本日、我が社の正社員を決めるためのオーディションがございました。
定年者が出るため、2ndVn首席奏者を1名選ぶオーディションでした。
結果については、いつもの通りここには書けませんが、コロナ渦の中、受験してくれた全ての方にあらためて感謝を申し上げます。
各受験者、本番のオーディションに向けて、演奏する課題に磨きをかけていますから、実力通りの演奏を披露してくれていたはずです。(緊張するのは当たり前、それも含めて)。
毎回思うことですが、年々全体のレヴェルが上がってきていると思います。
私が受けた20数年前なら、殆どの方が合格ラインです。
音楽は勝負事では無いですが、ことオーディションに関してだけは、勝負事に近い形になります。
ある受験者が、実力の120%出せた良い演奏が出来ても、その受験者より審査する側に好感度が上の演奏をする受験者がいたら、120%の実力を出せた受験者は不合格になります。
プロオーケストラのオーディションに合格する事は、そのオーケストラとの「縁」があったという事でしょう。「運」と言っても良いかもしれません。
色々な要素が複雑に絡み合って、合格者が出ても、試用期間で不合格になる人も中にはいます。
プロオーケストラに就職することの難しさを毎回感じずにはいられません。
若い人の磨き上げてきた演奏を聴くのは(自分のオーディションを想い出すので嫌な面もありますが)、楽しみでもあります。きっと各団員さん達も色々刺激をもらったと思います。
実力だけで無く、「縁」、「運」も必要だと書きましたが、宝くじは買わなくては当たりません。
毎日の精進は必要不可欠だと思いますが、その「運」と「縁」を信じて、今後も頑張っていって欲しいと切に願います。
受験者の皆様、受験してくれてありがとうございました。
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