよね・・・ウェザリングが素晴らしいです。


これも私も積んでいるアオシマ1/50のEF65。珍しいカラーリングです。

アオシマ1/50の電気機関車3部作です。
全キット私もストック中ですが、こんなにうまく作れるかどうか・・・。
お手本にさせて頂きます。

マイクロエース1/80のブルトレです。
屋根を外すと車内が作り込まれているのが判ります。



最後は建物です。

フジミ1/100、向かって左が薬師寺東塔、右が興福寺五重塔です。

彦根城、石垣がもの凄くリアルです。

北海油田基地、フルスクラッチ。

童友社の安土桃山城。

信長VS大魔神。

童友社のノイシュバンシュタイン城、2作品
それぞれに作風があります。
私も積んでいるキットです。


自由の女神

こんなのもありました。


次回はAFVとジオラマです。
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6 コメント

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Re:「その他 模型」もスゴイ数。 (クラキン)
2018-05-28 05:13:52
もなたろー、だって猫だもんさん、いらっしゃいませ。
今回も完璧にフォローして頂き、感謝です。
貴殿の造形の深さには敬服しかありませんが、本当に何でも良くご存知ですね。
私などは自分の興味のあることしか勉強しないので知らないことばかりです。

軍艦に全く興味が無いわけではなく、作品を観るのは好きなのですが自分では作る気がしません。理由は自分でもよく判りません。
軍艦色一色で面白くない、どれも似たような形で面白くない・・・というのも理由かも知れませんが、一番の理由は作るのが大変そうで自信がないということだと思います。
でも潜水艦だけは大好きです。
理由は映画です。
従いまして軍艦については知識もほとんどなく最も拙いレポートになってしまいました。_(._.)_

1枚目は仰る通りミンダナオ会の展示で、英国艦がテーマでした。
2枚目のカエルとネズミは作者の方から直接教えていただいたのですが、モデルアートのことは聞かなかったので判りませんでした。
北上は細部の作り込みも凄くて圧巻でした。
いずものスケールは記録していませんが、全長2m 近くあったように思いますから1/144ではないかと思います。
7~8枚目については、すみません、ただ見とれるだけで作者の方とお話ができなかったので、何も判りませんが、7枚目はフジミだと思います。(箱がある)
ビスマルクはレベルかタミヤの1/350ではなかったかと思います。
グラーフ・ツェッペリンはメーカーもスケールも記録できておらず判りませんが1/350だと思います。
空母、発艦の際、脚を閉じて、クレーンで機体をカタパルトの台座に乗っけて、飛ばすという、何とも面倒くさい発艦方法なので、実戦には役立たなかったでしょうね。
E-boatやS-boatは実は私も興味があって作ってみたい気はあるのですが、全然手が回っていません。
空母を作る方の根気には驚きます。
ニミッツなんて、これだけの艦載機を作ることを想像しただけで私は逃げ出します。(笑)
日本丸のボトルシップについても全くお話が聞けていません。
22枚目はエレールとアオシマは間違いありませんが、他の2隻は作品カードにメーカーが書いてなかったので判りません。
DD51は今回の作品展の10本指に入るのではないかと思います。
彦根城の石垣は実際にはもう少し平らになっていますが、野面積みを表現されるためにデフォルメされたのではないかと思います。
これも凄い根気です。
北海油田はレベル1/200ですか・・・てっきりスクラッチかと思いました。
ノイ城は私も積んでいるので、早く作りたくなりました。
ルードビッヒ2世の人生は確かに悲惨ですね。「翻弄された」という言葉がピッタリです。
次のレポートはもっと長くなります。
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「その他 模型」もスゴイ数。 (もなたろー、だって猫だもん)
2018-05-28 00:51:38
クラキン様、こんばんは。暑い1日でしたね。明日は曇りのようですが、晴れだと、海では直射日光の照り返しが強いですから、釣りのクラキン様には丁度良い天気でしょうか。

 クラキン様は軍艦興味ないそうですから、私たち観覧者のために撮影してくださっているのでしょうか、とても恐縮してしまいます。ありがとうございます。

 クラキン様、軍艦に何故興味がないのですか?まあ、軍隊好きな人などいないと思うのですが、機械としての兵器は別ですから、いろいろ興味をお持ちのクラキン様が軍艦作っていないのは不思議でなりません。
 レーダーや偵察衛星のない時代の海戦はドラマチックなものが多いですから、調べれば調べるほど興味深くなっていきますよ。今の人は「艦これ」で知るのでしょうが…。

 1枚目は、ミンダナオの会の展示ですね。今年は英国巡洋艦みたいですね。でも、私は、英国艦は戦艦くらいしか分からないので、ここに飾られている艦はほとんど分かりません。誰でも知っている、アキリーズ、エクセター、エイジャックスくらいしか見つけられないですね。
 こういう総覧みたいな展示方法だと、艦の名前ぐらい知らないと全然面白くありません。

 2枚目は、モデルアートに掲載されていた映画「トラトラトラ」の赤城甲板セットのジオラマを作った方の作品ですね。全部の部品を自作しなくてはいけないのですからスゴイです。お写真では見えませんが、モデルアートが机の上に置かれているそうです。

 4枚目は、北上ですか。北上は、重雷装艦、高速輸送艦、回天搭載艦、戦後の引き上げ船と、甲板上の装備を変えていったので、模型としては人気の艦ですね。1/100なので、全長160cmぐらい、ワンボックスカーで来ないともってこられないですね。

5枚目の いずも は、1/200ぐらいの自作でしょうか?SH-60Jの出来がイマイチなので、1/350でも/144でもない。手すりの支柱が平たくなく、真鍮線みたいなので、そのくらいのスケールだと推測しましたが、どうですか?

 7枚目の艦は、フジミ1/3000でしょうか?ガレージキットのDAMEYAさんの1/2000の3Dプリントキットとも違うので、それぐらいしか思いつきません。長門と白露でしょう。でも、角を削ってシャープにしていますね。張線はどんな材質でどうやって張ったのでしょう?

 10枚目のビスマルクは、トラペ1/200でしょうか?

 14枚目のグラーフ・ツェッペリンは、トラペ1/350
だと思いますが、リンドバーグ1/200を見たことないので自信ないです。でも、Bf-109T-1の塗装がトラペの指示どおりなので、トラペかな?
 この空母、発艦の際、脚を閉じて、クレーンで機体をカタパルトの台座に乗っけて、飛ばすという、何とも面倒くさい発艦方法なので、実戦には役立たなかったでしょうね。15枚目のお写真、右に並ぶメッサーの前においてあるのが台座です。

 16枚目はエアフィックスの E-boatですね。昔、ホビージャパンでジオラマありましたね。ドイツレベルからは、この船の進化形の S-boat が同スケールで出ていますね。収集癖の血が騒ぎます。

 17枚目のニミッツはヒコーキから見ると、1977年頃の再現みたいですね。私も一度、甲板にヒコーキいっぱい並べたいです。でも、空母作るのは面倒だな。

 20枚目の日本丸のボトルシップは、よく分かりません。イマイの1/900日本丸ボトルシップセットとも、食玩の世界の帆船コレクション1/700日本丸とも形が違います。そのどちらかをを加工したのかもしれませんね。

 22枚目は、手前から、エレール、アオシマ、レベル、フロッグ?ではないでしょうか?

 28枚目のDD51、細部までよくできていて、昔、交通博物館で飾られていた模型を思い出しました。

 30枚目は、ユーロライナー色の65ですね。

 33枚目は、トワイライト・エクスプレスの食堂車スシ24の車内を作りこんだのですね。

35枚目の彦根城は、野面積みでしたか?1個づつ石を貼って作ったのでしょうね。でもそれだと石が平らにならないので台座全てを自作したのでしょうね。

36枚目は、レベル1/200 北海油田 石油採掘基地だと思います。何故か、私の友人はこれ、持っている人多いです。これと、バケットホイール・エクスカベーター、スペースシャトル発射台、皆が欲しがるけど、ほとんど完成しないレベルの代表的キットですよね。

 39枚目も40枚目も普通、ノイ城を紹介する際、見せている面とは逆の面で配置しているのが面白いです。普通、この面の反対側から城を見て遥か遠方に、フォルクゲン湖とハンヴァルト湖を背景に見る構図になっています。
 このノイ城を作ったルードビッヒ2世の人生を知ると、ヴィスコンティが映画にしたのがよく分かる生き方ですね。18歳で何も分からぬまま即位し、政治権力に翻弄され、ワーグナーに浪費され、ノイ城に篭ってオペラの世界を夢見て、最期は、主治医とともに暗殺?ですから…。
 ノイ城自体はただの鉄筋コンクリートのビルですが、中は王の遊園地なので、見学するのには面白いのでしょうね。

 41枚目は、1/250 イタレリの自由の女神 ですね。他にも自由の女神は、レベル1/280、リンドバーグ1/225がありますが、消去法でイタレリだと思います。自由の女神の顔は、幾分エラの張った顔ですが、他の2社のそれは、ふくよかな丸い顔で全然違うと思います。

 42枚目は、海洋堂の太陽の塔を改造して作った ともだちの塔 ですね。
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Re:ミスターローガンとの闘い (クラキン)
2018-05-27 16:46:14
みずさん、いらっしゃいませ。
軍艦は作りませんが、見るのは嫌いではありません。
ビッグスケールのフルスクラッチ軍艦や民間船がいくつか出品されていましたが、どれも驚異的な素晴らしい出来栄えでした。相当実物を研究されて作られているのだと思います。
1/100の軍艦スクラッチ、是非実現させて下さい。
マイクロ軍艦を観た瞬間は信じられませんでした。
何か細工がしてあるに違いない・・・なんて思いましたが正真正銘、ほんまもんです。
老眼じゃなくても、普通は出来ないと思いますよ。
でも貴殿ならできるかも・・・・。
リシュリューはいかにもフランスを感じさせます。大昔にこの戦艦を題材にした映画を観た記憶がありますが、題名などすっかり忘れてしまいました。
アシェットのタイタニックはご推察通り「週刊○○を作ろう」です。
上手に作ればかなり見ごたえのある作品になりますが、客室の窓が神の印刷ってところだけはどうしても許せないところです。
DD51、凄いでしょ・・・潜水艦やAFVのウェザリングテクニックが使えそうです。
今でも入手可能ですから、おひとついかがですか?(笑)
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Re:長大なレポート、お疲れ様です! (クラキン)
2018-05-27 16:35:25
趣味人さん、いらっしゃいませ。
全長10cmもないであろう小さな船に手すりやら張り線やら・・・もう、人間業とは思えない世界です!
一体、どんな目と手先があればできるの???って思います。
レポートお付き合い頂きありがとうございます。
もう少し頑張ります。
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ミスターローガンとの闘い (みず)
2018-05-27 14:36:59
お疲れ様です。クラキンさんの雑食に含まれていないはずの軍艦のレポート、ありがとうございます。
重雷装艦時代の北上の製作は、資料も少ないはずなので大変だったと思います。スクラッチをするなら、見える部分だけでなく艦内も理解しなけければ形にできないと仰る方がいらっしゃいましたが、リタイア(当分先のはずですが)までにしっかり腕を上げて、1/100で軍艦スクラッチは夢のひとつです。
その反対のマイクロ軍艦。普段はi-padで貴ブログを拝読させて頂いているので画面上の大きさ2cm!! それでも「長門!」と思わせる完成度。張り線や手摺りまで…老眼の敵です。
リシュリューもいいです!上部の清潔感溢れる塗り分けに対し、舷側の迷彩のボケや汚しの対比が絶妙ですね。
アシェットのタイタニックって「週刊○○を作ろう」ですか?作り手の方のセンスもあるでしょうけど、意外な完成度でビックリです。
しかし!今回一番の驚きは………!?DD51です。「 昭和○○年何処ぞの機関庫にて撮影」と言われてもおかしくない仕上がり。仰る通り、ウェザリングが素晴らしいです。私も欲しくなっちゃいました。では
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長大なレポート、お疲れ様です! (趣味人( シュミット ))
2018-05-27 11:12:31
クラキン様

私は船にはとんと食指を伸ばした事がないんですが、拡大鏡で見なければならないものからヨンパチUボートと、眼福の極みですね。
総まとめまで、あと少し!引き継ぎ頑張って下さい。ありがとうございます!
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