自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

Uボート製作記 その2

2013年12月09日 04時46分52秒 | プラモデル製作記(海)

レベル1/144のUボート製作の続きです。
タイプⅦCとⅦC/41の2隻を同時進行で制作しています。

艦体は左右2分割になっていますので、中に補強版を挟んで左右を貼り合わせます。
その上に、前/中/後の3分割になった甲板を貼ります。
ここまでは多少、バリやパーツの歪みがありますが、精度自体は良いので、スラスラ進みます。
この後、塗装後では頑丈に付かない甲板の手摺を先に接着してしまいました。
この手摺がバリとパーティングラインが酷くて、整形に時間を食いました。
ここまで進んだ状態が下の写真です。
手前がⅦCで、奥がⅦC/41です。

Img_2195

ⅦC初期の艦の特徴である、船首のワイアーカッターです。
これが付いていると、「いかにも」って感じがします。
モールドもいい感じでしょ。

Img_2203


司令塔周りの手摺です。
上がⅦCで、下がⅦC/41です。
司令塔の大きさ、形がかなり違うので、手摺も全然違ったレイアウトです。
ⅦCの向かって左の小さ目の穴は7cm主砲の取り付け用で、後ろの2つの大きな穴は潜望鏡用です。
ⅦC/41は7cm主砲は撤去されたので、潜望鏡用の穴だけですが、その代り、格納式のシュノーケルが見えています。
甲板のディテール、モールドも1/144としては十分です。

Img_2197

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船尾の張り線支柱です。
上がⅦCで、下がⅦC/41です。
こちらもデザインが異なります。

Img_2199

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他のパーツも全てランナーから切り離し、ゲ-ト処理、パーティングラインとバリ取りなどの整形が終わりました。
上がⅦCで、下がⅦC/41です。
塗装前に組みたてた方が良さそうなところを組み立てている最中です。
100円ショップで買ったケースで部位別に仕分けしておきます。

Img_2205

Img_2204

次回からはサフ吹きに取かかれそうです。

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タミヤプラモデルファクトリー 新橋店

2013年12月08日 04時59分04秒 | プラモショップ探訪記

今回ご紹介するのは、プラモデルショップというよりも「タミヤ直営のショールーム兼ショップ」というのが正確だと思います。

同じような店が横浜と静岡にもあるようですが、今回私が見てきたのは「サラリーマンの街、新橋」のお店です。

詳しい場所は言葉で言うよりも、HPの地図を見ていただいた方が良いと思います。
http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/index.htm

お店は1階と2階の2層ですが、2階はイベント用のスペースなので、ショールーム兼ショップは1階のみです。
当然ですが、扱っているのはタミヤとイタレリの製品のみです。
但し、メインはあくまでも「タミヤ」で、イタレリは「一応置いてます。」という程度で、あまり力は入っていません。

流石にタミヤの製品に関しては、
・キット
・パーツ
・完成品(マスターワークコレクションなど)
・ケミカル
・ツール
・雑貨(ネクタイやカップなど)
などが豊富に揃っていて、普通のプラモデル屋さんでは置いていないような珍しいキットもあります。
ごく一部ですが、パーツだけで販売があるのも有難いです。
今回、私は1/48ゼロ戦52型のZパーツで立ち姿の日本海軍パイロットフィギュア4体分と、同じく1/48のモスキートのZパーツで立ち姿の英国空軍パイロット3体と将校1体を購入しました。
2個合計で800円ほどでした。

Imgp3165_2

2階のイベントスペースはHPにも出ているように色々なイベントが行われますが、新作キットの「テストショットの組み立て会」なんて面白いイベントもあります。

メーカー直営ショールームだけあって、店内はもの凄く綺麗で、整然としていますし、ディスプレイも丁寧に作られています。
街のプラモ屋さんに有り勝ちな見辛さや雑然さは微塵もありません。

お仕事や宴会などで新橋に行かれる機会があれば立ち寄ってみる価値はあります。
またタミヤキットで何か困ったことがあったり、なかなか手に入らないキットがある場合に相談してみるのもいいかも知れません。

こういうお店を観ていると、プラモデルが凄くお洒落で格調高い趣味のように観えてきます。
街のプラモデル屋さんも参考にすべきですね。

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Uボート製作開始

2013年12月07日 11時36分34秒 | プラモデル製作記(海)

2013年の製作目標個数は達成しましたので、少しノンビリムードで製作開始です。

ドイツ海軍Uボートです。
潜水艦フェチの私ですが、中でも旧ドイツ海軍のUボートは別格です。
現在、6個積んでいて、1個予約中という状況ですが、その中からレベル1/144のタイプⅦCとⅦC/41の製作を始めます。

タイプⅦCは大戦前半の主力量産型で、数多くの「Uボートエース」を生み出しました。
全部で600隻以上が建造されたと言われています。

ⅦC/41は1941年の改良型で、駆逐艦や航空機の攻撃に対抗するために、潜航深度をより深くするための軽量化と強度UPを同時に実現し、且つ、対空火器を強化したものですが、建造数は非常に少ないです。

箱絵です。
1144uc

1144uc41

タイプⅦCのパーツです。
同じレベルの1/72をそのままサイズダウンした感じで、パーツ分割やモールドもソックリです。
手摺などは全部プラパーツでやや太目ですが、いい感じです。
後にタイプⅨで少しサイズアップするものの、同時代の日本のイ号や米国のガトー級と比べると遥かに小型のため、1/144だと完成時の全長は46.5cmしかありません。(ガトー級は同スケールで全長66cmあります。 イ号の1/144キットはありませんが、もっと大きいでしょう。)
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タイプⅦC/41のパーツです。
主要パーツはほぼ共通ですが、甲板、ブリッジ回りはかなり異なります。
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タイプⅦCは、名作映画「DasBoot」のモデルとなったU96(ハインリヒ・レーマン=ヴィレンブロック艦長)で製作します。

タイプⅦC/41はルドルフ・ヒンツ艦長のU1004で製作します。

張り線関係以外は、特にディテールアップなどは行わず、素組みでいくつもりです。
組み立て自体は難しいところはありませんので、塗装勝負になると思います。

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プラモデル完成品 目標達成!!

2013年12月01日 19時24分24秒 | プラモデル完成写真(陸)

今年の1月2日のブログで今年の抱負を並べましたが、その中に、「プラモデルを年間18個完成させること。」というのがありました。

昨日から作り始めた「タミヤ1/48 米国陸軍スタッフカー1942年型」が先程完成し、めでたく今年18個目の完成品となりました。

毎年、完成個数の目標は立てていますが、達成できたのは初めてかもしれません。

さてこのキットは、ダイキャスト一体成型のシャシーと僅かなプラパーツで構成されているだけのシンプルキットで、パーツ精度は完璧、バリは一切無し・・・ということで、「超」のつく簡単キットです。

排気管を開口した以外は完全素組みです。

パーツ群です。 たったのこれだけです。
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製作中の写真を撮る間もなく、正味1日でアッという間に完成です。

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年間目標達成のために、超簡単キットを選んだんやろ!?・・・って声が聞こえてきそうですが、まぁ図星です。
これで目標達成の満足感を味わえたので、次回作は心の余裕を持って、普通に手間のかかるキットに取り組もうかと言う魂胆です。

コメント (9)
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