リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

こっちの芝生の方が青いけど

2014年08月19日 | 日々の風の吹くまま
ゆうべは食後に1時間も転寝したのに、目が覚めたら正午過ぎ。寝すぎは健康に良くないと
聞くけど、夏だし、蒸してたし、何かとバテることが多かったし、いつもじゃなければ、くたび
れたときはちょっとぐらい寝すぎたって害はないと思うね。予告のあった大きな仕事が入っ
て来ないことになったので、今日は(っていつものような感じもするけど)ぐうたらモードで行
こう。(週の後半で押せ押せにならないといいけど・・・。

さっそくエアコンをオンにして、水漏れがないかどうかときどき二階に上がって様子見。(い
い運動。)完全にドライで、しばらくあった湿っぽさがなくなったし、音が少し静かになった気
もするし、何よりも冷え具合が良くなった感じ。来週はまた少し暑くなりそうなので、よかった。
天気サイトを見ると、やっぱりこの夏は湿度がちょっと高めという感じがする。日本は亜熱帯
化しつつあるらしいけど、もしかして亜寒帯のカナダは温帯化するのかな。ということは、例
外的に温帯に属しているバンクーバーは亜熱帯化する・・・?

新聞のサイトに、The Economist誌がバンクーバーを「世界で最も住み良い都市」の3位に
ランクしたという記事があった。またかという感じだけど、医療や文化、環境、教育、インフラ
など30の項目のスコアを総合した結果だそうで、1位はメルボルン、2位はウィーン。トップ
10の4位以降はトロント、アデレードとカルガリー(同位)、シドニー、ヘルシンキ、パース、
オークランドの順で、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドと、新世界の都市がほぼ独
占状態なのがおもしろい。何でも新世界の中規模都市は広くて人口密度が低い分、公園や
緑地、レクリエーションの機会など、環境的に余裕があるからだとか。

バンクーバーっ子はこういう都市ランキングを聞くたびに、世界中から人が押しかけて来て、
せっかくの住み良さが台無しになると思っているところがある。いつも物価が高い、家/家
賃が高い、交通事情が悪い、雨ばかり降る等々と文句たらたらだけど、バンクーバーの芝
生が青いことをわかっていて、それを荒らされたくないから、隣近所には言い触らさないでく
れということかもしれない。そういう一面も世界の中の「地方」の、そこそこの規模の都市ら
しさなのかな。つまり田舎っぽいということだけど、地方都市育ちのワタシにとってはそれも
住み良さの要素のうちという気がするな。いいところなの、ここ。