風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「コロナと鳥インフルエンザ対策に大わらわ=名古屋市農業センター」

2021-01-30 08:43:22 | 日記・エッセイ・コラム

 

コロナに加えて、鳥インフルエンザ。名古屋市農業センターでは、2つの感染防止対策に大わらわです。

名古屋コーチンや全国の地鶏を飼っている鶏舎の周りには、消石灰の白い粉がまかれ、雪が降ったよう。「触らないでください。目に入ると失明の恐れがあります」と注意を呼び掛けるプレートが並んでいます。

隣接する竹林の南門への散歩道は閉鎖。竹林内の溜池にやってくる野鳥が鳥インフルエンザウイルスを持ち込まないように、との理由からです。
コロナ感染防止では、ヤギや羊を別の所へ移動させ、子どもに人気のエサやりも中止しています。

 

 

 

 


楽書き雑記「名古屋市農業センターのロウバイもほぼ満開」

2021-01-28 07:20:00 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋市農業センターのソシンロウバイも、ほぼ満開です。昨年より1週間ほど遅れているように見えますが、昨年は記録的な暖冬だったので、この分だとセンター自慢のしだれ梅の開花も例年よりは早くなるのでは、と期待したくなりました。

センター内のソシンロウバイは約50本。入園者はスマホカメラを向け、鼻を近づけ匂いをかいでいました。

 

 


楽書き雑記「名古屋・鶴舞公園の温室に咲く花たち」

2021-01-26 07:56:02 | 日記・エッセイ・コラム

 

放射状に広がる葉の中央部に咲くのは、パイナップル科のエクメア・ファスキアタ。熱帯アメリカ原産で、180種以上もあるとか。ピンクの花のように見えるのは花の後に残った苞のようです。

長い赤い葉が伸びているのは、コルディリネ・フルチィコサ。愛知県で生み出された園芸種で「アイチアカ」の名も。赤い葉は新葉だそうです。他にもベゴニアの仲間など、ピンクや赤い花がより暖かくしてくれます。

 

 


楽描き水彩画「名古屋城内堀の冬」

2021-01-24 08:16:01 | アート・文化

名古屋城の内堀で目にする冬の風景を描いた一枚です。
強い風が水面を波立たせ、背の高いヨシを折り倒さんばかりに吹いています。

白いヨシの穂が揺れる様子を描くのに、少し手間取りました。10号です。

 

 


楽書き雑記「ロウバイ(蝋梅)が迎えてくれました=名古屋の庄内緑地公園」

2021-01-22 07:20:00 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋の庄内緑地公園へ出かけると、花の春の訪れを告げる約20本のロウバイ(蝋梅)が迎えてくれました。5~7分咲きといったところ。気温も上がり気味なので一気に咲き揃いそうです。

中国原産。黄色い花の光沢や甘い香りが蜜蝋を思わせることや、旧暦の12月を意味する臘月から咲き始めることで名付けられたとか。カメラを手にした入園者たちを惹き付けていました。
近くにある人気の古木「薄侘助(ウスワビスケ)」の開花はまだ少し先。枝にびっしり付いた蕾の中には、ちょっぴりピンク色が見えるのもありました。

 

ウスワビスケの蕾の状態です

 

 


楽書き雑記「温室で育つビカクシダとチランジア・ウスネオイデス=名古屋市農業センター」

2021-01-20 07:20:00 | 日記・エッセイ・コラム

 

名古屋市農業センターの温室で育つ「「ビカクシダ」という大きなシダの仲間と、何本もの紐や糸が垂れたような「チランジア・ウスネオイデス」という植物です。

ビカクシダは熱帯地方の原産。葉がシカの角や飛び交うコウモリの姿に似た形から「コウモリラン」とも呼ばれているとか。植物園などでも木製の板や柱にへばり付くように育っているのを見かけますが、茶色になった葉がいかにも熱帯植物といった感じです。

チランジア・ウスネオイデスはパイナップル科。といっても、根は無く、茎と葉と花だけでそれが垂れ下がっているのだそうです。僕はこれまで砂漠の植物のように空気中の水分で生きているのだと思っていましたが、時おり水を張った容器にひとくぐりさせるぐらいの水が必要だそうです。

 

 

 

 


楽書き雑記「名古屋市農業センターのブーゲンビレア))

2021-01-18 07:45:37 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

緊急事態宣言が出て、またもや散歩コースも近場のメニューに。名古屋市農業センター出かけ、温室の真っ赤なブーゲンビレアをカメラに収めてきました。

東山植物園のような色とりどりのブーゲンビレアのトンネルとはいきませんが、傍らには赤いストックも咲いていて一層温かくなりました。

 

 


楽書き雑記「ワビスケ(侘助)を見に名古屋の鶴舞公園へ」

2021-01-16 07:51:41 | 日記・エッセイ・コラム

 


3月並みの暖かさに誘われて、名古屋・鶴舞公園の椿園に咲くワビスケ(侘助)を見てきました。

園内の奥にある「秋の池」のそば。咲き誇るサザンカに囲まれた中で、ベニワビスケやシロワビスケなど約20本が植えられています。

全体的にはまだ少し早いようですが、葉の奥から覗く小さな花を見ていると、この花が茶室の花とされるのが分かる気がします。

 

 


「チューリップとビオラ・パンジーが迎える名城公園」

2021-01-13 07:01:32 | 日記・エッセイ・コラム

 

名城公園を訪ねると、花壇や通りでチューリップとビオラ・パンジーたちが迎えてくれました。

大きな鉢で咲いているチューリップは、球根を冷凍処理して開花時期をずらしたアイスチューリップ。チューリップは寒くないと開花のスイッチが入らない性質に着眼して、球根に強に冬を強制的に感じさせて植え付けてあるのです。

ビオラ・パンジーたちは、いくつもの扇形花壇に植えられ、花の少ない花壇を彩っています。


 

一緒に植えてあるチューリップの芽が出てきた時に、鳥が寄ってこないように鳥除けの糸が四方八方に張り巡らされています。

 

 

 


「スイセンだけは元気です」

2021-01-11 08:12:01 | 日記・エッセイ・コラム

強まる寒気。名古屋では降雪はありませんが、花壇の草花の多くは縮こまった感じです。

そんな中で元気なのはスイセン。名古屋市農業センターのしだれ梅園のあちらこちらを白い花で飾っています。垂れるしだれ梅の枝には小さな花芽。来月20日ごろに開幕が予定されるしだれ梅まつりに向けて、大きくなっていきます。

 

 


楽描き水彩画「ベルサイユの貴公子」

2021-01-09 08:08:21 | アート・文化

 

7年前の冬、パリ旅行で出掛けたベルサイユ宮殿での1枚です。
豪華な装飾や調度品に圧倒されて外へ出た時でした。自分の影が伸びています。「これ、面白いね」。家内にカメラを渡して撮ってもらいました。

四角い切りそろえた石でしょうか、びっしりと敷かれた床にすらりと伸びた一本の影。
とても70代の男とは思えません。ベルばらの世界の貴公子のようです。
でも、画題は「マイ シャドウ」とします。8号です。

 

 


楽書き雑記「わら帽子の中で咲く冬牡丹=名古屋の徳川園」

2021-01-07 07:15:00 | 日記・エッセイ・コラム

 

わら帽子の中で咲く冬牡丹。赤、白、ピンク、黄色。帽子から飛び出さんばかりの大きくて妖艶な姿があれば、帽子の奥で可愛いい顔を見せる姿も。新春を飾る名古屋・徳川園の「冬牡丹」を見てきました。

徳川園の牡丹は約1000株。そのほとんどは露地植えされており4月に開花しますが、うち20種70株が温室で育てられ、冬牡丹としてこの時期に披露されています。

 

小福桜も咲いていました

 

 


楽描き水彩画(名古屋・熱田神宮の大楠

2021-01-05 07:48:34 | アート・文化



明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

今年始めて掲載した絵は、名古屋の熱田神宮にある大きなクスノキです。神宮の境内には多くのクスがあって、特に大きな7本が「七本楠」と呼ばれており、描いたのは正門から本殿に向かう参道の1本です。

弘法大師のお手植えとされ、樹齢は1000年以上とか。幹だけでなく、根元に盛り上がる巨根も苔に覆われています。