風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「名古屋の門松。いま話題の箇所を回ってきました」

2016-12-29 07:35:01 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋の娯楽施設や商店街も迎春準備に大わらわ。ことし話題になった何カ所かを回り、門松のいくつかをカメラに収めてきました。

《木造での復元・再建構想に揺れる名古屋城》

江戸期の名古屋城記録書「金城温古録」を参考に制作した門松だそうです


1609年、全国を平定した家康が西の守りとして築城したといわれる名古屋城。大戦末期の名古屋大空襲で焼失、戦後に鉄筋コンクリート建てで再建されましたが、震災対策などを理由に天守閣の新たな再建話が持ち上がり、論争が続いています。

河村たかし名古屋市長が、「木造による復元」を提唱。これに対し、議会や市民の間からは「震災対策ならコンクリートでの修理・補強だけですむ」「木造復元は莫大なコストがかかる」と反発。
「木造で復元してこそ世界からも注目される」「不退転の決意でやる」
「木造は火災にも弱い」「木造だと今あるようなエレベーターができないので、高齢者や体の不自由な市民は登れない」
来春は名古屋市長選もあり、論争は激化しそうです。


《デパートなどの栄×駅前商戦》

松坂屋名古屋店

三越名古屋店

タカシマヤゲートタワーモールが入るJRゲートタワー(中央)
名古屋駅前は超高層ビル建設によって、大きく様変わりしました。次々に新しいレスランができ、ことし春にはイセタンハウスが誕生しましたが、来春早々完成するJRゲートタワーにはタカシマヤゲートタワーモールが4月に、ユニクロなど量販店とともにオープンし、高島屋のあるJRセントラルタワーとも結ばれます。
「市民が選ぶ都心」調査でも、圧倒的人気だった栄地区と拮抗しているのが現状です。

栄地区も、手をこまねいているだけではありません。旗艦の松坂屋名古屋店をはじめ、三越名古屋店、丸栄でも、リニューアルや新しい客層の開拓に取り組んでいます。
パルコなど大型ショッピングビルでも、改装やファッション商品を充実。さらに広小路通や錦通、大津通などメインストリートと一体となった魅力ある街づくりを進める構想も動き出そうとしています。


《再開が待ち遠しい東山動物園》

東山動植物園の正面入り口

動物園の入場者では全国2位の名古屋・東山動物園は、鳥インフルエンザ感染のため休園したまま年越しします。併設されている植物園は一部を除いて開いていますが、例年なら門松が立つ正門を覗くと、写真のように「休園のお知らせ」が寂しく立っていました。ホームページには「動物園エリアは1月2日以降も当面休園となります」とあります。
園ではマニュアル作りなど再発防止策を立てていることでしょう。早く再開できることを期待したいと思います。

東山動植物園は来年、開設80周年を迎えます。3月18日から6月4日まで記念イベントを予定。スマトラトラ舎の一部ガラス張り化、ユキヒョウ舎を高くして昇り降り行動を楽しめるようにするなどが計画されているようです。



《今夏は「ポケモンGO」のメッカにもなった鶴舞公園》


名古屋の都心に近く、1909年に開園した図書館や公会堂もある公園。花見やバラ・ハナショウブ・アジサイなど四季の花々も人気ですが、近年90種20000株というハナショウブの生育ぶりが、近郊のハナショウブやカキツバタなどと同様、原因がはっきりしないまま気になる状況です。
何年か前から「コスプレのメッカ」として撮影会などに各地から集まる若者たちでにぎわうことも。今年夏には「ポケモンGOのメッカ」にもなり、若者たちの人気を集めました。

※これで今年のブログ納めとします。皆様、良いお年を。





楽描き水彩画「南極大陸を駆け抜けた雪上車=観測船『ふじ』の船内で余生を過ごす老雄」

2016-12-27 06:54:36 | アート・文化

      
     雪上車が展示されている名古屋港の南極観測船「ふじ」  
   

かつて南極大陸を駆けた雪上車です。名古屋港に博物館として係留されている南極観測船『ふじ』の船内に展示され、車体は南極観測の厳しさを物語っています。

「ふじ」(全長100㍍、全幅22㍍、排水量・基準5,250㌧、、満載9,120㌧、12,000馬力)は、「宗谷」に次ぐ2代目の観測船。1965年に進水、1984年に退役し、翌85年から名古屋港へ。船内は観測隊員や乗組員たちが生活し、観測を続けた部屋や操舵室などが往時のまま残され、観測に活躍したこの雪上車やヘリコプターなども搭載され
ています。

猛烈な吹雪と氷で覆われ、マイナス90度にもなる大陸を、隊員や物資を積んで走り続けた雪上車。車体は色褪せ、あちこちが傷つき、へこみ、南極での苦闘を物語っています。小松製作所が製作。正面のプレートには「KOMATSU」の文字が入っています。絵のサイズは10号です。



楽書き雑記「名古屋・ヤマザキ マザック美術館の愛知県立芸大50周年記念『森のDNA』展へ」

2016-12-25 07:47:08 | アート・文化

   

    

名古屋・新栄にあるヤマザキ マザック美術館で開かれている「森のDNA~芸術は森からはじまる~」と題する展覧会に出かけてきました。
愛知県立芸術大学の創立50周年記念事業のひとつ。同芸大を卒業、精力的に創作活動をしている若手の現代美術作家たちの作品と、同美術館が所蔵するアールヌーボーの家具や調度品が見事に調和しています。展覧会は新年の2月26日まで。

同芸大関係の出展者は、デザイン専攻・今尾泰三准教授のほか、デザインや彫刻で活躍する若手作家の鈴木春香、河合真維、森下友奈、吉田達彦ら4人のみなさん。それぞれ森をテーマに、その自然や動物、空気、神秘を絵画や造形、映像、陶、アニメーションなどで表現した作品を、各自数点~10数点ずつ展示しています。

これらの作品の展示コーナーには、同美術館が所蔵する森にちなんだ絵画も。それに、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで花開いたアール・ヌーヴォーを代表する作家で、工房の扉には「我が根源は森の奥にあり」という言葉が刻まれていたというエミール・ガレのガラス作品などが並んでいます。


※写真はいずれも「森のDNA」展のパンフレットから


 


楽書き雑記「ヒマラヤスギ並木の1本がクリスマスツリーに=名古屋の鶴舞公園」

2016-12-23 12:49:54 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋・鶴舞公園のヒマラヤスギ並木の一本がクリスマスツリーになっている、と聞いてウオッチしてきました。
正門に近い高さ15㍍ほどのヒマラヤスギを、赤や白いクリスマスプレゼント袋や雪の結晶、金色のモールなどで飾っています。

管理事務所の職員らが作業車を使って飾り付けたとか。正門そばの花壇には2羽の鶴も。公園の名前の通り、鶴が舞う様子です。花壇はイルミネーションが施され、夜を演出。ツリー装飾は27日まで、イルミネーションは112日までだそうです。

 鶴舞公園といえば、この夏「ポケモンGOの聖地」と言われたこともありました。
社会ウオッチャーの端くれを自認する僕も、日本での配信が始まった夜に鶴舞公園へ。大勢の若者たちがスマホを両手でかざしながら歩く光景に圧倒されたものです。


 


楽書き雑記「名古屋で能面作りを楽しむ2つの面打ちグループの作品展」

2016-12-21 08:33:56 | アート・文化



名古屋市民ギャラリーで、能面を制作(面打ち)する2つのグループがそれぞれ開いている作品展を見てきました。愛面会と宏春会。会の歴史に多少違いはあるようですが、根っこは同じで指導者も共通するなど、互いに切磋琢磨して面打ちに励んでいるそうです。
僕は能や狂言に接する機会もなく、全くの門外漢ですが、面打ちの難しさ、楽しさ、奥の深さを多少とも知ることができました。25日まで。

面打ちについて先刻ご承知の方には申し訳ない記述ですが、面打ちは室町時代から安土桃山時代にかけて打たれた面(本面)を基本形として、模作(写す)すること。だから、絵画だと文化遺産的絵画の摸写は別として多くは独自性を重んじますが、面打ちの世界では長い歳月の経過による本面の汚れなども写すことになるそうです。

といっても、本面の実物を手にして事細かに見ることは難しく、写真に頼ることになります。それに技術的力量だけでなく、打つ人の個性も出るでしょう。展覧会でも、同じ本面を写したはずなのに違った感じの作品を目にしました。

本面は基本的な60面を含めて約250面。何を写すかを決めると、その寸法を測り、ヒノキの角材をつくり、粗削り、彫り、磨き、日本画の絵の具などによる彩色、目や鼻を入れるなどの工程を進めます。

「面打ちを始めて40年。私の場合は年に5面ほど打ちます。彩色でも20回は塗り重ねるなど時間がかかりますが、彫っているのが楽しくて」と、両方の会に所属して愛面会では講師を務める女性面打師の古海素功さん。
エッ、重ね塗りが20回もですか。 だから、角材が意思と感情を持つ人間や動物の顔になるのでしょうね。奥の深さを知りました。


ヒノキの角材から完成まで=面打ち工程の一部



 


楽書き雑記「名古屋で、東日本大震災の犠牲者の冥福を祈る造形作家の「天使のロンド」作品展」)

2016-12-20 14:22:57 | アート・文化

 

 

              

展示場いっぱいに、白い羽根の無数の天使たちが手をつなぎ、舞っています。
名古屋市民ギャラリーで、25日まで開かれている造形作家・加藤裕美さん(60)=愛知県長久手市在住=の作品展「天使のロンド」。加藤さんが説明してくれました。「東日本大震災から5年が過ぎました。しかし、私が住んでいた福島県の友人たちの話でも、被災地の回復はまだまだです。風化させてはならない、と犠牲になった18457人の天使をつくろう」と。

荷札一組2枚を木の葉状に切って広げ、鳥の羽の形にした天使たち。
「この天使たちが手を継ぎ合って輪をつくり、舞うように天国へ昇っていくというイメージですね」
「荷札1000組入りの箱を19箱買い、今年の1月から制作にかかりました。いつもハサミと荷札を持ってやってきましたが、なかなか進まなくて…。結局、展覧会の開幕に間に合わせることができませんでした」と加藤さん。

加藤さんは児童のための美術・造形教室やボランティア活動などと精力的に取り組んでおり、これまでにブログに取り上げさせてもらったこともあります。
「見通しが甘かったかもしれません。でも、1人でも多くのみなさんに東日本大震災への記憶を留めてもらえるように、最終日までには何とかして…」と話す加藤さんの手は休みません。
展示場には、次々に天使をつなぐための三脚を置いたままです。

 

 


楽描き水彩画「年賀状のカット用に『名古屋コーチン』を描きました」

2016-12-19 07:55:21 | アート・文化

     

押し詰まってきました。さあ、年賀状も作らなきゃ。
というわけで、カット用の絵として来年の干支「酉」にちなんで鶏を描きました。
名古屋市農業センターにいる「名古屋コーチン」です。

名古屋コーチンは今年、日本記念日協会から3月10日が「名古屋コーチンの日」と認定されました。
来年は初の記念日。しかも酉年とあって、愛知県などでは地鶏のトップブランドとして名古屋コーチンの消費拡大を図るため、PRイベントを予定しているようです。

一方で、この年末は鳥にとって大変な状況です。
名古屋・東山動物園の鳥インフルエンザ感染で、東山動物園は休園したまま年を越し、再開は1月初旬になる見通し。名古屋コーチンはじめ比内鶏、尾長鶏、ハンバーグなど国内外の鶏を飼育・展示している名古屋市農業センターも、鶏舎と客との距離を広げるため間に柵を設置、ヒヨコとのふれあいも中止するなど対策に追われています。





楽書き雑記「名古屋城・本丸御殿で『華道家・假屋崎省吾の世界展~百花絢爛in名古屋城』を見てきました」

2016-12-17 17:01:50 | 催し
 




名古屋城の本丸御殿で開催中の『華道家・假屋崎省吾の世界展~百花絢爛in名古屋城」を見てきました。開催期間はクリスマスの1225日までですが、クリスマスというより、ひと足早い正月の装いでした。

華道に対する知識は乏しく、假屋崎さんの作品を直に見るのは初めて。しかし、これまでさまざまなメディアで拝見、とりわけテレビで放映されたフランスのジベルニーにある「モネの家と庭園」で庭作業や創作に取り組む姿勢には、感銘を受けたものです。 

復元が進む本丸御殿は、すでに玄関や表書院・対面所が公開されています。
現代の匠や日本を代表する摸写の専門家らによって復元された和室は、鮮やかな色彩で描かれた虎や雉、四季の移ろいなどの襖絵や障壁画で彩られています。
こんなすごい部屋と假屋崎さんの生け花。果たして・・・と興味を持ちつつの対面でしたが、素人目にも「さすが」の思いで御殿をあとにしました。



 


楽書き雑記「冷え込みの中でスイセンとレモンマリーゴールド。ナスタチウムも一輪」

2016-12-15 09:23:46 | 日記・エッセイ・コラム

レモンマリーゴールド

スイセン

ナスタチウム

冷え込みが強まります。名古屋でも15日から3日間の予報だと最高が9~10度、最低は1~2度。その後数日は少し暖かいそうですが、わが家の狭い庭を独り占めするようだったセージたちの花は、ほぼ姿を消しました。

待っていたかのように咲き始めたのが白いスイセン。早咲き種なのでしょうか。かなり前から植えっぱなしですが、5~6株がこの時期に開花。ハーブの黄色いレモンマリーゴールドとともに主役の座を争っています。

鉢植えのナスタチウムも一輪。蕾もいくつか。こぼれ種から育ったのですが、こちらは寒さにめっきり弱い花。さっそくガラス棚に引っ越しさせました。

 


楽書き雑記「名古屋東山動物園の営業再開 早くて来年1月初旬に」

2016-12-13 15:58:50 | 日記・エッセイ・コラム


朝日新聞から

新聞やテレビでご承知とは思いますが、鳥インフルエンザのため休園している名古屋東山動園の全域と植物園の一部の再開は、早くて来年1月初旬の見通しとなりました。

先日のブログで「再開は12月20日くらいに」という園の発表を掲載しましたが、その後、コクチョウの高病原性鳥インフルエンザの感染が確定検査で確認されました。新聞などによれば、園では国の伝染病予防の指針に基づいて、防疫措置の完了後21日間は休園せねばならず「営業再開は早くて来年1月初旬になる」と説明しているそうです。

ブログに「東山動物園の仲間たち」のタイトルで、動物たちの未熟な絵を掲載してきた僕も残念です。1日も早い終息、再開を待ちたいと思います。




落書き雑記「後期高齢者になった名古屋・旭丘高校1960年卒業の同期生作品展を見てきました」

2016-12-13 14:27:42 | アート・文化








絵画・写真・書道・彫刻・陶芸・木工芸・手工芸・俳句・絵手紙…。帆船模型や組紐、陶磁器の金継、陶絵付け、色紙絵入りの著書などといった作品も並びます。
名古屋市民ギャラリーで開催中の名古屋市内にある愛知県立旭丘高校を1960年(昭和35年)に卒業した12期の同期生作品展。プロ・アマを問わず、75歳・後期高齢者入りした今をアートで楽しんでいる様子が伺えます。18日(日)まで。

旭丘高校は1870年(明治3年)に尾張藩が開設した藩校が前身。普通科と美術科からなり、さまざまな分野で数多くの著名人を輩出している、国内でも屈指の伝統校であり、名門校です。

卒業してから半世紀をとうに過ぎた歳月。職業も人生も、さまざまな道を歩んできましたが2年前、リタイア後を趣味のアートで過ごしている成果を持ち寄ろうと最初の作品展を開催。「やっぱり楽しいね」「一度やったら止められないよ」と今回2回目を催したそうです。

美術科があるくらいですから、プロもいます。でも普通科を出て定年後をお絵かきなどで楽しんでいる仲間も少なくありません。
「上手とか下手とかより、互いに元気でいることを喜び合えれば。次は喜寿展かな」。同年配の僕も刺激と勇気をもらいました。






 

 


楽書き雑記「名古屋・東山動物園が休園、植物園の一部も」

2016-12-11 08:59:08 | 日記・エッセイ・コラム

驚きました。11日朝7時半に「鳥インフルエンザからの防護に大わらわ」を投稿・掲載したあと、ゆっくり朝日新聞朝刊に目を通していてびっくり。名古屋の東山動植物園で新たに1羽の鳥が死んだため、「動物園エリア当面休園、一部植物園も」のニュースを目にしたのです。

それによると、東山動植物園は、新たにシジュウカラガン1羽が死んだと10日夜に発表。この鳥のインフルエンザ簡易検査では陰性だったものの、防疫体制強化のため11日から当面の間、遊園地を含めて動物園エリアを休園、植物園もバラ園などの一部を休むことにしたそうです。休園は20日ごろまでの見通しということです。

※この記事を出稿する直前に掲載したブログをご覧くださった方には、申し訳ありませんでした。



大きなハクトウワシの飼育舎


鳥類の飼育舎

樹木の根元にも消石灰(いずれも10日午後)


 


楽書き雑記「鳥インフルエンザからの防護に大わらわ=名古屋・東山動物園と農業センター」

2016-12-11 07:32:42 | 催し

ペンギンの池をすっぽり覆う網

胡蝶池の周りには柵が

フラミンゴの姿はありません

 コクチョウからA型鳥インフルエンザウイルスの簡易検査で陽性反応が出た、との発表が6日にあった名古屋の東山動物園を10日午後訪ねると、防護策に取り組む大変さが分かりました。
消石灰を散布したり、網で飼育舎を覆ったり、鳥を避難させたりと、ウィルスの侵入や拡散防止に大わらわ。1日も早い終息を祈るばかりです。

各入退場門には消毒用マットが置かれ、入退場する客は靴底を消毒してもらいます。
死んだコクチョウがいた胡蝶池の周りには柵が置かれ、雪が降ったように消石灰を散布。ペンギン舎は全体がすっぽり緑色の網で覆われ、中はよく見えません。フラミンゴは避難して姿がありません。
ツルやクジャク、コンドル、ハクトウワシなどがいる飼育舎の周りも、消石灰が撒いてありました。バードホールなど一部は閉鎖しています。

とはいえ、約60種の鳥がいるという東山動物園。池や大きな網目の飼育舎の防護は容易ではありません。胡蝶池やフラミンゴの池には飛来した鴨が泳ぎ、網目の大きな巨大飼育舎の中にはいつものように雀が入り込んでいました。
1週間程度かかるという確定検査の結果が出て、安全が確認されればいいのですが。

名古屋コーチンがいる名古屋市農業センターでも、各種の鶏を展示している鶏舎に客が近づきすぎないように柵で囲い、子どもたちに人気のあるヒヨコとのふれあいを中止しています。


消石灰が散布された飼育舎の周り


農業センターの鶏舎にも柵やお知らせが


 

 


楽書き雑記「名古屋クリスマスマーケット2016始まる」

2016-12-10 16:29:18 | 催し
 

   
名古屋の久屋大通公園・久屋広場で「名古屋クリスマスマーケット2016」が始まりました。ヨーロッパのクリスマスマーケットの趣を、というこの催し。夜はイルミ―ネーションも加わってクリスマスムードを盛り上げます。25日(日)まで。

クリスマスツリーやメリーゴーランドとともに、ソーセージやワイン、スイーツ、可愛いクリスマスグッズの屋台が並びます。 11月の早い時期からあちこちで始まっていたクリスマス商戦。風も冷たくなって、いよいよホームストレッチですね。

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楽描き水彩画「散歩道で見た蔓性植物の紅葉」

2016-12-09 13:02:10 | アート・文化



先月、掲載した晩秋の散歩道で写した写真の中から描いてみました。
数日前に通りかっかったところ紅葉はすっかり落ち、木は裸になっていました。

直径20センチほどの幹に巻き付いた蔓性植物の葉。名前は知りませんが、赤と紫、黄、黄緑、オレンジ、ピンクと色とりどり。その美しさにしばらく見入ったものです。
それにしても、美しいものを絵にするのは難しい。色を重ねていけば分厚い葉になってしまうし、リアルに虫食いの跡をいれようとすれば汚れてしまうし・・・。ということで、課題だけが残りました。