リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

オミクロンの波はどうやら峠を越えたらしい

2022年01月22日 | 日々の風の吹くまま
1月21日(金曜日)。☁🌥。雲の下にかかった薄い霧がなかなか晴れなくて、どよぉ~んとした空模様。何か、ああ、また1週間が過ぎちゃったなぁという気分。でもまあ、いいか、と言う気分でもあるかな。まだ冬ごもりだもんね。来週と再来週は歯の治療の予定が入っているから、今のうちにのんびりしておこうっと。

スーパーの大手チェーンのSave-On-Foodsが店舗の面積に応じて一度に店内に入れる客の数を制限すると発表したとメディアが報じていて、そう言えばおととい、行きつけの店の入口に何やら数字を手書きした張り紙があったのを思い出したので、今日よく見たら「374」。へえ、郊外の大型店と比べると広くはないのに、半分に制限して一度に374人までというのは意外だなあ。だって、そんなに大勢入っているのを見たことがないもの。ワタシが行く時間帯(平日午後2時半ごろ)は空いているときなのかもしれないけど、通路で他の客とすれ違うこともそんなにないから、2ケタくらいしか入ってないんじゃないかな。それより少し早い時間に行くともっと客がいるけど、それでも100人もいるかどうか。土曜日ならたしかにいつもより多いなあとは思うけど、それでも混んでいるという感じはしない。密になるのを防いで従業員と客をコロナから守るのが狙いと言うことだけど、あんがい人手不足の対策と品不足で買いだめ騒動が起きるのを防ぐのが狙いじゃないかという感じもするな。まあ、組合も大いに賛成だそうだから、いいじゃない。

きのうあたりから「オミクロン株は全国的にピークアウトしたようだ」とメディアが報じていて、オンタリオ州もアルバータ州も制限を緩める方向にあるらしい。BC州では、ボニー先生が現行の規制を2月半ばまで継続すると言っていたけど、今日のニュースでは、PCR検査で陽性になった人たちの濃厚接触者の追跡をやめることにしたそうな。オミクロン株の潜伏期間が短すぎて、濃厚接触者を追跡する意味がないと判断したんだそうで、誰もがどこかで知らず知らずのうちにウィルスに接触していると考えて、常に自分の体調を観察して、具合が悪ければ回復するまで外に出ないという方向にシフト。PCR検査も対象を高齢者や妊婦、ワクチン未接種者などの高リスクの人たちに絞って、あとは具合が悪くなければ、熱がなければ、元気であれば、手洗い、マスク、密回避の三原則を守った上で、ほぼ普通に行動してよろしいと言うわけで、コロナ感染を防止することから、季節性のインフルエンザや風邪と同じように流行を管理する方へ舵を切ったと言う感じ。ちなみに、今日の新規感染者の14日平均の増加率はマイナス49%(死者の増加率も数字が縮小)。入院数と死者はまだ増え続けているけど、それは感染の急増より常に何歩か遅れるからだそうで、やっとトンネルの出口が見えて来たと言うことかな。

オミクロン株が蔓延するようになってからは、検査が追い付かなくて、無症状の人が多いことと考え合わせると、実際の感染者数は発表される「確認された数」の何倍もいると言われていたから、知らずに感染した人が毎日何万人もいるわけで、ある記事にあった「ウィルスが自らワクチンを接種して回っているようなもの」と言うのは、あんがい当たっているのかもしれない。その上に2回接種した人(5歳以上の81.5%)、3回目を接種した人(同37.4%)、感染した後でワクチンを接種した人も多いし、だからと言ってここでたがを緩めてはいけないけど、春も近いことだし、元気が出て来るニュースだな。


火事のように見えるけど、夕日に金色に輝くタワマン

寝室のブラインドを下ろしに行ったら、夜間撮影の照明が・・・