オキナワツノトンボがいましたよ。トンボと名が付いていますがトンボと言うよりはカゲロウに近い仲間です(「Open Place1」か「けっけっけっのページBBS」にたしか掲載したカマキリモドキもカゲロウの仲間です)。分類上だけでなく、触るとウスバカゲロウのように独特の匂いを出すのか元々の体臭がそうなのか分かりませんが匂いが手に付くそうです。幼虫もアリ地獄見たいな姿をしていて結構グロイです。ただアリ地獄のように巣は作らないで直接狩をすると言う事で、親の姿よりその瞬間が撮れた方が貴重だと思います。
180度くらい開く大顎で獲物を捕らえ、突き刺した先から体液を吸い取り、ポイッて棄てます。トンボと一番違う所はお尻から糸を出し繭を作りサナギの段階があると言う事です。ちなみにこう言うのを完全変態と言い、サナギの段階が無いトンボは不完全変態と言います。
内地にもツノトンボの仲間はいるので見かけたら是非写真を撮って下さい。最近では少なくなっているそうですよ。
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