我が家の正月の部屋を飾ってくれる3本のランです。
コロナのため半年遅れの秋になって開催された、名古屋のらんフェア会場で売られていた3本で2000円の花芽付き株たちです。
鉢に移植したあと、部屋から時おり外に出して日に当てるぐらいでしたが、花芽は順調に膨らみ、師走に入ると1輪、2輪と咲き始めてこのようになりました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
年末年始の休暇に入ります。良いお年をお迎えください。
我が家の正月の部屋を飾ってくれる3本のランです。
コロナのため半年遅れの秋になって開催された、名古屋のらんフェア会場で売られていた3本で2000円の花芽付き株たちです。
鉢に移植したあと、部屋から時おり外に出して日に当てるぐらいでしたが、花芽は順調に膨らみ、師走に入ると1輪、2輪と咲き始めてこのようになりました。
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年末年始の休暇に入ります。良いお年をお迎えください。
名古屋の熱田神宮へ出かけた水彩画教室の今年最後のスケッチ取材では、神宮近くにある小さな飲食街も見てきました。残っていた神宮内での写真も加えて掲載します。
その名も神宮小路。ラーメン店や呑み屋が軒を連ねており、ちょうちんや酒瓶などが並び夜だったらちょっと暖簾をくぐりたくなる雰囲気です。
でも、小路の近くでは廃屋状態の建物も。以前、訪れたことのある小さなレストランも見当たりませんでした。
熱田神宮では迎春準備も
水彩画教室の今年最後のスケッチ取材は、名古屋の熱田神宮とその周辺。初詣の準備が進む境内や、神域の外にある門前町の飲食街などを歩いてきました。
ナゴヤドーム4個分と言われる熱田神宮の境内は約19万㎡。三種の神器の1つ、「草薙の剣」が祀られています。
本宮に向けて、クスノキやイチョウ、カリン、ムクノキなど19本の名古屋市指定保存樹を含む巨木・古木の参道を歩くと、樹齢千年以上とされる大楠も。これまで訪ねる度に絵にしたいな、と思いながら描けずにいる大楠は7本あり「7本楠」と呼ばれているようです。
1560年に織田信長が桶狭間への出陣を前に必勝を祈願、大勝した礼に奉納したという信長塀。日本3大土塀といわれ、土と石灰を油で練り固めて瓦を厚く積み重ねたとされています。
上知我麻(かみちかま)神社や土用殿など由緒ある社も次々に。名古屋では最古の石造り太鼓橋で、25枚の板石を並べて造った「二十五丁橋」などもカメラに収めてきました。
写真は2回に分けて掲載します。
二十五丁橋
太郎庵椿
野菜作りを楽しまれているブロガーさんの記事でも拝見していますが、名古屋市農業センターにある学習用「くらしの畑」でも、定植された春野菜や装飾花がスクスク育っています。花が咲いたり、実ってからの姿しか知らないのが多く、プレートの紹介を読みながら回ってきました。
菜の花や油菜とも呼ばれ、食用だけでなく鑑賞用に改良された黄色い花のハナナ。傍には紫の花を咲かせるムラサキハナナもあります。茎先に蕾を集めて黄色い4弁の咲かせるニオイアラセイトウ、優しいブルーの小さな名を一斉に開くネモフィラなども。
ベニバナや僕が好きなヤグルマギク、正月の花壇でも主役になるハボタンなどの苗も植えてあります。
プラタナスの紅葉・落葉を見た名古屋の鶴舞公園では、他の立ち木や植え込みの落葉樹たちも、さまざまな色に染めていました。
イロハモミジ、ハゼノキ、イチョウ、ニシキギ、ケヤキ・・・。今がちょうど見ごろ、といった木々も少なくありません。それぞれの有終の美で散策路を彩り、池の湖面を染めています。
青い冬空が広がった週末、名古屋・鶴舞公園のプラタナスとサザンカを見てきました。
プラタナスは、公園中央の奏楽堂を囲むように25本ほどが並んでいます。例年より落葉が遅れている感じでしたが、雪も舞う冷え込みが続いたからでしょう、例年並みになってきたようです。
サザンカは園内のあちこちで開花。ツバキも咲き始めたようですが、両者を見分ける自信がないままカメラに収めてきました。
京都の台所・錦市場のアーケード入口に掲げられている画家・伊藤若冲の作品をあしらった懸垂幕です。このような風景を絵に出来るだろうかと迷いつつ、カメラに収めてきたのでした。
錦市場の起こりは平安時代に遡ると言われ、新鮮な野菜や魚介類など140店舗近くが並びます。
観光客らにも人気のスポットですが近年、一躍名を高めたのは、ここには青果商だった伊藤若冲の生家があり、創作活動の場にもしていたことでしょう。
アーケードを歩くと、懸垂幕やシャッター、店舗などあちこちで若冲の絵に出合い、「若冲市場」といってもいいくらいです。
絵にした懸垂幕の上には「錦」と書いた看板があり、看板の向こうには商店が並びますが、左側にあった交通標識だけにとどめました。
若冲の絵の野菜や鳥、タイ、フグなどの色や形は、あまり詳細に気を遣わず描きました。気を遣っても到底及びませんから。
絵の左下に「若冲」とあり、落款印が入っています。昨今、行政文書の押印撤廃が論議されていますが、「絵や書など趣味の世界では、やはりこれがなければ」なんて考えてしまいました。
一番の書き入れ時である歳末。コロナ感染防止で大変でしょうが、千客万来であればいいですね。
列島各地が今冬初の大雪に見舞われた16日、雪にはさほど縁のない名古屋の我が家でも、ちょっとだけ雪化粧しました。
まだ花が残っているブルーセージや、鉢植えの草花、侘助などが塊状の雪を載せ、手入れされていない芝生にも小さなシャーベットが模様を描いていました。
この日朝、ブログに掲載したばかりのマリーボールも、長い草丈を折り曲げて芝生に触れんばかりになりましたが、雪が消えれば元通りに。今夜も雪の予報が出ているものの、花たちは難無く乗り越えるでしょう。
自宅庭の超ノッポの「マリーゴールド」が、今年も花数を増やしています。
巻き尺を当てると、1番高い草丈は2㍍30㌢で、ここ4年では2番目の高さ。今年は台風による被害はなく、茎や葉が変色することもありませんでした。
色つやがよく、花も大きく感じます。クリスマス、正月はもちろん、しばらく冬の庭を飾ってくれるでしょう。
冷え込みが柔らかなので遅れていた、名古屋市農業センターのシンボルツリーたちの色づきもやっと進みました。
芝生に一本だけ立つモミジは、12月に入っても深緑の葉が残っている感じでしたが、ここ数日の間に全体が紅葉。竹林わきのモミジたちもすっかり色づきました。
20本ほどあるメタセコイアも、色濃くなっています。
名古屋市農業センターを歩くと、冷え込みとともに減ったとはいえ色とりどりの花が結構咲いています。
温室棟の脇には皇帝ダリア。先日まで咲いていた中型種に代わって、こちらは草丈4~5㍍の大型種です。
トリトマ・クリスマスチアーという名前の花が見事。マイナス5度になっても大丈夫とか。早咲きの菜の花が昆虫たちを招いていました。
トリトマ・クリスマスチアー
皇帝ダリア
菜の花
パイナップルセージ
ワタ
キク科の花でしょうか
8日、名古屋駅前桜通りの陸橋から見たイチョウの並木道
これは昨年11月27日の様子です
名古屋ではちょっと絵になるイチョウのポイント、名古屋駅前の桜通りにあるイチョウ並木を見に、8日出かけてきました。
結果はご覧の通り。枝の多くが途中でバッサリ。残った部分に色づいた葉が、寂しげに付いているだけです。昨年11月末に訪れた時は、日銀名古屋支店角の陸橋から見る光景は見事だったのに・・・。
管理する名古屋市の中、中村両土木事務所に電話で問い合せると、「樹齢が高くなってきたので、計画的に強めの剪定に着手している」とのこと。コロナ禍で出歩く機会が減り、剪定が行われていることに気づかなかったようです。
時間はかかるかもしれませんが、いずれ元の黄金色が戻るでしょう。来年からは、若返っていく経過を見に来たいなと思いました。
来年は丑年。名古屋市農業センターでは、3匹の赤ちゃん牛が見学者らの人気を集めています。
3匹は9月から10月にかけて生まれた、いずれもメス。3姉妹というわけです。
柵を舐めたり、冬の日差しを浴びて眠ったり。「年賀状に使おうよ」と親子連れたちがカメラを向けていました。
名古屋・鶴舞公園を歩くと、誰もが知る2つの縁起木が目に留まりました。ナンテンとシナヒイラギです。
広く知られていることですが、ナンテンは「難を転じる」ということで古くから厄除け、魔除けの木とされ、正月飾りにするため我が家の庭にも植えてあります。先日、散歩コースにあるナンテンの実が鳥に食べられたのかほとんどなく、我が家のもいま一つの感じですが、鶴舞公園のナンテンは写真の通りびっしり実っています。
緑化センターの庭にあるシナヒイラギも昔から縁起木とされてきましたが、昨今はクリスマスの演出役です。それより名前や葉の姿からシナヒイラギはヒイラギの仲間だと思っていたのに、科は全く違って葉の刺もさほど強くないことを知りました。
晩秋から初冬の山里へ出かけると、こんな風景をよく見かけます。軒下に吊るしたタマネギやカキ、ダイコンなどがが日差しを浴びています。
地元の青果市場や道の駅などへ出荷したあとの、自宅消費用でしょう。
ここには大きく丸々と太ったタマネギ。吊るされて月日が経ったためか青い芽が伸びています。
師走。しばらくすれば冬休み、お正月。コロナ次第ですが、夏休みには帰って来れなかった子供や孫たちが揃うといいですね。そしてみんなで鍋を囲むことができれば。