でっかいかぼちゃ「アトランティックジャイアント」
古代ギリシャから食用にされている「カルドン」
花径が20センチを超える 「イエローカザブランカ」
名古屋市農業センターを訪れる見学者たちから「ワー大きい!」の声が聞こえる花と野菜です。高い気温や日照が多いせいか、花も野菜も育ちが早いように思えます。
花では、ゆりの「イエローカサブランカ」。
大人の背丈より高い茎に花径が20センチを超える大輪があちこちに咲き、強い芳香を放っています。例年より1週間ほど早めに訪れたのですが、開花が早くて最盛期を過ぎているようでした。
2メートルにもなる背丈のてっぺんに薄紫の花を咲かせた「カルドン」。
アンティチョークの野生種とされ、古代ギリシャ、古代ローマの時代からつぼみや茎が食用にされてきたそうで、農業センターでも花木園だけでなく野菜園でも栽培されています。
野菜園の横綱といえば、やはりかぼちゃの「アトランティックジャイアント」。
世界の記録では800キロを超えた大物もあるようです。農業センターではそこまでは無理でしょうが、すでに直径が80センチほどになり、順調ならやがて重さも100キロを超えるでしょう。
農業センター名物のかぼちゃのトンネルでは、ハロウィーンで使われるかぼちゃも生育中。ひょうたんのトンネルでも、すでに長さが70センチを超え、いずれ150センチほどになる品種がぶら下がっていました。
背丈が2メートルを超えるカルドン いずれ150センチほどになるヒョウタン
ハロウィーンの主役になるかぼちゃ
巨大カボチャは6個ありました