師匠の観察会の帰りに、友達のT夫婦に案内してもらい、F家も一緒にミミモチシダ(イノモトソウ科 絶滅危惧種)を見て来ました。 コモチシダのような小さいコピー葉が耳みたいに付くのかと思ったらそうでなく、学名の誤訳らしいです(笑)。 マングローブに生える唯一のシダ植物で、日本での自生地はなんと石垣、西表、与那国にしかなく、しかもほんの一部にしかありません。 西表のは国指定の天然記念物、与那国のは町の天然記念物、北限は石垣島と言う事になりますが、それなのに石垣のミミモチシダだけ何も守る術がありません! しかも開墾で無くなりそうな状態です!
石垣市って沖縄県の中で、エコ燃料でも自然保護でも、なんで全て遅れているんでしょうか? 観光立市宣言してるけど京都じゃないんだから、自然を大切にしない石垣島に来てくれる観光客はいなくなります。 なんとかラムサール条約がかかったアンパル内に探し出すか、市の教育委員会に天然記念物指定してもらうか、何か手立てを考えねば!