リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

大雨の後はまぎれもなく秋の気配

2024年08月26日 | 日々の風の吹くまま
8月24日(土曜日)。🌧☁⛅☁。起きた時の気温は13度で、ヒーターが入っていた。ひと晩じゅうよく降ったようで、窓の外が何も見えないので霧かと思ったら、まだ雨雲の中に頭を突っ込んでいるらしい。天気サイトを見たら雲高が100メートルとなっているから、海抜170メートルの我が家はもろに垂れ込める雨雲の中ということか。ちなみにきのうの最高気温は8月の平均より10度も低い16度で、もう10月という感じ。東京の予報が34度なんて聞くと、せめて5度くらい分けてもらえないもんかなあという気分になるね。バルコニーでまだ健気にぶら下がっているトマトがかわいそう・・・。



まだ何となくしょぼついている中をモールに行ってウォーキング。モールの2階は何かいつもどこかで雨漏りしているようで、中央の吹き抜けに沿って1周すると400メートルくらいある廊下のあちこちにふたを開けた大きなごみ箱を置いてあるんだけど、今日はその数が倍。うん、夜の間にかなり降ったもんね。モールの屋上は駐車場になっているから、どこから漏れているのか見つけにくくて修理のしようがないのかな。今日はさらにメインの入口のエスカレーターで上がって来てすぐの吹き抜けの辺りの床が水浸しで、ローブで囲った中で清掃会社の人がせっせとモップで拭いていたからびっくり。吹き抜けの上はガラスの尖がりドームだから、あのあたりから漏れているのかな。それにしても、ごみ箱が廊下の真ん中に置いてあったりして、ちょっとした障害物競走のコースというところ。これから雨の季節に向かうから雨漏りが増えそうだな。屋根全体を大々的に修理しなければならなくなるかも・・・。

寒々とした日のランチは熱々のスープが何よりで、今日は鶏がらブロスをベースに実だくさんのチキンスープ。にんじんとセロリの定番に、葉ネギを食べた後に残ったベビー玉ねぎと使い残しのズッキーニ、さらに普通のマッシュルームとヤマブシタケ。冷凍庫にあった使い残しの鶏のささ身2本とモモ肉1枚を切って加えて、乾きかけているタイムをどっさり。栄養たっぷりの熱いスープをふうふうと吹きながら食べるのは寒い季節の風景だろうに、これでもまだ8月なんだから呆れるな。



このところご無沙汰していたきのこ屋のマットにテキストして今日は何があるか聞いたら、「シャンテレル(アンズタケ)にポルチーニ(ヤマトリタケ)にモレル(アミガサタケ)にヘッジホッグ(シロカノシタ)があるよ」。おお、すごっ。猛暑と干ばつで山に入ってもきのこが少なくて苦労していたのが、気温が下がって雨が降るようになったとたんに今度は大豊作か。うれしくなってどっさり欲しぃ~っとテキストしたら、4時をちょっと過ぎた頃に「ダンプカーで持って来たぜ」だって。さっそく道路に出て、ぷりぷりのシャンテレルを袋に上までたっぷり詰めて、ずっしり重いポルチーニは小ぶりのを何個か。かろうじて売れ残ったヘッジホックを全部もらって、旬を過ぎたモレルを10個くらい。重さを計ってもらいながら、しばしおしゃべりして、値段を聞いて、じゃあまた来週。



夜は「夏にさよなら」フェスティバルとか言って、9時からフレーザー川で打ち上げ花火。プロムナードの広場があるところが会場?なので、道路向かいのマンションの屋根が邪魔になって、高く上がったのしか見えないけど、まあ、10分くらいドドンドドンとやって、はいおしまいというしょぼい花火「大会」はこんなもの。これで暑くなったり寒くなったりのヘンテコな夏にさよなら・・・。