水彩画教室のスケッチ取材で名古屋市千種区にある「揚輝荘」に行ってきました。揚輝荘は大正から昭和初期にかけて、老舗百貨店・松坂屋の初代社長だった伊藤次郎左衛門祐民の別荘。政財界や実業家の交流の場としての面影が数多く残っています。 これまでにも何度か訪れていますが、いつも外国の様式も取り入れた建造物や贅を尽くした庭園に見とれます。それを、どう描くか。課題の重さを改めて思う取材でした。過去に撮った写真も交えて掲載します。