風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「庭で咲いたユリの一枚です」

2016-06-30 06:24:32 | アート・文化

        
先日のブログ「祭りの詰め放題で買った球根のユリが開花」
http://blog.goo.ne.jp/kyuukazan/e/a0ea4ba1440edc36da79a43e806ce7ce
で掲載したユリを描きました。

白地に赤にピンクが入った直径が20㎝ほどもある花弁。オペラだけでなくローズマダーや青系なども使い、陰を入れながら勢いよく開いている姿を描いてみました。

買ってくるユリには花粉で汚れないように雄しべの頭を取ったのを見かけますが、やっぱり自然のままがいいですね。

庭のユリの開花はまだ続いていており、詰め放題で買った球根なのでどんな花が咲くか楽しみです。現在咲いているのは、描いたユリとは全く逆のピンク地に白が入っています。   

  

 


 


楽描き水彩画「旅と絵描きの定年後=名古屋の佐藤英機さん、14回目の水彩画個展」

2016-06-28 15:46:29 | アート・文化

      





      



  
  

           

定年後は、あちこちに出かけて、スケッチを楽しみ、年に1度は個展を開く――。
こんな目標を実践している佐藤英機さん(名古屋市緑区在住)の14回目の水彩画個展が、名古屋・栄の市民ギャラリー栄で開かれています。7月3日まで。

佐藤さんは75歳。「トシを感じるようになりましたが、まだまだやります。新しいことにも挑戦して・・・」
会場に展示された8号前後の作品32点からも、その意気込みを裏付ける作品が何枚か並んでいます。

例えば、霜が降りた朝や花畑の風景画。「以前は、こんなものは描けない、と逃げていました。でも、描いてみなければ始まらない、と考えるようになりました」と話します。

霜が降りた風景では霜を画用紙の白だけでなく、ガッシュの白を効果的に使うことで寒さや光の具合も表現。観光客でにぎわう大きな花畑は、手前の花にマスキングを使うなどして描き、遠近感を出すことで、奥行きのある風景にしています。


テレビの旅番組などの画面を素材にした作品もあります。
絵を描かれる方の中には「テレビ画面を描くなんて方法は、ありなの?」と思われる方が少なくないと思います。でも、僕は「あり」と考えます。
ただし、僕のような未熟者がやれば、写真にとらわれた味も素っ気もない絵になりかねませんが。

しかし、佐藤さんのように、この15年間、西に東に旅を重ね、現場でのスケッチを何百回も繰り返し、空気感や光、影の変化などを見つめ、描いてきていれば挑戦する力がついている、と思うからです。
小説だって、現場を歩き体験豊かな作家と、そうでない作家とでは全く違いますからね。

佐藤さんも、その辺のことを理解してもらうために、展示作品にはTVからの素材であることを明示するとともに、TV画面の写真を添付しています。見比べれば納得されるでしょう。


「疲れが溜まるようになって、旅先も近場になってきましたが、描くことの楽しさに変化はありません」と佐藤さん。来年が楽しみです。

 

               

 

 

  

  


楽書き雑記「モジズリソウ(ネジバナ)が咲きました」

2016-06-25 07:00:06 | 日記・エッセイ・コラム

    
     芝生の間から伸びたモジズリソウ


かたまって咲く様子も


「モジズリソウ」ってご存知ですか。
僕は、この花にいつも驚かされます。突然、芝や雑草の中から、にょきっと正体を現す感じだからです。

ことしもそうでした。
ここ数日、雨や早朝からの外出で庭から目を離していたら、長さ10~25㎝ほどの茎があちこちに伸び、それぞれに小さなピンクの花が咲いているのに気付いたのです。小柄で、優しく可愛い花。女性が腰をくねらせて踊っていような姿です。

モジズリソウ、ネジバナ、ネジレバナ、ネジリソウなどの名前があります。文字通り、茎の上部がらせん状にねじれているのが特徴ですが、僕は「モジズリソウ」という名前が語感も良くて気に入っています。

この花の種子と出会ったのは3年前の夏。「手入れをしなくても、毎年咲いてくれる」と紹介されてもらった種を、庭に撒いておきました。
翌年春。それらしい芽や葉をなかなか見つけることができません。
「どうなっちゃったのだろう」。諦めかけていた6月のある朝、突然のように花が咲いている姿に出会ったのでした。

次の年も同じ。注意していたつもりなのに、発芽や茎が伸びて花芽が育ち、蕾がふくらむといった過程を確認できないまま笑顔を見せてくれました。
草取り軽減のために芝生を敷いたわが家の庭ですが、手入れをしないので雑草がはびこり、成長過程のモジズリソウは雑草の中に埋もれていたのでしょう。

そこで、今年は春先から見慣れた雑草を取り、再度図鑑を見てモジズリソウではないかと思う草を残しておきました。
モジズリソウだったのは、こうして絞り込んだ3種類の草のひとつでした。
地面にへばりつくようだった濃い緑の幅広の葉が、いつの間にか長さ5~8㎝、幅0・5~1㎝の細い葉に代わり、葉の付け根から茎が1本伸び、可憐な花がついています。

見つけた花は14本。うち7本が咲いた場所がばらばらなのに、残りの7本は1カ所にかたまっています。種が飛び散ったのか、かなり離れたところにも咲いています。

図鑑などによると、モジズリソウはラン科の多年草で、葉は冬葉と開花前に延びてくる夏葉があり、種の熟しが極めて早いこと、種でも増えますが発芽にはランの根などについている菌の助けが必要なことなどを知りました。
鉢植えは難しそうですが、挑戦したい気もします。
でも、わが家の庭のように、雑草たちがこの世を謳歌している方が好適地かもしれません。


  
  他の草の中からにょきっと


これが夏葉のようです









楽書き雑記「ハスの開花が始まりました=名古屋・鶴舞公園」

2016-06-23 07:29:06 | 日記・エッセイ・コラム

 

 

 名古屋・鶴舞公園の胡蝶ヶ池で、ハスの開花が始まりました。次々に開くふっくらした花弁が、梅雨の雲間からのぞく日差しを浴びています。

鶴舞公園のハスは、サクラやバラなど同公園の数多い季節の花のスターのひとつ。しかし10年ほど前から花数が激減。スターの座も危うくなりかけました。

原因ははっきりしませんが、地元の鶴舞小学校の児童たちが3年前にハスの種から育てた苗を移植。
池の中のコイやカメがハスの芽を食べたりしているのではないかとみてハスから遠ざけるなどしており、回復への期待がふくらんでいます。

           

         

  




 


楽書き雑記「らっきょう1キロに塩1キロ=ラジオ深夜便で農家のおばあちゃんに教わった、らっきょうの塩漬け

2016-06-20 14:09:55 | 日記・エッセイ・コラム

      
 
たくさんの塩を使った塩漬け。水は入れません

らっきょうの漬け込みシーズンですが、我が家では1キロのらっきょうに同じく1キロの塩を使います。
「塩の量がちょっとどころか無茶苦茶だよ」と言われそうですが、これは本漬け前の塩漬けをしているのです。この方法で、1年後、いやそれ以上もカリカリのらっきょうを味わっています。

この漬け方を知ったのは、20年以上も前のことです。
連日のように未明まで仕事をしていた僕ですが、会社からタクシーで帰宅する間、運転席から流れてくるNHKのラジオ深夜便に耳を傾けるのが1番の楽しみでした。

三重県の農家暮らしだという高齢の女性と、アナウンサーの電話のやり取りが聞こえてきます。
「きょうは、らっきょうを塩漬けしました。都会へ出ている子どもや孫が『おばあちゃんのらっきょうは、カリカリしておいしい』と言ってくれるので、いっぱい漬けます」とおばあちゃん。

「どのように漬けられるのですか」とアナウンサーが尋ねます。
「お塩をたくさん使います。らっきょう1キロに対し塩も1キロです。水は入れません」

「お塩をそんなに多くですか」とアナウンサー。ぼくも同じ思いでおばあちゃんの答えを待ちました。
「この後しばらくすれば、らっきょうから出た水があがってきます」
「食べる量や送る量だけを取り出し、塩抜きをして
本漬けをします」
「こうすると、1年経ってもカリカリしたおいしいらっきょうを食べることができますよ」


さっそく、家内に伝授。
以来、それまで事前の塩漬け作業は省き、最初から1キロのらっきょうに60~70グラムの塩を入れ、水やみりん、トウガラシなどを入れて漬け込んでいた「柔らからっきょう」は卒業。いつも「カリカリらっきょう」を味わっています。

もちろん、おいしいものには大変な手間がかかります。
本漬け前の塩抜きです。最初から本漬けするのに比べて10倍以上もの塩を使っているのですから、これを除かねばなりません。

大びんに入れ、朝夕ごとに水を替えます。早くて5日間、塩分をできるだけ抜こうとすれば、1週間以上になることも。
わが家では子どもたちに送る分を含め、年に3回ほどに分けて本漬けしますが、その度にらっきょうのにおいが台所はもちろん部屋いっぱいに充満します。

          
    これは去年塩漬けしたのを、最近になって本漬けしたものです


 


楽描き水彩画「ガクアジサイを描きました」

2016-06-19 16:37:19 | アート・文化




アジサイの一種、ガクアジサイです。

今年も、自宅の庭を含めて公園などあちこちで優雅なアジサイを楽しんでいますが、ガクアジサイを選んで描きました。

アジサイをネットなどで調べていて、これまで生半可な知識だったことを知らされました。
花らしく見える部分は(装飾花・中性花=萼片)、つまりガクであって、花は装飾花の間や下部に隠れるように存在していたり、装飾花から離れて存在しています。
装飾花、両性花とも雄しべと雌しべがありますが、装飾花は結実しないのです。

ガクアジサイの場合は、周りの大きな花弁のように見えるのはガクであり、中央部に集まっている小さな丸い粒状のものが花だというわけです。
装飾花が中心にびっしりと並ぶ両性花を飾る額縁のように見えるので、ガクアジサイと呼ばれるようになったようです。

花言葉は普通のアジサイが「移り気」「浮気」など、ガクアジサイは「謙虚」。

ガクアジサイを「謙虚」というのは装飾花の数が少ないことや、人目につかない場所で咲いているからと言われています。

ガクアジサイ
 
ガクアジサイの小さな「花の部分」がびっしり咲いています
 
 普通のアジサイの中にのぞく花芽。まだ蕾のようです




 


楽書き雑記「庭でユリが咲き始めました=祭りの詰め放題で買った球根」

2016-06-17 07:16:16 | 日記・エッセイ・コラム







僕がつくった花瓶に生けてみました

庭でユリが咲き始めました。
昨年秋、祭り会場の一角で「詰め放題1000円」に挑戦して得た球根たち。品種などは分かりません。詰め込んだ球根の半分が発芽して、このように華麗な容姿を見せてくれています。

「球根を入れる前に、ビニール袋を思い切り引っ張って伸ばしておくといいよ」
店の主人のアドバイスを受けて詰め込んだ球根は、直径5~7㎝の大きめのものばかり20個ほど。「大漁、大漁」と、ほくそ笑みながら家路についたものです。

狭い庭には明らかに多すぎですが、
捨てることはできません。
約80㎝×1mの「用地」を確保。チューリップやフリージアの球根でも植えるように並べました。
大変な密植ですが、先に掲載したタマネギの場合と同様、植物の「生存競争」に任せたのです。

年明けには、5本の大きな芽が土を盛り上げるようにして出てきました。暖かくなると、さらに5本が芽を出し、計10本に。

密植でなかったら、もっと多く発芽していたかもしれません。でも、5割の発芽率ならまあいいか、と勝手に評価しています。

球根同士で厳しい生き残り競争があったのでしょう。まるで測ったように20㎝ほどの間隔になっていて、その間の土を掘ってみても、なぜか発芽しなかった球根の痕跡さえ見当たりません。

背丈が150㎝ほどになったユリの花は、直径18~20㎝、蕾の長さは15センチほどあります。
1本を切り取り、花瓶に生けました。「ユリはいいけど、この花瓶は・・・」と思われるかもしれません。

実は、この花瓶は40年ほど前、仕事で訪ねた陶芸教室で造らせてもらった、ちょっとした宝物です。もっとも、何事も三日坊主の僕ですから、陶芸とのかかわりはこれきりですが。




小さな蕾のユリの開花はしばらく先でしょうね

 




 


楽書き雑記「第11回富士山百景写真コンテストの作品展を鑑賞=興味ひく審査員の講評」

2016-06-14 16:46:21 | 催し


グランプリ 「台風一過」 伊藤清治


金賞「黄金富士」 中野俊之


金賞 「味覚の秋」 酒井平八

    
    銀賞 「巣立ちの頃」 星野輝一

銀賞「『ひかり』と『のぞみ』」 真山昭彦

世界文化遺産である富士山を含めた情景をカメラに収めた「富士山百景写真in名古屋」を、名古屋・栄の名古屋市民ギャラリーで鑑賞してきました。
「写真にするにも、絵にするにも、富士山ほど難しい課題はない」。よく耳にする言葉ですが、作品を拝見して果敢に挑んだ勇気と力量に敬意を覚えました。
作品展は19日まで。

この写真コンテストは、富士市や富士宮市、周辺の地域振興、観光振興などを目指す事業所、市民団体らで構成する富士山観光交流ビューローの企画で今年11回目。

富士山への関心を深めてもらおうと名古屋市民ギャラリーでも作品展を開いています。

今回は、応募総数2077点の中から選ばれたグランプリ1点、金賞・銀賞各2点、銅賞3点のほか入選作品や審査員特別賞などが展示。近くの中日ビル2階のエスカレーター横の壁にも一部がされています。

作品を見ながら、僕がとりわけ関心を持ったのは優れた作品に添付された審査員氏の講評です。
狙いや構図、画像処理、プリント、さらには画像加工技術の発達・・・。審査委員氏も、撮影者以上の真剣勝負になるのでは、などと思うからです。

コンテスト部門のグランプリに輝いた伊藤清治さんの「台風一過」と題する、濁流が笠雲のかかった富士山に向かって挑むように跳ねる作品の評は――
「納得できる飛沫のチャンスを待ち続けた執念に敬意を払う。日本の気象の複雑さも表し、緊張感がある」

金賞「味覚の秋」(酒井平八さん)には「斜光線で柿の木を立体的に見せるなどスキのない構図。非凡なセンス」。
富士山を背景にアオサギの巣を写した銀賞の「巣立ちの頃」(星野輝一さん)には「よくぞ見つけた。富士山を取り巻く生物の多様性を訴える重要な作品」と評しています。

銅賞の飯田龍治さん「秋の気配」には「シャッタースピードを1/15秒にすることで風の動きが表現され、富士山の涼しさがみえてくる」とありました。

もちろん、評には称賛だけではなく、提案・注文もあります。
「素晴らしい構図だが、遠くの人物の姿が中途半端。粘ればもっといいタイミングがあったのでは」「余計な要素を入ると焦点がぼけてしまう」「富士山と桜並木のバランスは絶妙だが、手前の大きな日陰が春の優しい日差しの印象を弱めている」

富士をバックに藤の花を大きく入れた作品には「富士山に負けないだけのボリュームたっぷりな藤が素晴らしい。欲を言えば、藤の花をもっと画面からはみ出るような構図にして、あふれんばかりの藤の花をイメージさせれば文句なしに良かった」
まさに僕が学ぶ絵の世界と同じ。大いに勉強になりました。

    
    銅賞 「登山道」 鈴木 勝

銅賞 「夕照に染まる」 鈴木豊


銅賞 「秋の気配」 飯田龍治





楽書き雑記「ラベンダーに包まれてきました=名古屋・荒子川公園」

2016-06-11 17:18:39 | 日記・エッセイ・コラム



               

 

名古屋市港区にある荒子川公園で、ブルー一色のラベンダーに包まれてきました。

約3000株のラベンダーはちょうど見ごろ。屋台も並ぶ恒例のラベンダーフェアも11日に開幕、19日まで開かれています。

 名古屋駅と名古屋港の金城ふ頭を結ぶ第3セクター「あおなみ線」の荒子川公園駅で下車が便利。フェア初日に出かけた僕もこれを利用しました。

荒子川を鋏んで26haという広大な公園。ブルーのじゅうたんを敷き詰めたようなラベンダー園と、花の色や形が少しずつ違うラベンダーの品種を紹介するラベンダー見本園があります。
  









橋の両岸が荒子川公園です


白いアジサイも見事です







楽描き水彩画「創作中の作品をテーマに意見を交わす学生=愛知県立芸術大学キャンパス」

2016-06-08 16:38:31 | 日記・エッセイ・コラム

  

先日見学してきた愛知県立芸術大学(長久手市)のキャンパスで見かけたひとこまです。


通路の奥にあるスペースで、創作中の作品を前に会話する2人。
並んだ色違いのカンバスには何が描かれているのでしょう。模様のようなもの(失礼)がいくつか見えますが・・・。

それにしても、卒業後はプロの作家を目指す学生が少なくないだけに、後ろ姿からも真剣さが伝わってきます。
2人の会話は聞こえてきません。でも、我々のような趣味レベルの作品展で耳にする「いいね、いいね」「すごーい」だけではないはずです。

きたんのない印象や技術的な意見を交わし合い、互いの力量を高めていく。これこそ素晴らしいライバルであり、卒業後も励まし合う「親友」の誕生でしょうね。



 


楽書き雑記「住宅街のアジサイの名所=名古屋の茶屋ヶ坂公園へ」

2016-06-06 21:18:15 | 日記・エッセイ・コラム

 



            
            チョウがひと休み

 
アジサイに包まれたユリの花




仲良くスケッチする人の姿も

閑静な住宅街にあるアジサイの名所、名古屋市千種区の「茶屋ヶ坂(ちゃやがさか)公園」に出かけてきました。

地下鉄名城線の茶屋ヶ坂駅下車。名前の通り坂道を歩くこと5分余。やや汗ばんだ体を、色・形とりどりのアジサイたちが包んでくれました。

街中の公園と言ってもかなり大きめ。起伏にとんだ自然林の散策道を進んだ先にアジサイ園が広がります。
背丈ほどの株も含めて、その数4300株。年配の夫婦連れや日傘の婦人らがカメラを向けていました。


ドクダミを背景に


タチアオイとのコラボです

  

 

 


楽描き水彩画「ご来場ありがとうございました=風景水彩画のグループ展『第9回風の游子展』が終了」

2016-06-05 19:34:13 | アート・文化




最終日も熱心なご高覧をいただきました

名古屋市民ギャラリーで開催していた水彩画仲間とのグループ展「第9回風の游子展」が無事終了しました。
名古屋地方も会期後半には梅雨入りしましたが、予想を上回る多数の皆様のご高覧に感激しています。

「構図がいい」「それぞれに個性がある」「どんな風景も絵になることを知った」「同じモチーフでも独自の彩色を試みるなど研究の跡がうかがえる」などのお言葉をいただきました。
一方で、「短行でも作者のコメントが添付してあれば良かった」「展示作品のリストが欲しい」「絵ハガキを置いて欲しかった」などの注文もありました。

来年は第10回。いわば記念展です。

皆様の励ましを胸に、作品がより一層向上するよう頑張ります。


 


楽描き水彩画「6人の作品を5点ずつ計30点を掲載=第9回風の游子展」

2016-06-01 20:46:13 | アート・文化

 名古屋市民ギャラリーで開催中の「第9回風の游子展」(6月5日まで)で、6人の絵仲間たちが8点前後ずつ展示している作品から、それぞれ5点ずつ計30点を掲載します。
展示場の照明などによって、作品とは違った色やハレーションが入った作品があります。実際の作品はもっと素敵に描いています。

【小野秀史】
   

   

   

   

   

【川井隆】
       






【草野二郎】



   


【塚原徹也】


  



 


【藤墳富弥】
     





     

     

【古川幾男】