リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

先延ばし癖と思いつき料理は関係ないかな

2023年07月08日 | 日々の風の吹くまま
7月7日(金曜日)。🌤。きのうはくたびれて晩ご飯の後で1時間も寝てしまったのに、けさの目覚めは8時。やっぱり暑いのは堪えるんだよねえ。何たって道産子だし、霧深い夏になれた身体だし。それでも、今日は気温が少し下がったようで、週明けには予想最高気温が21度と言う変わり身の早さ。空には雲が広がっているけど、霞んでいるから全体が何となく白っぽいし、太陽も出たいのか隠れていたいのかという感じ。南風がちょっと強いので、ラジオで言っている「煙」とういのはアメリカ側の森林火災のものかもしれないな。





日本ではお中元の季節のようで、いつも注文して配達をお願いしている地元の会社から、今年もおいしそうなカタログ。ここはもう30年をゆうに超える長い、長いおつきあいなんだけど、今月は2日続きで大切な人の誕生日があるし、つくばの先生夫妻とオフィスのみんなは仕事を超えてのお付き合いだし・・・なんていいながら、なぜかいっつもぎりぎり近くになってしまうのはどうしてなんだrそうな。もしかして、長い間にカレシの先延ばし癖に感染してしまったのかな。ま、それもありえるかもしれないけど、十中八九はまだ自分で間に合ってやっつけてしまえているから、一種の心理的な感染症みたいなものかもしれないけどね。

ウォーキングから帰って来たらすぐにランチタイム。冷蔵庫やフリーザーを覗いていて、思いつき電球がポッ。大きな鍋にお湯を沸かしている間に、ケイラのガーリックを5粒くらい外してスライスして、ポールのシーアスパラガスを適当にむしって、拳骨サイズのヤマブシタケをほぐして、たっぷりのオリーブ油で炒めて、胡椒を振って味付け。スパゲッティーニ(細めのスパゲッティ)がゆで上がるのを待って、炒めた野菜を混ぜて、ちょっと塩を足したら出来上がり。名付けて「ファーマーズマーケット・パスタ」。ちょっと気取ってGoogle翻訳でイタリア語にして「Pasta mercato degli agricoltori」。特上のオリーブ油と塩胡椒だけで、何ともあっさりして、まろやかな味わい。カレシも「これ、ガーリックが効いていてうまい」。うん、ガーリックが目玉だから、シーアスパラガスの代わりにトマトを使っても良さそうだし、ワタシって、なぜか思いつき料理の名人。冷蔵庫にあるもので思いつくままに作っちゃうので、カレシが絶賛してもリピートできないのが難点だけど、これはシンプルだからレシピなしでもまた作れるね。


ヤマブシタケは不思議なきのこ

Simple is best(シンプルに限る!)

お中元の注文をしたところで、はて、そろそろコロナのワクチンのブースター接種の時期じゃないかな。最初に「お誘い」が来たのはリバークルーズ中にウィルスを拾って、直前に抗原検査が陰性になって帰って来てすぐ。感染した場合は少し間を置いた方がいいということで、あれこれ検索して目星をつけた「3ヵ月くらい」がちょうど今ごろなんだけど、5月に来た「ワクチンが待っています」メールのリンクがまだ生きているかどうかは不明。そこで、試しにカレシ宛のメールのリンクをクリックしたら、あら、ちゃんと生きてるじゃないの。健康保険番号を打ち込んだら、インフルエンザのシーズンはとっくに終わっているので選択肢はコロナのワクチンだけ。接種場所は、5キロ以内を指定したらモールの中のドラッグストアがあったのでクリック。接種日は、えっ、7月8日と9日だけ?あしたかあさって?他の所なら別の日があるかもしれないけど、ま、いいやということで9日の午前10時を選んだら、「予約確認」のメール。ワタシ宛のメールのリンクから、同じ要領でワタシの分も同じ日に予約して、ソファに寝転がってスマホをいじっているカレシに、あさってワクチンをしに行くよぉと言ったら、カレシはちょっと目を白黒させたけど、「オッケー」。コロナワクチン、これでもう6回目だぁ・・・。

何ともいろいろと・・・

2023年07月08日 | 日々の風の吹くまま
7月6日(木曜日)。🌤。今日も暑いなあ。きのうの最高気温は31度。今日はもっと暑いのかなあ。湿度が低いから、蒸し暑くないのは助かるんだけど、金魚鉢のオフィスは午前中に29度。気化熱式のクーラーのタンクにアイスパックを入れて、シーリングファンを回しても1度下がっただけ。正午過ぎまでばっちり日が当たる側のワタシのデスクは、ブラインドを下ろしたままでも、デジタル時計の温度表示は31度で、膝上10センチの露出度満点のサマードレスでも汗だく。でも、ちょっとうんざりして来たから、そろそろ峠を越してくれないかなあ。

夏のシーツのうちで、フラットと言う上にかけるのはひと回り大きいキングサイズ(そうでないと、寝相の悪いカレシとシーツの取り合いになる)。シーツのセットを買い替えるたびに、フラットだけ別にキングサイズのを1枚買っていたんだけど、コロナで物流が混乱するようになってからはいつも利用する通販カタログから1枚だけと言うのが消えてしまった。(おまけに寝室の色(緑)に合わせたくても、今はグリーンが不人気なのか、くすんだセージしかないと来ている。)あちこち探して、やっとアマゾンで見つけた安いマイクロファイバー(セージ色!)のをとりあえず注文。今月半ばくらいに配達と書いてあったのに、確認メールでは「配達の予定が分かり次第追って連絡します」。あれれと思っていたら、けさになって「発送予定は9月2日~9月7日です」。おいおい、夏のシーツを注文したのに、2ヵ月も先の9月ってもう秋じゃないの。何で?もしかして、今やっている港湾ストの影響かな?クルーズ船だけは影響がないように組合と話を付けたそうだけど、コンテナの貨物は埠頭に積み上がったまま。コロナの頃を思い出すね。何か、またぞろ品不足が起きそうな予感・・・。

ランチを食べていたら、ラジオから「ニューウェストミンスター市内で熊が歩いているのが見つかって、警察が注意を呼び掛けている」というニュース。コヨーテはよく出没するけど、熊が、それも山から遠く離れたニューウェストでうろついているなんて、そうしょっちゅうあることじゃないな。ニュースをチェックしたら、何と(いつも留守番サービスをしてもらっている)シーラが住んでいるところの近く。危ない、危ない。熊くんは3時頃に警察と環境保護官が見つけて、トランキライザーで眠らせて、山に「強制送還」したそうだけど、どうやらまだ若い子だったらしい。それにしても、北海道ではやたらとヒグマが市街地に現れていると聞くけど、こっちでも黒熊の出没が増えているみたいで、どうなってんだろう。

熊騒ぎをよそに、3時にはファーマーズマーケットへ。日差しが暑いので、6番ストリートの日陰の多い側をてくてく歩いて行って、ロイヤルウェストミンスター連隊の隊舎の横を通ったら、どうやらサイディングを取り替える工事中。一応は由緒ある建物(一部は博物館)だから、汚れっ放しではいけないよね。マーケットでの買い物は、まずはワタシの朝ご飯のブリオシュローフ、次にマットの友だちのポールのテントでヤマブシタケとシーアスパラガス(ひとつかみおまけ)、そしてケイラのテント。おお、首を長くして待っていた、チベット種の茎が硬いガーリック。「けさ掘り出したばかりよ」とケイラ。うわ、朝掘りかあ。さっそく大きいのを3個いただき。スーパーの中国産ガーリックとはまったく違う種類で、甘みを感じるくらい味も香りも抜群。最後は反対側のベリー農家のテントで待望の地物のブルーベリーの大盛り。朝ご飯のミューズリに入れるアップルソースが切れるところだから、当面はプチプチのブルーベリーをごろごろ入れようっと。


ロイヤルウェストミンスター連隊

朝掘りのガーリック!

ブルーベリーの季節