リフトアップ 石垣島 エコツアー OpenPlace2 

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色とりどりの12月の山

2020年12月14日 | 山が好き!

もう10日くらい石垣島は秋雨続きで、やっと雨が止んだ隙にカメラを持ってバンナ公園を歩いてきました。バンナ公園は山をそのまま公園にした自然公園で、お気軽に亜熱帯・石垣島の自然を楽しめます。久しぶりに行ったら自然はすっかり秋・冬模様。色とりどりの実をいっぺんに見る事が出来ました。

秋と言うよりお正月のイメージの、センリョウ(センリョウ科)。ですが山中では10月ごろから見られるので秋でも全然おかしくはありません。

石垣島ではセンリョウに比べ数が少ない、マンリョウ(ヤブコウジ科)。千両に比べ万両は重いので葉より下に実が付きます。もう一つの特徴である葉の縁の膨らんでる所には「葉粒菌」が住んでいて、良く聞く「菌根菌や根粒菌」と違い葉っぱに共生するタイプの共生菌で、空気中の窒素を固定して植物に供給しているそうです。

これはタイワンルリミノキ(アカネ科)。石垣島では色んなルリミノキの仲間が見られます。

かなり熟して紫と言うより赤紫色の、オオムラサキシキブ(シソ科)です。ちなみにムラサキシキブもコムラサキも石垣島にはあり、全てシソ科です。

最後はシラタマカズラ(アカネ科)です。

ご覧のように秋冬の山は夏よりも鮮やかな実が沢山あって派手な気がします。毒虫も少なくなり暑さも抑えられ、ハチも大人しい季節です。高尾山や筑波山なんかは環境客が多いようですが普通の山はそうでもないと思うので、コロナ禍の最中でも密にならずに楽しめるんじゃないでしょうか? 飲み屋や繁華街に行くのは我慢して、自然の中でストレス発散しましょう!

#リフトアップ石垣島エコツアー

コメント
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