だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

「世界の鏡」展

2005-06-23 21:04:22 | 展覧会
今年の梅雨は、空梅雨?雨の日は何をして過ごしましょうか。大好きな映画も、もちろんGood!ですが、展覧会に行くのもいいですよね~。これから秋まで公開される「ドレスデン国立美術館展」は、お勧めです。上野の国立西洋美術館での展覧会です。

ドレスデンは、ドイツ東部の古都。ドレスデン国立美術館は、1560年ザクセン選帝候アウグストが創立した「美術収集室」が始まりでした。今回の展覧会には、16世紀から19世紀の選りすぐりの作品、約200点がやってきます。世界各地から収集された美術品、芸術品を通してドレスデン国立美術館は「世界の鏡」の役割を果たしていると言われています。

ドイツが誇るマイセンの陶磁器。その精巧で美しい姿や絵柄には、ただただ、ため息…。他にもアウグスト強王や息子のアウグスト2世王ら、王室使用の装飾品の数々、なんと多くの大粒・小粒のダイアモンドをちりばめた芸術品です!中には31518カラットのローズカット・ダイアモンドを含んだ肩章(!)なんてものもあります。

絵画には、ティツィアーノの「白いドレスの女性の肖像」(1555頃)、レンブラントの「ガニュメデスの誘拐」(1635年頃)、フェルメールの「窓辺で手紙を読む若い少女」(1659年頃)などの作品もあり、こちらも楽しみ♪

ところで「ガニュメデスの誘拐」って、どんなお話?と思ったので、調べてみました。参考になりました?絵を見る時、その絵の背景にある物語を知っておくと、より理解が深まって楽しめると思います。さぁ、これで準備万端、出かけましょうか!
コメント (2)
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