リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

歯が痛くなって歯医者に行ったら、10日間の禁酒だって

2022年01月13日 | 日々の風の吹くまま
1月12日(水曜日)。🌧🌧🌧☁。朝からじゃぶじゃぶとよく降るもんだと思うくらいの雨。今日は多分一歩も外に出ないだろうから、1日中じゃぶじゃぶでもいいんだけど、11月に大洪水のあった郊外のフレーザーバレーが気になるところ。また冠水や土砂崩れで幹線道路が寸断されたら、またもや陸の孤島になって、せっかく回復した物流がまたまた滞ってしまうもの。そうでなくても、ゆうべは処方箋をもらった薬の在庫がある薬局を探してずいぶん時間を費したってのに・・・。

処方箋はカレシのではなくて、ワタシの薬。そもそもの事の始まりは、先週から週末を通して続いていた左上の奥歯の痛みで、一時はずきんずきんとかなりの痛みで、噛めないし、冷たい水がしみるし、しまいには顎から耳の下あたりまで痛くなる始末。週末にはずきずき感が収まりつつあったけど、どうみても放っておけば治る感じではなかったので、歯医者に行かなきゃだめかなあと思い始めたところへ、月曜日に前にカレシが行った歯科からクリーニングに来いといういつもの「セールス」電話。何というタイミングの良さだろうと、いつもは無視する電話に出て、実はワタシの方がこれこれしかじかでぇ~と説明して、きのうの午後に予約を取った次第。歯医者には3年前に壊れた奥歯を修理してもらってからずっとごぶさただったけど、年貢の納め時だったと言うことかな。

ニューウェストミンスター市の中心であるアップタウン地区はなぜか歯科医院の密集地帯で、その中心にある我が家から歩いて5分の圏内に少なくとも10軒や12軒はあるから、まさに選り取り見取り。おまけに歯科は州の医療保険の対象外なので、一度行って気に入らなければ、隣のブロックか道路向かいにある別の歯医者にさっと鞍替えできてしまう。それで、最初は我が家のマンションの下にある、腕のいいコリアンの女医先生の歯科に行っていたんだけど、先生がコリアンの多い隣町に移転した後でオフィスを引き継いだ先生が何となくしっくり来なかったので、カレシがモールにつながっているマンションの歯科に鞍替えしたという経緯がある。経営しているのは50代半ばくらいのララニ先生で、物腰がとっても柔らかい。レントゲン写真を見て、左上の奥歯2本は根管治療が必要で、そのうち1本(痛いやつ)は歯冠も必要。でも、炎症が起きているので、根管治療の専門医に写真を送って返事を待つ間に、まずそれをクリアしないと、という診断。

ということで、抗生物質と歯肉炎の抗菌薬の処方箋をもらって、行きつけのスーパーの薬局に寄ったら、「抗菌薬が品不足で、現在ここにはありません」。あらま。他の薬局を当たってみたらどうかというので、いったん帰って、晩ご飯の後でウォーキングがてらカレシと道路向かいのLondon Drugsへ。当番の薬剤師さんが「40分くらいで入って来ますよ」。やったぁ。ウォーキングから帰って来て、1時間くらいを見計らって薬局へ。ちょうど配達があったばかりということで15分くらい待たされたけど、無事に2種類ともゲットして、やれやれ。ところが、抗生物質は「始めてから終了後3日までお酒はダメですよ」と指南役の薬剤師さん。そんなぁと思ったけど、帰って来てググってみたら、服用中にお酒を飲むと、まれに血圧の急降下や急な頻脈が起こることがあるという怖い話。処方は7日分だから、最後の1錠をのみ終わって3日ならトータルで10日。ハッピーアワーのマティニも寝酒のムッシュ・ヘネシーも10日間お預けってことかあ。何か歯の痛みよりもこっちの方がきつい感じだけど、「ちょうどジンがなくなったところだから、オレも付き合うよ」とカレシ。でも、マティニの時間になって、手持ち無沙汰でうろうろしているので、ビールでも買って来て飲んだらどうかと言ったら、「いや、たまに酒抜きも悪くないぞ」。でもさぁ、おうちバーが10日も「営業停止」になるんだよぉ~。


大雨が上がったら、夕焼け雲と霧・・・