【本格的な再開と遠征釣り(2009年~)】
2008年に勤め先の人事異動で今の部署に移ったところ、そこの仕事仲間に船釣り好きが何人か居て、緑化ボランティアも兼ねて、初めて三宅島の遠征釣りを体験したのが、本格的な再開と新しい釣りへの挑戦のきっかけになりました。
三宅島への初遠征はカンパチ狙いの「泳がせ釣り」でした。
相模湾、東京湾以外への遠征も初めてなら、「泳がせ釣り」も初めて!
結論から言いますと、この初体験は見事に「撃沈」でした。
敗因は貧弱な道具(リール)です。
餌のムロアジは順調に釣れ、いよいよ泳がせ釣り初挑戦。
ビギナーズラックで、一投目で見事にヒットしたのですが、その時の私のリール(シマノの古い中型の手巻きリール)では船長の推定で20kg程度のカンパチと思われる猛烈なツッコミには太刀打ちできず、ドラグを一杯に締めてもドンドンとラインが出てしまい、成す術無しです。
結局、根に潜られた後、あっと言う間にラインブレークという結末で、その日はそれ以上は何もできませんでした。
しかし、これでドキドキするムロアジの暴れと前アタリ、本格的に食った時の信じられないような強烈な引きは味わってしまい、道具の大切さも思い知ると同時に、「絶対に大物を釣るぞ!」と心に誓った訳でもあります。
そんな訳で、最初の三宅島の洗礼の後、早速トローリング用リールのPENN30TWを、(新品を買うお金はなかったので)ネットオークションでゲットし、再度、三宅島の泳がせ釣りに再挑戦!
2回目で4kgのカンパチをゲットし、何とかリベンジを果たしましたが、4kgじゃ満足できず、
この後、大物狙いの泳がせ釣りに嵌り、三宅島だけではなく、銭洲まで遠征することになります。
【電動リールよ、こんにちは】
大物釣りの虜になりながらも、「久振りに五目でも」と思い立って、2010年の8月、10年振りに平塚から、ライト五目の乗合で釣行しました。
アジ、ウマズラなど色々と釣りましたが、イマイチだったせいか、船長が「ちょっと深場だけど」ということでメダイ狙いに切り替えました。
当然私は手巻きリールしか持っていないので、船長が親切にも電動リール付の竿を「タダ」で貸してくれました。
簡単に使い方を教わって使ってみたところ、「なんと楽ちんなことか!!!」 今までの手巻きの苦労はなんだったのか??? ・・・・・ ということで、一発で電動の虜になってしまいました。(因みにメダイは全く釣れませんでした(笑))
その後、早速買ったのが、当時新発売だったシマノのビーストマスター3000ムテキです。
【現在は・・・】
その後、2010年~11年で古くなっていたロッドも含めて、道具の大半を更新しました。
電動リールもシマノのプレミオ3000、ビーストマスター9000など、用途別に大中小を揃え、ロッドもダイワのゴウインブルHHH-230など、中古も含めて何本かを更新しました。
釣行回数や魚種も少しづつ復活し、春~初夏のタイ、イサキ、五目、夏~秋の青物(銭洲や三宅の遠征泳がせ釣り、剣崎のワラサなど)という感じで年に6~7回になっています。
そして、つい先日の念願の大物!25kgオーバーのキハダマグロゲットとなります。(詳しくはこちらで・・・http://blog.goo.ne.jp/kurakin1220/d/20120822)
今後も新しい釣り物や場所にも挑戦しながら、楽しんでいきたいと思います。
近いうちに、深場釣りや御前崎からの金洲釣行にも挑戦しようと思っています。
【出没場所】
相模湾 : 腰越(秋田屋)、平塚(庄三郎丸)、茅ヶ崎(まごうの丸)、
小田原早川(平安丸・かめや丸)、網代(水弘丸、森竜丸)
東京湾 : 松輪(成銀丸、浜鈴丸)、毘沙門(浜福丸)、走水(関義丸)
三宅島 : 夕景丸
銭洲 : 下田(寿美礼丸)、南伊豆(忠兵衛丸)
※今後は駿河湾方面にも出没予定
【道具】
ロッド
・リョービ 七島泳がせ20LB
・ダイワ ゴウインブルHHH-230
・アグリショット60・80-225
・リョービ HG万能ビシ180
・マイアミクラフト 160
・ライト竿 ショートマスター180
など(他、数本)
リール
・リョービ アラート棚XS700L
・リョービ アラート棚500
・PENN 30TW
・シマノ プレミオ3000
・シマノ ビーストマスタームテキ3000
・シマノ ビーストマスター9000ZB