今回はタイワンサソリモドキ(サソリモドキ科)です。日本国内にはアマミサソリモドキと本種の二種類のみいます。夜だと石の裏等から表に出て捕食活動をしているので、比較的見つけ易いです。サソリモドキと言っていますが、見た目と違いむしろクモの仲間です。お尻の毒も無いので死ぬ事はなさそうです。
といっても危険を感じるとお尻を上げて威嚇し、最終兵器として酢っぱい液を出します。これが匂いだけでなく火傷みたいになるので注意が必要です。眼は12個あります、その辺のクモより多いかな? 肉食で溶かしながら食べる所は怖いですね。日本では伊豆諸島や九州から八重山までいるので、内地でも見たい方は九州南部でアマミサソリモドキが見られます。
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