らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

田部京子&カルミナQ

2009年08月19日 23時59分45秒 | お気に入りのCD
 連日のようにCD紹介で申し訳ないです。暑さと共にネタが頭から吹っ飛んでいます。

 カルミナQのDENON復帰のCDです。実際にはSACDです。ちょうど今、山形響の定期演奏会のために田部京子さんが来県されているので、このCDを選びました。スメタナQが引退し、カルミナQが後継者として(DENONへの録音が)軌道に乗ってきた時にカザルスホ~ルの身売り問題が出て、(まったく来日しなくなってしまった)カルミナQはDENONとの録音もストップしていたのです。(どういう録音契約だったのかは知りませんが)2008年に久しぶりにDENONから出た一枚です。もしかしたら田部京子さんがカルミナQとの共演を望んだのかもしれません。どういう理由でもカルミナQファンとしてはうれしい事です。

 その後、カルミナQは来日をして田部さんとの共演をしたし、今年も6月に来日して演奏会を開いたそうです。DENONとの録音も再開してBartokが出たばかりです。

 このSACDは、シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調 D 667, Op.114『ます』と、シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44が入っています。この録音では、ライヴのような迫ってくるような迫力が何とも言えません。おすすめです。

 本日の山形響リハ~サルはL.v.Beethovenのピアノ協奏曲第3番でしたが、田部京子さんのピアノは繊細で一音一音にもの凄い神経が行き届いていて素晴らしいです。本番3日間がとても楽しみになりました。
HMVジャパン
コメント
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