らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ヘンデル:オラトリオ「メサイア」

2010年12月10日 23時51分02秒 | お気に入りのCD
 今日から山形響は鶴岡市文化会館で12/12(日)に行われる予定のヘンデルのメサイヤのリハーサルに入っています。

 山形響は日本のプロオーケストラでは珍しく、ベートーヴェンの第九を年末に演奏する習慣がございません。依頼されて演奏する事が何年に1回位ありますが、自主公演でやる事はほとんどございません。フリーの頃は10月位から各地のオケにエキストラに伺い、一番多い時で年に30回位演奏したことがあります。山形響に入団して11年、第九演奏は10回前後ですかね。今はとても新鮮な気持ちで演奏出来ます。

 その代わりと言ってはなんですが、このヘンデルのメサイヤやモーツァルトのレクイエム、バッハのロ短調ミサやマタイ受難曲など年によって違いますが演奏する機会が順番に来ています。ほとんどが依頼演奏会ですが、山形響に演奏依頼するクライアント合唱団の方々の素晴らしいセンスには感謝申し上げます。

 ヘンデルのメサイヤは、作曲者が約1ヶ月くらいで作曲した渾身の作品です。バッハの合唱曲に比べると重みや深みが足りないように思える分、バッハには無い曲想の明るさが目立ちます。演奏する喜び、歌う喜びに満ちあふれているような曲なのです。

 と言うことで、今日あげるCDはヘンデルのメサイヤです。カール・リヒター盤です。最初私は、ミュンヘンバッハの方の「ドイツ語盤」を好んで聴いていましたが、最近はこちらのロンドンフィルの英語版の方を良く聴きます。英語版の方で演奏される機会がほとんどになりましたからね。ドイツ出身で後にイギリスに帰化したヘンデルは、イギリスで公演するために作曲したので英語で歌われるのがオリジナルです。

 しかし、下手くそな英語のおかげで、ドイツ語で歌った方がメロディーに良く歌詞が乗るとか・・??噂で聞いたことがあります。語学勉強不足の私にはよく分からない話ですけど・・・・・。
HMVジャパン
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写真整理 2

2010年12月09日 23時52分28秒 | 歴史探訪
 岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院~虎渓山永保寺。

 上の写真は、観音堂。

 2006年10月に行った時は、寺院の所々で工事をしていました。

       

 無料で見学できて、空気も澄みなかなか落ち着く場所でしたよ。

     
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写真整理

2010年12月08日 23時59分05秒 | 歴史探訪
 ハードディスクに残ってた写真を整理している話は以前書きました。

 上は岐阜県郡上市八幡町にある郡上八幡城です。

 そして、
      

 この写真はどこだっけな・・・・・。

 愛知県西尾市にある西尾城だったっけかな・・・・・・??
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笑顔

2010年12月07日 23時51分16秒 | 山形弦楽四重奏団
 午前中に上山市のゆきわり養護学校で音楽鑑賞教室。

 この学校の初代校長先生は、奥さんの祖父です。控え室に歴代校長先生の大きな写真が飾ってあり、義祖父の若い頃の姿がなかなかかっこよく写っていました。

 師走になり、山形響は県内の養護学校(施設)へ音楽鑑賞教室で伺っています。子供達の反応はダイレクトで興奮すると喜びからか叫んだりする子供もいますが、そんな反応もクラシック音楽の鑑賞場では珍しく、逆に今日も子供達が喜んでくれているなぁ~と思ってしまいます。毎年のようにこの時期に養護学校にまわっていますが、たくさんの笑顔と良い反応がとても嬉しいものです。

 午後は、すげさわの山形厚生病院へ。山形弦楽四重奏団で、ボランティアの慰問演奏に伺いました。院長先生曰く、病院で退屈している患者さん達へ演奏よろしくお願いしますとの事。久しぶりに茂木君が司会を務めました。

 今日のプログラムの中で、幸松肇 弦楽四重奏のための4つの日本民謡第1番~さんさ時雨・ソーラン節・五木の子守唄・茶切節~を演奏しました。もう我々は何度も演奏してきている曲達です。お年寄りが多かった事もあってか、この曲集が大変評判がようございました。こういう時には非常に力を発揮する曲ですな。幸松肇氏に感謝。

 久しぶりのボランティアでの演奏だったのですが、お金をもらわなくても大勢のお年寄り達の笑顔と感謝の言葉が、何よりのギャラになりました。きれい事を言いたいわけではなく、正直にそう思いました。山形Qの結成の時の目標の中に施設への慰問演奏活動というのがありました。最近少しさぼり気味だったので、初心に返るべくまた力を入れてゆくべき活動であると再認識しました。
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鉛温泉 その二

2010年12月05日 23時50分22秒 | 温泉
 昨日の続き。

 小川の音でやさしく目が覚めます。部屋の中までず~と水の流れの音が聞こえているんです。

 部屋は昔の造りなので、意外とすきま風もあって冬は寒いですが、部屋を出てすぐに温泉があるので、温まってしまえば苦にはなりません。

 部屋の外は小川の水の音と鳥たちの声で起き始めています。
     

 煙草を吸うために朝の空気を部屋に入れます。
     

 きんっ!と冷えた空気が部屋に充満して、気分さわやかに。晴れた日はこんな風景を見ることが出来ます。
     

 普通は、演奏旅行に行っていて朝目覚めると、寝る前より体がだるくて起きる事の方が多いですが、ここの宿は、小川から来るマイナスイオンのせいでしょうか?いたって体が軽くなっています。もちろん色んな源泉の掛け流し温泉に何回も入る事が出来るからかもしれませんが。

 外の空気を体に取り込みながら、今日の仕事先へ元気に向かうことが出来ます。
     

 泊まる前の日より元気になれる宿というのは、なかなかあるものじゃございません。私の大のお気に入り宿でした。
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鉛温泉 その一

2010年12月04日 23時59分14秒 | 温泉
 世の中にデジタルカメラという物が出てきて手に入れた頃から、普段カメラを持ち歩いていて時間がある時に写真を撮るようになりました。カメラが趣味というわけではないのですが、良いカメラが欲しいと最近思っています。

 フィルムカメラと違って、ぶれた写真や気に入らなかった写真はすぐ没に出来るので、素人カメラマンが何十枚も撮って気に入ったのだけ保存しておけば良くなりました。当ブログのために撮る事が多いのですが、それでもブログに掲載出来ないで、そのままパソコンのハードディスクに眠った写真が何百枚もあります。

 本日は、久しぶりに休みの日だったので何となくパソコンをいじくっていたのですが、10月初旬に鉛温泉に行ったときの写真を載せてなかったので、今日と明日その中の数枚を載せます。

 古くからある鉛温泉の某宿は、旅館部と湯治部に別れていて料金からサービスまで全然違っていて、お客様のニーズにそったプランを選ぶことが出来ます。

 10月の初旬は、湯治部の方へ宿泊しました。部屋は上の写真のような感じです。

 そして部屋の窓の外は、小川がすぐ流れています。
     

 湯治部には長期滞在者もいるので、売店があります。
     

 湯治文化が昔からあっただろうなぁ~と思わせるくらいこの売店は時が止まっている気がします。人の良いおばちゃんのお店が2つあります。
     

 この宿に泊まると、若い頃に過ごした祖父の家(昭和の初期の建物~今は建て替えてしまいました)を思い出します。部屋の天井の模様や窓枠の木の感じ、畳の匂いが昭和のニオイがします。

 この部屋で、温泉あがりに外の川の音を聞きながら煙草をのむと何倍もおいしく感じます。あ~煙草は止められません。止める気がないけど。
     

 その二につづく・・・・・・・。
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今年を振り返り始める。

2010年12月02日 23時54分59秒 | 雑記
 師走に入りました。もうバタバタの年末になっています。しかし、今年は秋に演奏旅行ばかりに行っていたので、やっと地元に腰を落ち着けて生活できるかな?と思って、少し例年より落ち着いた気分です。

 話がかわりますが、アルツハイマーなどの治療にその患者さんの青春時代に過ごした環境~例えば昭和30年代とか~三丁目の夕日みたいな環境~に患者さんを過ごさせてあげると症状が改善するとニュースか何かで読みました。黒電話や赤いポストなどを見て、若い頃の記憶が急に戻ったりする事で脳の活性化に繋がり、改善するそうです。

 私もチェーン店の「半兵衛」~居酒屋~さんに行って、ホッピーを飲むとやたら昔のことを思い出してテンションが高くなります。

 学生時代の友人達と久しぶりに会って、酒を飲むと忘れていたはずの記憶がよみがえったりして・・・・・。

 ~~~~~~~~~~

 自分の能力以上に人間忙しいと記憶が曖昧になります。今年の秋口からの記憶がほとんど飛んでいます。今年を振り返りたくてもなかなか記憶にとどまっていることが多くないんですよね。それこそ、このブログを書いていなければ、二度と思い出せない生活をしていました。

 やっと気持ちが落ち着いてきたので、少しずつ年末にかけて今年の反省を含めて考えてみたいと思っています。

 
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