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等々力渓谷1(帰省4日目)

2021年11月15日 | 何でも

さぁでは、等々力渓谷(谷沢川)に入って行きましょう!

が、その前に(またぁ~!)、等々力渓谷の入り口向かいにあるスペースに寄って行きましょう。

画像は渓谷に降りる前の「ゴルフ橋」です。右側が渓谷に降りる階段です。降りる前に左側のこの旗の所で皆さんが見ているのがあるでしょ、これを見ましょう。
↓クリックすると大きくなります(以下同じ)。

「等々力渓谷と周辺の案内図」です。渓谷内にもちょくちょく案内板が出て来ますが、ある程度見て行った方が観察ポイントを見逃さずに済むと思います。

渓谷歩道の温度とこの場所の温度差が分かる気温計もあります。水場に行くとこんなにも気温が違うんですね。樹々と水場を増やせば地球の温暖化も問題ないぐらい抑えられる証拠です。ようするに破壊してしまった森林や湿地などを元に戻せば良いんです。COP26でも「日本を含む100か国以上が森林破壊食い止め協力」共同宣言を発表しました。本当にちゃんとやってくれれば結果は出ます!

そんな時代の流れに逆行しているのが実は皆さんの憧れ、石垣島です。島では過去最大の自然破壊(リゾートホテル計画)が前勢岳中腹でおころうとしています。石垣島は内閣府に対し積極的にこんな取り組みをしますよ、とアピールし「SDGs未来都市」及び「自治体SDGsモデル事業」に選定されたんですが、言ってる事とやってる事が違いますねぇ。その場所はホタルが沢山出て素晴らしい場所なんだけどな~。

一枚目の画像は橋の下に降り渓谷から見上げて「ゴルフ橋」を撮影したものです。この時薄っすらと冷気のような物が漂い、木漏れ日も手伝だって幻想的な雰囲気でした。橋の名前は「何で?」って感じですが、非常に美しいアーチ状の赤い橋です。ここから橋をくぐって行く方向に約1Kmの歩道が設けられているんです。↑この最後の画像は反対側で、こちらには歩道はありません。

ゴルフ橋ってこの渓谷に似合わない名前ですよね。でもチャンと歴史があって、1931年6月(満州事変のチョッと前)に目蒲電鉄(現東急電鉄)がこの辺りにゴルフ場を作ったそうです。その時にこの橋を渡って行ったのでゴルフ橋と名付けられたとか。

国土地理院より、1936/08/14(昭和11年)に旧日本陸軍が撮影した物です。玉川野毛町公園の中に古墳が丸く残っているのは分かりますが、ゴルフコースは良く分かりませんね。

続く

#リフトアップ石垣島エコツアー #等々力渓谷 #玉川野毛町公園

コメント
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