オイラがツアーを始めた頃(15~6年前)は良く載せていたサキシママダラ(ナミヘビ科、絶滅危惧種、固有種)です。宮古や八重山にしかいない固有種なんですが意外と気軽にお会い出来るので、だんだん当たり前のようになって来て最近載せていませんでした。慣れとは怖い物で、自分では当たり前でも他の人にはそうでない事も多々あります。気を付けないと、お客様とのせっかくの出会いを無くしてしてしまう事になりかねません。「ヘビなんか嫌だ~!」と言う人は多いかも知れませんが、「キャ~キャ~」言って結構楽しんでいるように見えます(笑)。捕まえたりすると臭いウンコをします。
気軽に会えると書いてあるのに絶滅危惧種なの?と思うでしょうが、地球上で宮古・八重山にしかいないとなると絶対数が少ないのが分かりますよね。実はこの蛇に限らず殆どのヘビは絶滅危惧種になっています。それだけヘビが住める環境が無くなって来てるんです。このまま環境破壊が進むと殆どの生き物が絶滅危惧種になるでしょう。だって人間でさえ異常気象など、住みづらい地球になって来てるんだから。
今回は真昼間に出会ったので瞳(黒目)があまり大きくなく、よりキモい顔になってますね。でもネコと同じで夜見たら黒目が大きく真ん丸で印象がガラッと違ってきます。毒の無いヘビは殆どが真ん丸の目をしていて可愛い顔なんです。
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