だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ポール・ダノのザ・ビーチ・ボーイズ

2015-06-13 14:08:52 | 映画
1984年6月19日NY出身のポール・ダノは、ずっと気になる俳優です。12歳の時にブロードウェイデビューし、17歳の時『L.I.E.』(未)で、映画デビュー。日本ではマイケル・ホフマン監督…

「卒業の朝」(02)、D・J・カルーソー監督「テイキング・ライブス」(04)、ジェームズ・マーシュ監督「キング 罪の王」(05)などで紹介済。しかし、一気に注目したのは…

ジョナサン・デイトン監督「リトル・ミス・サンシャイン」(06)。テストパイロットになるまで“沈黙の誓い”を立てている15歳の長男役で、根暗~。その後、ポール・トーマス・アンダーソン監督…

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(07)では、アカデミー賞主演男優賞受賞のダニエル・デイ=ルイスに次ぐ、キゃステイング。凄かった。「ウッドストックがやってくる!」(08)…

「ルビー・スパークス」(12)のようなロマンチックな作品と、「ナイト&デイ」(10)「LOOPER/ルーパー」(12)のようなアクション。「カウボーイ&エイリアン」(11)「それでも夜は明ける」(13)

「プリズナーズ」(13)のような怪しい役柄もこなします。次にどんな役を演じるのか、本当に楽しみな俳優です。最新作は、なんとブライアン・ウィルソンを演じます。

1961年結成(正式な解散はなし)の“ザ・ビーチ・ボーイズ”のリーダー、ヴォーカル、ベース担当。現在72歳。それが、ビル・ポーラッド初監督作「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」(15)。

メンバーはブライアン(ポール・ダノ)、弟デニス(ケニー・ウォーマルド)とカール(ブレット・ダバーン)、従兄弟のマイク・ラブ(ジェイク・アベル)、同級生のアル・ジャーディン(グラハム・ロジャース)の5人。

映画は、人気絶頂の60年代と孤独な80年代を同時に描いています。80年代のブライアンは、ジョン・キューザックが演じ、他にエリザベス・バンクスとポール・ジアマッティ共演。

『サーフィン・U.S.A.』 『素敵じゃないか』 『グッド・ヴァイブレーション』 『ファン・ファン・ファン』など名曲ばかり。自分のバンドでギターとヴォーカル担当のダノ。本気で歌います。
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