今日から山形響は鶴岡市文化会館で12/12(日)に行われる予定のヘンデルのメサイヤのリハーサルに入っています。
山形響は日本のプロオーケストラでは珍しく、ベートーヴェンの第九を年末に演奏する習慣がございません。依頼されて演奏する事が何年に1回位ありますが、自主公演でやる事はほとんどございません。フリーの頃は10月位から各地のオケにエキストラに伺い、一番多い時で年に30回位演奏したことがあります。山形響に入団して11年、第九演奏は10回前後ですかね。今はとても新鮮な気持ちで演奏出来ます。
その代わりと言ってはなんですが、このヘンデルのメサイヤやモーツァルトのレクイエム、バッハのロ短調ミサやマタイ受難曲など年によって違いますが演奏する機会が順番に来ています。ほとんどが依頼演奏会ですが、山形響に演奏依頼するクライアント合唱団の方々の素晴らしいセンスには感謝申し上げます。
ヘンデルのメサイヤは、作曲者が約1ヶ月くらいで作曲した渾身の作品です。バッハの合唱曲に比べると重みや深みが足りないように思える分、バッハには無い曲想の明るさが目立ちます。演奏する喜び、歌う喜びに満ちあふれているような曲なのです。
と言うことで、今日あげるCDはヘンデルのメサイヤです。カール・リヒター盤です。最初私は、ミュンヘンバッハの方の「ドイツ語盤」を好んで聴いていましたが、最近はこちらのロンドンフィルの英語版の方を良く聴きます。英語版の方で演奏される機会がほとんどになりましたからね。ドイツ出身で後にイギリスに帰化したヘンデルは、イギリスで公演するために作曲したので英語で歌われるのがオリジナルです。
しかし、下手くそな英語のおかげで、ドイツ語で歌った方がメロディーに良く歌詞が乗るとか・・??噂で聞いたことがあります。語学勉強不足の私にはよく分からない話ですけど・・・・・。
山形響は日本のプロオーケストラでは珍しく、ベートーヴェンの第九を年末に演奏する習慣がございません。依頼されて演奏する事が何年に1回位ありますが、自主公演でやる事はほとんどございません。フリーの頃は10月位から各地のオケにエキストラに伺い、一番多い時で年に30回位演奏したことがあります。山形響に入団して11年、第九演奏は10回前後ですかね。今はとても新鮮な気持ちで演奏出来ます。
その代わりと言ってはなんですが、このヘンデルのメサイヤやモーツァルトのレクイエム、バッハのロ短調ミサやマタイ受難曲など年によって違いますが演奏する機会が順番に来ています。ほとんどが依頼演奏会ですが、山形響に演奏依頼するクライアント合唱団の方々の素晴らしいセンスには感謝申し上げます。
ヘンデルのメサイヤは、作曲者が約1ヶ月くらいで作曲した渾身の作品です。バッハの合唱曲に比べると重みや深みが足りないように思える分、バッハには無い曲想の明るさが目立ちます。演奏する喜び、歌う喜びに満ちあふれているような曲なのです。
と言うことで、今日あげるCDはヘンデルのメサイヤです。カール・リヒター盤です。最初私は、ミュンヘンバッハの方の「ドイツ語盤」を好んで聴いていましたが、最近はこちらのロンドンフィルの英語版の方を良く聴きます。英語版の方で演奏される機会がほとんどになりましたからね。ドイツ出身で後にイギリスに帰化したヘンデルは、イギリスで公演するために作曲したので英語で歌われるのがオリジナルです。
しかし、下手くそな英語のおかげで、ドイツ語で歌った方がメロディーに良く歌詞が乗るとか・・??噂で聞いたことがあります。語学勉強不足の私にはよく分からない話ですけど・・・・・。