モォツァルト広場 第13回サマ～コンサ～ト。

　山形Qの秋田県初演奏会が終わりました。今回私達は、秋田で活動している「モォツァルト広場」という団体の招きで演奏する機会が出来ました。この「モォツァルト広場」という団体は、モ～ツァルトの音楽だけの演奏会を聴く所謂「音楽鑑賞団体」です。毎年、サマ～コンサ～トやモ～ツァルトの命日に演奏会を企画して、会員と秋田周辺の音楽愛好家がお客さまとして鑑賞するのです。この演奏会はピアニストの久元祐子さんという演奏家を毎回招いて行われています。彼女あっての演奏会シリ～ズですが、毎年のように山形Qメンバ～だちゅ嬢がVnソナタや室内楽で参加していて、今回はスケジュ～ルがあった山形Qを招いていただいたのです。今回は演奏会の前半に弦楽四重奏曲第14番 ト長調K.387 他を演奏しました。

　昨日初めて知った事ですが、だちゅ嬢も会員だそうです。面白いなと思ったのは、ここの会員はK（ケッヘル番号）が会員ナンバ～になっていて、かぶらなければ希望した番号を与えられます。発行している会報にも会員の熱心な投稿が掲載されていて、読みごたえのある会報にびっくりさせられました。

　演奏後に会員ナンバ～K.387の女性の方（なんと福島から聴きに来られていました）に花束をいただいて、10月に行われる山形響秋田アトリオンでの演奏会を宣伝後、アンコ～ルで私達はお役御免となりました。

　演奏会スタッフの方々の演奏家に対する御気遣いはまさにプロであり、打ち上げで話す機会があった会代表 加藤明氏をはじめ、みなさんがもの凄くモ～ツァルト知識があるのにも驚かされます。マニアとかオタクという言葉では表現出来ないほど～専門家のようです。鋭い質問も演奏家に容赦なく飛ぶので、美味しい秋田のお酒と共に緊張しながらも楽しい会となりました。
　　　　　

　1次会は、しゃれたイタリアンレストランでした。普段我々は力の入った地産地消系？の居酒屋さんに行くことが多いのですが・・・・。中爺君はワインもいける口なんですね。選んであげたワインのボトルを空けていました・・。おそるべし。
　　　　　
　
　今回は、久元祐子さんという素晴らしいピアニストと知り合いになれて、さらに隣県～秋田県の音楽愛好家（中には演奏する方もたくさんいます）と交流が持てたのは大きいお土産になりました。再会を楽しみにしています。

　お客さま・そして加藤代表をはじめ、スタッフの方々のみなさまありがとうございました。