以前使っていたフィルムカメラ用の水中ハウジング(数十万円)が「もったない」ので、デジカメが使えるように今年の冬頃だったかに改造(前にも書いたかな?)しました。それから随分経ってしまいましたが、ようやくお重い腰を上げました(笑)。久しぶりなもんだから物凄く下手で、その癖難しい強マクロのセッティングで組んでしまい、さらにシュノーケルでの撮影なのに面倒臭がって近場の波のある所(観音崎北側)に行ってしまい、全く満足の出来る画像が撮れませんでした。
その画像だけだと余りに下手クソ過ぎて、せっかく見に来てくれた方に申し訳ないので、過去の載せた少しはマシな水中画像も載せておきます。
イソギンポの仲間だと思います。皮弁(頭飾り)が目立たないから、フタイロカエルウオかな?でも頭もツートンだな。
メアジかボラの群れかな?キレイですね。とにかく2点とも15年くらい前に撮影した物なので、さだかではありません。
そして今回撮影したのがコレ↓
ハネウミヒドラ(ハネウミヒドラ科)でしょうか?こう見えて「ヒドロ虫」と言うクラゲの仲間で、植物ではなく動物です。先の泡が付いているように見える所を「ヒドロ花」と言い、小さいクラゲの様なのが付いています。そこから触手を出しプランクトンを食べます。時期が来ると本当に小さいクラゲの形で分離し泳いで離れて行きます。キレイだと思って触るとクラゲと同じようにピリピリするので素手では触らない方が良いですよ。
透明度が低く、ストロボの角度も良くなく、ハウジングのレンズの泡を取り忘れたのが逆に面白い画になりました。これからまた少しづつデータを取って、まともの画像が撮れるように精進します。
#リフトアップ石垣島エコツアー #ウミヒドラ #ヒドロ虫
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