自宅庭のこの時期の主役・超ノッポのマリーゴールドが、今年も絶好調。このあとも花数を増やし、クリスマス、正月を黄金色で飾ってくれます。
多くが草丈2㍍を超えますが、今年は2本の上陸台風も乗り越えていつも以上の伸び。巻き尺をあてると230㌢以上が何本もあり、その重みに地中に差し込んである支柱が耐えられずに大きく傾いているほどです。
自宅庭のこの時期の主役・超ノッポのマリーゴールドが、今年も絶好調。このあとも花数を増やし、クリスマス、正月を黄金色で飾ってくれます。
多くが草丈2㍍を超えますが、今年は2本の上陸台風も乗り越えていつも以上の伸び。巻き尺をあてると230㌢以上が何本もあり、その重みに地中に差し込んである支柱が耐えられずに大きく傾いているほどです。
水彩画教室のスケッチ取材で、名古屋の街歩き中に目にした風景です。
中古自転車の山です。リサイクルされるのでしょう。原型をとどめている車体だけでなく、色とりどりのさまざまなパーツが積まれています。フレーム、ハンドル、サドル、ペダル、リム、チェーン・・・買い物かごも見えます。汚れや錆は、長い間走った証しです。
水彩画教室のスケッチ取材で、豊田市足助町の香嵐渓へ行ってきました。
巴川両岸の紅葉を愛でるとともに、里山の暮らしを知る三州足助屋敷を訪ねて回るコース。私的にも何度も訪ねていますが、絵にするとなると美しすぎて容易でない課題です。
紅葉はちょうど見納めの時期。緑、黄緑、黄、橙、赤の「五色モミジ」が、川面を染め、時おり吹く風に色とりどりの葉がハラハラ舞っていました。
三州足助屋敷では竹細工や草木染め、機織りなどの工房を見学。職人の手さばきと、生み出される見事な作品に見とれました。
四季折々の花や野菜畑、温室や芝生広場、乳牛や名古屋コーチンの飼育舎などがある市民いこいのスポット「名古屋市農業センター」(天白区)が、大がかりなリニューアル整備されます。すでに一部で整備事業が始まっており、約1年間の休園期間も設けて工事を進め、2024年春にリニューアルオープンする計画です。
スケジュールは掲載したポスターなどに記載されている通り、今月末にはミルク工房を閉店、12月には畜産エリアを閉鎖するなどし、23年3月末ごろから全園休園(23年9月までの予定)して、24年3月に整備を終える予定です。
自宅庭の小菊がまだ咲き誇っています。これまで狭い庭の隅っこを居場所にしてきたのですが、ことしは他の草花を圧倒するような勢いで広がりました。
小菊進出の原因は、鉢植えのフジバカマを露地植えするため空地を作ったことや、今春はミニトマトなどを植えるのを止めたことなど。絶好のチャンス、とばかり根を広げたのでしょう。
勢力旺盛なフジバカマと真っ向から対決、先輩格のホトトギスやトラノオを追いやるようにして居場所を倍増したのです。
第65回日本水彩名古屋支部展が29日(火)から12月4日(日)まで、名古屋・栄の愛知県美術館ギャリー8階のE・F室で開催されます。」
風景、静物、人物など20号サイズの透明水彩画が会場を埋めます。
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「風の游子展へのご来場ありがとうございました」
名古屋市民ギャラリーで開いていたグループ展「第14回風の游子展}は20日、無事終了しました。比較的好天に恵まれながらも、コロナの新たな広がりもあって、来場者は平常時の半分以下と寂しい結果でしたが、さまざまなご評価をいただき、ありがとうございました。
80代中心のグループであることを感じさせない、目の付け所がいい、もっと生活や時代を感じるテーマにも挑んで欲しい・・・。グループ一同、これらのお言葉を胸に刻み、コロナの収束を願いつつ創作に励みます。
名古屋市民センターで開催している水彩画のグループ展「風の游子展」もあと3日。展示しているグループ6人の8号から80号までの作品約50点の中から各自5点ずつ合わせて30点を掲載します。
【小野秀史】
【川井隆】
【塚原徹也】
【藤墳富弥】
【村上元彦】
【古川幾男】
水彩画仲間のグループ展「第14回風の游子展」が15日、名古屋栄の市民ギャラリーで開幕しました。20(日)までです。
メンバーは朝日カルチャーセンター(名古屋教室)にある水彩画教室のひとつで学ぶ生徒の有志たち。ほとんどが15年~20年以上前に勤め仕事を終え、水彩画を趣味にしました。グループ名は「我々は、残りの人生を風まかせに歩く游子(ゆうし=旅人)」である、とやや気取って名付けたものです。
展示作品は8号から80号まで約50点。自画自賛する一方で、「どうすれば、もっといい表現が・・・」と課題や壁にぶつかっています。ご指導、ご評価をお願いします。
なお、次回のこのブログで展示作品の中から約30点を掲載します。
名古屋港(名港)は、国内最大級の港です。自動車を中心に、年間の貨物取扱量、貿易輸出額とも日本一。この港を囲むように、中京工業地帯が広がります。
描いたのは夕焼けの風景。海面の鮮やかな夕日の波模様を彩色するのは、大変ですが面白いですね。10号です。
※グループ展「風の游子展」を、15日から20日まで名古屋市民ギャラリー栄で開きます。天候は概ね良好のようです。ご来場をお待ちします。
名古屋の3大バラ園のひとつ、鶴舞公園を覗いてきました。
バラは、ほとんどの品種が開花期を終え、人影もまばら。そんな中で、遅咲き種の一株、一株が、有終の美を飾るように咲く姿もいいものです。
バラ園の周りでは、ヒマラヤシーダーの実が茶色に。プラタナスの大きな葉も色づきを増していました。
子どものころ、故郷の祭りや結婚式などの日の勝手場では、朝早くからこんな風景がありました。
おばやんがすし飯を炊き、おんちゃんが一本買いしてきたカツオやブリをさばく。三枚におろしたり短冊切りしたパック全盛のいま、ほとんどの家庭から消えた風景のひとつでしょう。
でも、スーパーや市場に出かけると、ガラス越しに調理師の見事な手さばきに見とれることがあります。この絵も、そんな1枚。10号です。
フジバカマの花を増やして待ったのですが・・・。
庭のフジバカマの満開期が終盤になりました。でも、期待していたアサギマダラの3年連続訪問は、11月になっても確認できていません。来訪すれば1週間ほど滞在するので見逃したとは思えず、訪問しないまま遠い南の島へ向かっていることでしょう。
原因があるとすれば、アサギマダラが訪れた過去2年に比べ、フジバカマの開花が1週間以上遅かったことです。今年は鉢植えだけでなく、露地植えもして株数を大幅に増やしていたのですが、小さな蕾の膨らみが遅く感じました。
それに、気温の変化が激しかったせいか、他のチョウやアブ、ハチなどの姿も少ないようでした。
わが家の狭い庭で、主の勝手気ままな栽培に翻弄される草花たちは大変です。アメジストセージとパーカーセージも、その犠牲になりました。
5年ほど前、アメジストセージの横へ「セージ同士だから」とパーカーセージを植えました。
しかし、パーカーセージは精力旺盛。たちまちアメジストセージを追い出すように広がり、数十本あったアメジストセージは3年後には数本に。とうとう20年春には、アメジストセージを別の場所へ移しました。
競争相手がいなくなったせいか、パーカーセージの勢いはどこへやら。しょんぼりしたように、草丈は低く、花数も少なめになりました。
一方のアメジストセージは、新天地で息を吹き返したように伸び、同年秋には美しいベルベット生地のような花を数多く見せてくれました。
ところが、この秋、パーカーセージは一人ぐらしに慣れたのか草丈、花数、花色とも平常に戻った一方で、アメジストセージは新たな課題にぶつかっていました。
アメジストセージ受け入れのため取り除いた草花が復活、新たに他の草花も進出してきたのです。このため、アメジストセージは日陰にならないように茎をヒョロヒョロと伸ばし、何本かは地面を這うような状態なのです。
アメジストセージを再移住させる場所はなく、生存競争に任せるしかないか、と主は思案しているところです。
アメジストセージ
パーカーセージ
世界中をパンデミックに陥れたコロナ禍の3年間。医師を中心とする医療従事者らの献身的な活躍とともに、マスクは一日として手放さなかった分身のような存在でした。
思いつくままマスクを並べ、周りにWHOや世界中の感染症研究機関などが解説用に発表している、いろんなコロナ株の姿を漂わせてみました。
全て白いマスクにするか、黒やピンクなどおしゃれなマスクも入れるか。いろいろある形をどうするか。
結局、一番目につく形の白いマスクに。その1つひとつに、テレビ塔などに灯されたコロナ発生情報のカラーネオンを入れてみました。さらに、マスクに感謝を込めて金のメダルを添え、「コロナ防衛大賞」としました。
「遊びだね。絵じゃないね」と言われそうですが、50号のキャンバスに描くのは、結構面白かったです。
東京へ出かけたついでに、中央区の浜離宮恩賜庭園に立ち寄ってきました。
今年のお花畑の最後を飾っていたコスモスが、来春のナノハナ園に備えて刈り取り直前。いわば見納めのコスモスを、周辺の高層ビルと雲ひとつない晩秋の空を背景に撮ってきました。
浜離宮庭園は、徳川将軍家の鷹狩や茶席の場だった庭。海水を引き入れた池や6代将軍の家宣の時代に植えたとされる「300年の松」など豊かな緑、季節の草花、木花に包まれる特別名勝・特別史跡となっています。