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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「懐かしい国鉄の3等車両」

2022-02-25 07:01:59 | アート・文化

客車に赤い線と、3本の白い線。少年時代、修学旅行や受験、引っ越しなどなどのたびに乗った国鉄の3等車です。「参等」の文字が入ったのもありました。
水彩画教室のスケッチ取材で訪ねた、名古屋のリニア・鉄道館に展示されている3等車両を描きました。10号です。

かつて国鉄の客車は、1等から3等までの3級制で、車体には1等が白、2等が青、3等は赤の線が入り、切符の色も、そうでした。
座席の硬軟や足元の広さなどが違い、運賃にも大きな差があり、僕らにとって1等車や2等車は手洗いの時に、わざと別の車両へ行き、帰りに「見学」したものでした。
1960年に3等は廃止され、1等と2等の2級制になりましたが、1等やその後の「グリーン車」は縁が薄い存在です。

 

 



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