島に来て初めて見た時は、「ハナグモ！」、と思って喜びました。実際は近種で同じカニグモ科のアズチグモの仲間です。いずれも花の側や葉っぱに潜んで、寄って来る昆虫を捕食しています。カニグモ科の仲間は（多分）みんな徘徊性で網を張らずに直接獲物を捕らえますが、中には他のクモを食べちゃうのもいておっかないですね。
上の画像の固体はかなり分かり辛いですよね。「美味しそうな花が咲いてる～。蜜吸ぉ～！」、と思って近づいたら「ガバッ！」、と捕まって体液据われちゃうんですよ、怖ぇ～。 体の模様は決ってなく、チョッとづつ違っています。あとオスとメスとでも違っていて、よりメスの方が目立たない色をしています。
だけどこいつは花に対して「デカ過ぎるだろ～！」、と思ったら、どうも昆虫は紫外線で物を見ているのが多く、その関係で姿のデカ差よりもそっちで分かり辛ければ気付かずに寄って来て捕まっちゃうそうです。と言っても自然界はそう甘くはないから元々簡単には捕まらず確立は低いようですけど。
この固体がデカイのはどうやらメスのようですね。面白いのが顔には２列８眼あるのですが、マスクかサングラスでもしているようで、見方に寄ってはアニメのキャラか、車のブラジャーみたいに見えますね。これも生きて行く上で何か意味があるのでしょうか？無い分けないです。 ではオイラの考えを書きますと、白い花の中（白くなくても）にいると乱反射も凄いでしょうから、スポーツ選手が眼の下に黒いシールやペイントをして、ギラギラした日中のボール等が見易い様にしているのと同じで、こうなっている方が眩しくなく見易いのかも知れません。
それとお尻の部分ですが、オイラにはトリノフンダマシ以上に鳥の糞に見えるような気がします。これは獲物から自分を分かり辛くしているのと同時に、鳥等の適からも分かり難くしているのかも知れませんね。 ちなみにトリノフンダマシの場合はバレ無いようにしているだけでなく、「カマキリ他の顔に見える」、と言う意見も強く出てます。
生き物は皆、生きていくために保護色や擬態で身を守っています。
心から強く望めば変わる事が出来るんですよねぇ。
難しい事は良く分かりませんけども、その変化って世代を重ねる毎に少しずつ変わるんですよね。
大地が少しずつ途切れなく動くように、
おじいさんと自分もちょっと違うんでしょうか。？？何が言いたいのか自分でも良く分からなくなってきました（笑
。。そうそう、「蜘蛛って海老の味がするみたいだよー」ってこの前弟に話してみました。
「へぇーっ」て面白がってましたよ＾＾
ありがとうございました。
ご自分でも書いているように世代を重ねれば少しずつは変わって行くでしょう。直ぐには無理でも自分の遺伝子を持った子孫が。
自分一代で変えられる事も沢山あるけど。
祖先と自分と少しずつ違うかも知れませんが多くが一緒なのも事実で、それは嬉しくも悲しくもありますね。
クモはカニの味だよ。まぁエビもカニも似たような物だけど（笑）。
うろ覚えのまま話してしまいました。
訂正しておきますです（＾＾！）
あれからちょっと考えましたけども、やっぱり生き残った個体の性質が濃縮されて徐々に変わっていくんでしょうか。
世代を超えて死線をくぐり続けなければ変態プログラムは発動しないのかもしれません。
厳しいです。
でも、この世は色々な意味で都合が良すぎると思うので、何らかの神様が居るような気もします（＾＾
などと夏の終わりの夜更けにぼぉーっと考えていると楽しいですね＾＾
ではでは。
まぁ環境が厳しい方が変化は速いだろうけど、普通に強い物、環境にあったものなどが生き残って行くのを淘汰されて行くと言いますね。
確かに秋の夜長は考えふけるのに良いかも。石垣の夜も涼しい風が吹く様になりました。星もきれいです。