屋良部半島を走っていると、仲良しのSさんの車が止まっていました。携帯電話に連絡してみると、釣りをしているとの事。「取り合えずオイラも降りていくよ」、とつげ海岸まで行く事にしました。アダンの間を抜ける時に。 途中でナンバンギセルを見つけ写真を撮ったりアダンと戦いながら(長袖を車に置いてきた事に後悔・泣)なのでかなり時間が掛かり、Sさんはやけに遅いなぁと思ったかもしれません。ようやく海岸まで出るとSさんも丁度こっちに向かって来ていて、釣果を見ると3~4匹ほどミーバイが連れています。今晩のおかずですね。
画像はハマボッス(サクラソウ科、北海道から沖縄まで生えている凄い奴)仏具の払子(ほっす)に似ているからこの名前が付いたそうですが、どの状態の時に似るんだろうか?少なくともこの画像の状態とは、まったく似てる気がしませんが。
話をしていると、「この先に穴が開いた岩があるよ」、と言う事で見に行く事にしました。石灰岩だけでなく、かなりでかい岩がゴロゴロしていて、登ったり降りたりが大変でしたが途中面白そうな岩の隙間も見つけ、今度ジックリ見よう等と考えながら進みます。
到着!、けど何か見たことがあるぞ・・・。そうだ、向こう側から見た事があるんだ!以前向こう側をずっと先から歩いて来て、この岩まで来て止めたんです。反対から見ると海側の岩のシルエットが顔の様に見えたはず。まさかこっち側に来て少し行けば道路に出れるルートがあるとも知らず、その時は再び長い事歩いて戻ったのでした(>_<)。 それにしても凄い地層ですが、ここだけ穴が開いているというのも不自然な気がしますね。層がある岩と下の岩は種類が違ってた気がします。不整合面なら開けやすいかも知れないし?なんて事も考えたりします。もうちょっと良く見て、地面に砕いた岩がないか見ておけば良かった。意外と何十年もそういう岩が残っていると言う事を先日師匠に聞いたばかりなので、今度行ったら良く見ましょう。