現代アートの国際展「あいちトリエンナーレ2019」(8月1日から10月14日まで75日間)の開幕まで1カ月に迫りました。
あいちトリエンナーレは2010年に始まり、今回が4回目。現代アートなんて全くの門外漢だったのに、若いアート作家の作品展などに足を運んだ結果、自分なりに楽しめるようになりました。今回展もフリーパスの前売りチケットを購入して楽しみにしています。
今回は耐震工事や照明のLED化、展示場の床や壁、天井の張り替えなどの改修を済ませた愛知県美術館を中心に、名古屋市美術館と名古屋城下の四間道(しけみち)や円頓寺(えんどうじ)商店街、さらに豊田市美術館と豊田市駅周辺を会場に展開します。
国内外から80組以上のアーティストが参加。現代美術展ほか映像、音楽、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現芸術が予定されています。
今回のテーマは「情の時代」。
難しそうですが、パンフレットなどに記載された文を自分なりに短くまとめ、理解してみました。
「世界はいま、先行きが見えない不安を抱え、何事もシロクロをはっきりさせようと対立軸で考える人が増えている。しかし、人間は連帯ができる生き物。不安感やそれを煽る情報などの『情』を打ち破ることができるのも、情けや思いやりといった『情』だ。まさに『情』によって『情』を飼いならす『技』が必要な時代であり、その『技』が本来の『アート』である」
できるだけ会場に足を運んで理解を深め、楽しみたいと考えています。
前売りチケットも購入してきました